- ハルケンブルグ王子が国王暗殺を試みる
- ナスビ国王が銃弾を空中で停止
- ハルケンブルグの念獣が驚異の防御力を発揮
先週から連載を再開しているハンターハンター。
現在新大陸へ向かうB・W号船内で、継承戦の真っ最中ですね。
先週は、第1王子ベンジャミンが差し向けた私設兵、リハンによって、第8王子サレサレの守護霊獣が退治されてしまいました。
これにより、サレサレ王子が次の犠牲者になる確率が急上昇しています。
なんとかこの船からの脱出を試みるカチョウ王子、フウゲツ王子と、それを助けようとするセンリツの動向も気になるところ。
それでは、今週のネタバレを早速見ていきましょう。
目次
『ハンターハンター』382話!のネタバレ
『ハンターハンター』382話、ハルケンブルグ王子最強説が浮上wwwwwwwwww https://t.co/fsWZac0rz7 pic.twitter.com/QrwaRwZ89m
— uzu (@ariariaruku) October 1, 2018
それでは『ハンターハンター』382話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ハルケンブルグ王子、ついに国王暗殺を目論む!
ハルケンブルグ王子好きって言ったら「光の者だもんね」って言われて嬉しかった(まだ37巻読んでる途中) pic.twitter.com/CIoUVxxgwO
— むらたん (@minmincut) December 7, 2022
場面はナスビ国王の居住スペースへ向かう第9王子ハルケンブルグ王子から始まります。
モモゼ王子が殺されて以来、毎日のようにナスビ国王に継承戦をとりやめるよう説得の手紙を渡しに来ているハルケンブルグ王子。
4日目の今日は、いつもと少し違う様子です。
4日も同じ時間、同じ人間が同じ目的で手紙を渡しに来るということで、国王軍の警備に少々油断が出てきていて、ハルケンブルグ王子がやって来ても、手持ちの銃を構えなくなっていました。
それを見逃さず、すかさず国王軍に銃をつきつけて、国王の居住スペースに侵入するハルケンブルグ王子とそのお供たち。
国王は豪華な家具やきらびやかな絵画に囲まれた、広い部屋の肘掛け椅子に一人で座っていました。
その部屋へ、一人銃をもって入っていくハルケンブルグ王子。
「終わりにしよう…父さん…!!」
と、実の父親で現国王であるナスビに、銃をつきつけます!
それにしても、このナスビ国王の居住スペース、かなり豪華ですね~。
冨樫先生のアシスタントも、書き込みが大変だったことでしょう…。
シンプル・イズ・ベストの真逆をいく、こってこての成金趣味は、どこかの国の国王そのままですね。
さて、ナスビ国王は、実の息子に銃を突き付けられ、何を思うのでしょうか…!?
暗殺失敗!ナスビ国王の信念が強すぎる!
「今すぐ継承戦の中止を宣言するか僕に撃たれるか この場で決めてくれ…!」
と、2択を突き付けるハルケンブルグ王子。
参加させていただきました!
不甲斐ない結果でしたがめちゃくちゃ楽しかったです!
また一から読み直そうと思います!ちなみに仮装したキャラはナスビ=ホイコーロという今の継承戦の引き金になったキャラですw
一問もホイコーロの問題出なかったなーw#GARDENリーグ https://t.co/IrGRim1YXu pic.twitter.com/E2DyTs4PH1
— まつ (@mzk0521) December 26, 2022
ナスビ王子は、銃を突きつけられても平静としていて、
「ワシに出来る事はもうないのだホイ」
と一向に取り合いません。
ついに覚悟を決めたハルケンブルグ王子は、(さよなら父さん…!!)と銃の引き金を引きます。
すると、放たれた銃弾がナスビ国王に当たる前に、なんと空中で急停止しました!
驚くハルケンブルグ王子に対し、ナスビ国王は落ち着いて、空中の銃弾をつまんで捨てると、従者のヌグイを呼びつけます。
ヌグイは、継承戦が始まる前の「壺中卵の儀」で、各王子に壺を持ってきていた、あの人です。
ヌグイは、王子が国王を暗殺しようとすることは予定の範囲内であり、王子や私設兵に処分等のお咎めはない、と説明します。
それを聞いたハルケンブルグ王子は、ならばこれはどうだ!?とばかりに自分の頭に銃口を突き付け、発射します。
「ドン」という大きな音。
ところがこの銃弾も、王子に触れる前に空中で止まってしまいました。
なんと、ハルケンブルグの念獣が、主人を守るために銃弾を止めていたのです!
と、いうことは、さっきナスビ国王への銃弾を止めたのは、きっとナスビ国王の念獣だったのでしょうね。
念獣は主人の意思を反映して、継承戦に勝利するために戦う生き物です。
ハルケンブルグ王子の念獣が銃弾を止めたのは、王子自身が国王になりたいと強く思っているからなのでしょう。
なすすべがなくなったハルケンブルグ王子に対し、ナスビ国王は、
「王などいらぬと王になってから言えホ…!」
と強い口調で説得します。
ナスビ国王、さすが、考え方が国王らしくて強いですね!
最初のころは、へらへらした成金国王かと思っていましたが、過去に継承戦を戦い抜いただけあって、「王たる者、こうでなければならぬ」という信念がとても強いことが分かります。
これには、さすがのハルケンブルグ王子も堪忍し、腹をくくったようですね。
ハルケンブルグの能力、すさまじく強かった!!
ハルケンブルグ王子が国王の下へ行っていた間、ベンジャミン私設兵のシカクは、どうやらハルケンブルグの念獣に眠らされていたようです。
通信機でベンジャミンに起こされ、どうやらハルケンブルグ王子は国王暗殺に失敗し、腹をくくったようだと聞かされます。
そんなシカクの下に、覚醒し、全力で継承戦を戦う決意をしたハルケンブルグが戻ってきます。
ハルケンブルグ王子ーーー!!王子ーーー!!王子いいいいいいい!! pic.twitter.com/XJnXutx8Cv
— poka (@pot_hnt) October 14, 2018
ハルケンブルグは、念をむき出しにして、アーチェリーの構えでシカクを狙っています。
シカクは戦闘を覚悟し、ハルケンブルグにむけて自身の念能力を発動しました。
シカクの能力名は、「遊戯王(カルドセプト)」。
どうやら相手の能力を受け止めて、カード化する能力の様です。
ネーミングは、あの有名なカード漫画とゲームから、見事にパクっていますね…。
一方のハルケンブルグの能力は、たばねられた臣下のオーラを強力な鎧と矢に変え、王子を守り、敵を貫くというものです。
放たれた矢は、敵のあらゆる防御を貫き、臣下一名の肉体と引き換えに、敵の肉体から「意思」を奪います。
ハルケンブルグの手から矢が放たれると、シカクのカルドセプトはもろくも崩れおち、矢が直撃。
シカクは倒れ、ハルケンブルグの側近の臣下も同時に一人倒れました。
しばらくすると、シカクが起き上がり、
「王子…ご命令を…!」
と敬礼。
なんと、ハルケンブルグに忠誠を誓う臣下の意思が乗り移ってしまったのです。
これは、対個人の戦闘で、完全無敵の念能力なのではないでしょうか!?
ハルケンブルグ、強すぎます!!
このオーラを遠くに感じ取ったクラピカは、警戒しながらも必死に落ち着こうと努めていました。
おそらく、ハルケンブルグ王子のすさまじいオーラを感じ取ったのは、クラピカだけではないはず。
継承戦に、緊張が走りましたね…。
サレサレ王子死亡!ついに舞台は晩餐会へ…
舞台は、第8王子の寝室へ。
髪型がサレサレ王子みたいになりました pic.twitter.com/Cfo1QoLGZF
— ゲド (@R2_Fukuda) February 18, 2018
サレサレ王子の変わり果てた死体が、ベッドに横たわっています。
あわてふためくお付きの女たちと従者、その横で半笑いで落ち着いて報告しているウショウヒ。
どうやら、ウショウヒが前回言っていた「虫射球(ニードルボール)」での殺人を無罪にする方法がうまくいったようですね。
これで、王子の死者が2人になってしまいました。
サレサレ、いいキャラだったのに、残念ですね…。
そして緊張の1週間が過ぎ、出航から8日が過ぎたPM8時。
ついにカチョウ王子とフウゲツ王子が脱出を企てる、晩餐会開始の時間となりました。
覚悟を決めたカチョウ、フウゲツ、センリツの3者に、死亡フラグが立ちすぎていてとても切ないのですが、はたして脱出はうまくいくのでしょうか!?
来週、ついに晩餐会が行われます!
『ハンターハンター』ネタバレ382話のまとめ
ハルケンブルグの能力について、「敵の意識は潜在下で眠っている」とか「部下の魂と入れ替わった」といった考察を見たけど以下の言葉を踏まえれば敵の意識は消え去った可能性が最も高いだろう。
「戦闘とは武力により敵の意志そのものを消す事」 pic.twitter.com/LR84dBs8Ow
— 不思議の国のジョン・ドゥ (@latepsychopath) May 9, 2022
今回は、ナスビ国王の偉大さとハルケンブルグの覚醒が際立った回でしたね!
まさか、ハルケンブルグがあんなチート能力を持ち出してくるとは!
もし彼に狙われたら、たとえゴンでもキルアでも、ネテロ会長でもいちころなんじゃないでしょうか!?
はたしてこの能力に弱点はあるのか?
そして、ついに始まった晩餐会で、今度はどんな事件が起こるのか?
来週、なにか大きなことが起こる予感がしてなりませんね!
- ハルケンブルグ王子が暗殺を試みる
- ナスビ国王の信念が強すぎた
- ハルケンブルグの念獣が銃弾を停止
- ハルケンブルグの能力が強力
- サレサレ王子が死亡する衝撃
- 晩餐会での新たな展開に期待
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