- 黒尾と月島の口撃がヒートアップ
- 月島が魅せた初の素直な笑顔
- 黒尾のレシーブに驚く烏野ベンチ
最初のページは夏合宿の回想シーン。
自主練での黒尾からのアドバイスです。
今この瞬間にするべきことは「上に跳べ」。
前回は両チームのリベロによるレベルの高い地上戦。
今週は一転して月島、黒尾の激しいブロックの空中戦で話が始まります。
ハイキュー!!320話のネタバレ
【OVA発売まで後2日】
OVA『ハイキュー!! 陸 VS 空』明後日1/22(水)発売!
本日紹介する見どころは「3年生の絆」!
入学以来全国制覇を目指し共に切磋琢磨してきた、黒尾・夜久・海の3人。最後の大会で全国大会出場の切符をつかめるのか!?https://t.co/wX01gM3wiT#ハイキュー #hq_anime pic.twitter.com/ZO8ofoBzCU— 劇場版「ハイキュー!! FINAL」 (@animehaikyu_com) January 20, 2020
それではハイキュー!!第320話『師弟・2』の要点をまとめてみます。
ここ最近は『○○2』というタイトルが多くなってきています。
過去の話に関連づけた伏線の回収も多くなりました。
今回は第297話『師弟』の第2ラウンド。
“ネチネチブロック(名付け親はby日向)”の月島は、師匠ともいうべき黒尾にプレーで恩返しができるのか。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
リードブロッカー同士の「口撃」!
明日1/27(日)7:30~、そして2/1(金)23:45~NHKBSプレミアムにて『ハイキュー!!セカンドシーズン』第7話「月の出」が放送です!
新しい形を求め、日向と影山は、それぞれ試行錯誤を始める。
そんな中、一人淡々としていた月島は練習後に、音駒高校の黒尾、梟谷高校の木兎からブロック練習に誘われる pic.twitter.com/n8fpSUYNAw— 劇場版「ハイキュー!! FINAL」 (@animehaikyu_com) January 26, 2019
ラリーの続くコート。
最後は黒尾と月島のボールは押し合い!
先輩の意地か黒尾が勝りボールは烏野コートに。
得点は5対5の同点。
黒尾「ツッキーあんま頑張んないで!ラリー長引くと疲れるでしょ!!」
月島「黒尾さんが頑張んなきゃすぐ終わるんじゃないですか!」
お互いの疲労も相当なようですが、ネットを挟んだ“口撃”もヒートアップ!
リード・ブロックは最後に咲うブロック。
相手のスパイクをシャットアウトしたり、本能的に動きたくなるのもガマン。
外野から見ればブロック動く割には点が取れなくて損な役回りです。
しかしスパイカーにとっては必ず視界に入ってくるブロックは相当嫌なもの。
その言葉のとおり音駒のブロックを避けた田中のスパイクはアウト。
6対6になり同点でまたも振り出しです。
チームブロックがハマる瞬間!
【アプリ】Twitter先行Live2D動画公開第1弾!烏野高校から月島蛍を公開!#ドンピシャマッチ pic.twitter.com/QnRWTmafAo
— ゲーム「ハイキュー!!」 (@haikyu_game) March 15, 2016
ローテが移動中に黒尾が月島の“徹底ネチネチブロック”には腹立つと語りかけます。
しかし、その言葉は月島をディスる訳ではなく、黒尾に「良かった間違ってなかった」と思わせる褒め言葉でした。
そんな集中力が高まる中、「取られたらダメな1点」のサーブを打つのは黒尾。
何とか澤村が懸命に拾い、影山が東峰にトスを上げる良い流れ。
しかし、東峰の眼前に大きく立ちふさがるリエーフのブロック
ちゃんと止まって上に跳べ、ブロックの“面積”を広げろ、リードブロックが最後に咲うための極意。
止められると思った東峰がブロックを避けてアタック。
しかし、そこには待ち構える黒尾!
「チームワークがハマる瞬間てのは多分お前が思っているよりずっときもちいいぞ」
注文通の展開に満足そうなリエーフ。
黒尾は華麗に東峰のスパイクをレシーブします。
「ハッハァーッ」
雄叫びとも歓喜ともつかない咲い声!
驚く烏野ベンチ。
喜ぶ音駒ベンチ。
さすがの月島も“ああクソ(この人には)勝てない”と観念したか?
ツッキー、バレーにハマる!
本日発売の週刊少年ジャンプには、月島蛍&山口忠の設定画と、彼らが初登場する3話の場面カットが掲載されました!公式サイトでも掲載しておりますので、のぞいてみて下さいね!http://t.co/Y5vsuykUcr #hq_anime pic.twitter.com/H4tUB48cDG
— 劇場版「ハイキュー!! FINAL」 (@animehaikyu_com) April 14, 2014
それでも試合は続きます。
黒尾のバックアタックを“競えるのはネット際だけ”と月島が執念のワンタッチ。
一転して烏野のチャンスボール。
影山は誰にトスを上げる?
舌なめずりをしながら待ち構えるリエーフの圧を恐いと感じつつも、研磨が言うところの相手に思考の猶予を与えない、真ん中最短の高さ勝負を仕掛ける影山。
怖いからこその攻めの姿勢。
しかもスパイクを打つのは月島。
リエーフたちのブロックを高さで上回りボールは黒尾の脇に着弾!
リードブロックがハマり喜んだリエーフ、黒尾たちが今度は驚き・悔しがります。
一方の月島は今までとは明らかに違う満足そうな表情。
話の途中に色々と大事なエピソードがありました。
しかし、最後の最後で月島の笑顔が美味しいところを全部持っていきました(笑)
今週はここまで。
ハイキュー!!ネタバレ320話のまとめ
2017年1月18日発売『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』BD&DVD Vol.2ジャケットを公開!2巻は西谷・月島&天童!原画集やオーディオコメンタリーも付いておりますので是非チェックして下さい!!https://t.co/Ew9HjmLDFC pic.twitter.com/1XPS3MLx5G
— 劇場版「ハイキュー!! FINAL」 (@animehaikyu_com) December 12, 2016
ツッキーファンの大満足の回でした。
終盤の月島二つの笑顔がとても対照的です。
最初が今までの“見せた”笑顔。
自虐的ともいえる作り笑いです。
そして最後に“魅せた”素直な笑顔。
最近のバレーの調子を聞かれたら「楽しい」と魅力ある笑顔で応えてくれるでしょう。
多分、月島が裏表のない表情をするのはこれが初めてでは?
また、師弟の罵り合いも必見でした。
どうやらこの二人は文句を言い合うことで、ボールに飛びついてブロックしたいストレスを発散させている?ようです。
興味深かったのは、皮肉交じりに「おかげさまで」と言葉を発した月島に対して、「こちらこそです」と返した黒尾の台詞。
最初は意味不明でしたが、月島のネチネチブロックを評価していたことから、自分のしてきたこと、月島に教えたことが間違いでなかったことの証明に対するお礼ではなかったのかと推察します。
そんな黒尾の今週最大の見せ場は、何といっても東峰のスパイクをレシーブするまでの仕込みでしょう。
自分の描いた通りにハマったので気持ちはわかりますが「リードブロックは最後に咲う」と散々言っておきながら試合の途中で咲ってはダメでしょう。
と思って読んでいたら、やはり最後で決められてしまいました。
ちょっと可哀想。
さて、試合の進行とともに各キャラの掘り下げを描写するシーンが多くなってきました。
いよいよ物語も集大成的な方向に向かいつつあるようです。
これからの『ハイキュー!!』をもっと楽しみたい方には、音駒との“ゴミ捨て場の決戦”を収録した4巻を以前紹介しましたが、夏合宿の10巻あたりも手元にあると良いかもしれません。
さて次回。
リベロ、ブロッカーと同ポジションでの対決が続いたので、そろそろ音駒でろくに紹介のない海選手に澤村とレシーブ勝負でも絡めた話でスポットを当ててやってください。
それとも烏野1点リードしているので、作戦タイムの回になるのかな?
- 最後に咲うブロッカーは月島
- 黒尾との師弟関係が深まる
- 月島、バレーの楽しさを実感
- 口撃で見せる選手同士の絆
- リードブロックの極意が明らかに
- 月島の成長がストーリーの鍵
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