- 灰原哀の本名は宮野志保です
- 宮野明美はジンに殺された
- アポトキシン4869は若返り薬だった
「灰原哀」は、コナンたちと行動を共にしている女の子です。
普段は小学校に通い、少年探偵団の一員として行動している彼女ですが、実は、秘密が、たくさんあるようで…。
今回は、そんな「灰原哀」について、じっくり掘り下げていきたいと思います。
みなさんは、彼女の秘密を、全部、知っていますか。
目次
【名探偵コナン】灰原哀のプロフィールは?
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「ピアノソナタ『月光』殺人事件」
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— アニメ名探偵コナン【公式】⚽️ (@conan_anime1000) March 6, 2021
最初に、「灰原哀」のプロフィールから、紹介していこうと思ったのですが、残念ながら、名前以外、身長・年齢・誕生日など、不明なことばかりでした。
現在、哀ちゃんは、帝丹小学校に通いながら、クラスメイトである、コナン、歩美ちゃん、光彦君、元太君たちと共に、少年探偵団として活動しながら、平穏な日々を過ごしています。
でも、哀ちゃんは、小学一年生にしては、何事にも動じない、とても頭の良い女の子です。
これは、どうしてなのでしょうか。
【名探偵コナン】哀ちゃんの正体
実は、「灰原哀」の本名は、「宮野志保」といいます。
宮野志保は、コナンが追い続けている「黒の組織」に所属していた、科学者。
工藤新一の体を小さくした薬、「アポトキシン4869」を開発したのも、彼女です。
宮野志保は、実の姉である「宮野明美」と共に、黒の組織で活動していましたが、その姉が、組織によって殺されてしまいます。
その後、姉の死の真相を究明しようとした宮野志保は、ガス室に幽閉されることに。
死を覚悟した彼女は、「組織に殺されるくらいなら…。」と、自分が開発した薬、アポトキシン4869を飲み、自殺を図ります。
この「アポトキシン4869」とは、普段、黒の組織が「暗殺」に使うほどの劇薬です。
通常であれば、宮野志保も命を落としていたはずですが、彼女も、工藤新一と同じように、体が縮んでしまうという効果が出たため、命が助かったのです。
そして、体が小さくなったおかげで、ガス室から脱出することに成功した彼女は、工藤新一を頼り、彼の家に向かいますが、その途中で力尽き、倒れてしまいます。
それを発見したのが、阿笠博士でした。
こうして、阿笠博士に保護された宮野志保は、「灰原哀」と名前を変え、現在、コナンと同じように小学一年生としての生活を送っているのです。
【名探偵コナン】哀ちゃんの姉、宮野明美の死
宮野志保と宮野明美は、姉妹で組織に所属していました。
ある日、姉である明美は、「妹と共に組織を抜ける。」という取り引きのために、強盗をはたらきます。
お金を盗むことに成功した彼女は、お金を隠し、その在りかを、ジンに教えませんでした。
そして、宮野明美は、ジンによって殺されてしまうのです。
この現場に、偶然、コナンが駆け付けます。
ジンに撃たれた宮野明美は、駆け付けたコナンに、盗んだお金の在りかと、黒の組織の情報を教えます。
その後、「頼んだわよ…。小さな探偵さん…。」という言葉を残し、宮野明美は、息を引き取りました。
宮野明美に出会い、黒の組織の情報を得ることができたコナンでしたが、彼女を救えなかった後悔が、心に深く刻まれたのです。
それと同時に、いずれ、出会うことになる、宮野志保との運命が動き出した瞬間でもあったのです。
【名探偵コナン】哀ちゃんの家族は、全員「黒の組織」
哀ちゃんの家族は、姉だけでなく、両親も、黒の組織とつながりがありました。
哀ちゃんのお父さんの名前は、「宮野厚司(みやの あつし)」、お母さんの名前は、「宮野エレーナ」といいます。
2人とも科学者で、その才能に目を付けた黒の組織の勧誘を受けて、組織の研究所に加わることになりました。
後に、哀ちゃんが研究を引き継ぐ、アポトキシン4869の開発にも関わっていた2人は、哀ちゃんが産まれてすぐに、研究所の火事で死亡。
生前の宮野厚司に会ったことのある阿笠博士が、感じの良い男だったと賞賛していたので、素敵なご両親だったことでしょう。
もし、黒の組織に関わっていなければ、哀ちゃんは、優しい家族と共に、明るく穏やかな日々を過ごしていたに違いありません。
哀ちゃんたちの人生を変えてしまったのは、「黒の組織」です。
彼らは、ある薬の開発を、待ち望んでいました。
【名探偵コナン】アポトキシン4869
黒の組織が開発を進めていた薬、それが、「アポトキシン4869」です。
哀ちゃんの両親が研究を始め、彼らが死亡した後は、宮野志保が、研究を引き継ぎました。
この、アポトキシン4869は、劇薬。
現在、組織は、この薬を、主に暗殺のために使用していますが、「毒なんて作っているつもりはなかった。」と、哀ちゃんが言っていたので、本来は、別の用途のために、開発されていたのかもしれません。
アポトキシン4869は、今でも、「若返り」や「クローン」、「不老不死」などのキーワードが飛び交う、謎の薬。
黒の組織のトップである、「あの方」にとって、この薬は、世界中の優秀な科学者たちを集めて開発させるほど、価値のあるものだったに違いありません。
現在、哀ちゃんは、この劇薬の解毒剤を開発しています。
コナンも、何度か試作品の実験に協力していますが、完全な解毒は、今のところ不可能なようです。
いつか、コナンや哀ちゃんが、元の姿に戻れる日が来ると良いですね。
【名探偵コナン】蘭とは恋のライバル
「哀ちゃんは、コナン(工藤新一)のことが好きなの?」と、勘ぐってしまうシーンがたくさんありますよね。
そうなると、哀ちゃんは、蘭ちゃんにとって、ライバルといえます。
コナンも、自分と同じ境遇である哀ちゃんのことを、放っておくことができず、時には、自分の命を顧みずに、哀ちゃんを守ろうとします。
バスジャックのエピソードでは、コナンが体をはって哀ちゃんを守るシーンがあります。
この時のセリフも、かっこ良いんですよ。
みなさんには、実際に見てほしいと思うので、ここでは詳細を伏せたいと思います。
アニメ版、「第230話と第231話/謎めいた乗客・前後編」です。
是非、ご覧下さいね。
【名探偵コナン】ベルモットに狙われている
哀ちゃんは、黒の組織のメンバーである「ベルモット」に、命を狙われています。
それも、今までに、何度も。
その全てが、失敗しているのですが、現在でも、ベルモットは、哀ちゃんの命を狙っているようです。
ただ、腑に落ちない点が、あります。
それは、哀ちゃんの正体を知っているはずなのに、ベルモットが、そのことを、ジンに報告していないことです。
哀ちゃんが宮野志保であることを、ジンが知ったなら、すぐにでも、哀ちゃんは、殺されてしまうでしょう。
なぜ、そうしないのか。
これは、完全に私個人の意見ですが、哀ちゃんの関係者の中に、新一や蘭ちゃんがいるからだと思います。
「哀ちゃんの正体をジンに教えること。」は、新一や蘭ちゃんの命を危険にさらすことになってしまいます。
それを恐れて、ベルモットは、自分一人で、哀ちゃんを殺そうとしているように思うのです。
いずれにしても、ベルモットの動きには、今後も、注目していく必要がありそうです。
【名探偵コナン】哀ちゃんが初登場するコナンの映画は?
◥◣ #黒鉄の魚影 (サブマリン) ◢◤
◢◤ 公開へのカウントダウン ◥◣── .(金)の公開まであと1️⃣日──
▍灰原哀(宮野志保 / シェリー)
– APTX4869の開発者
組織から脱出するため自ら薬を飲んで
小学生の姿になり灰原哀と名乗る pic.twitter.com/4UoraGsQ0n— 劇場版名探偵コナン【公式】 (@conan_movie) April 13, 2023
哀ちゃんが、本編に初登場するエピソードは話題になることが多いですよね。
では、哀ちゃんが、初登場する映画を、みなさんは、知っていますか。
それは、「世紀末の魔術師」です。
この映画の中でも、哀ちゃんは、冷静な判断力で、みんなのピンチを救うことになります。
終盤の、哀ちゃんと毛利のおっちゃんのやり取りも、必見ですよ。
みなさんも、哀ちゃんの活躍と一緒に、イースターエッグの謎解きをしてみませんか。
まとめ
今回は、「灰原哀」について、まとめてみました。
以前は、黒の組織のメンバーだった彼女ですが、コナンたちと行動するようになってから、仲間意識や正義感が強くなったように思います。
これから、物語の核心に迫るときには、哀ちゃんとアポトキシン4869が鍵になることでしょう。
今後も、哀ちゃんの活躍を、みんなで応援していきましょう。
- 灰原哀の本名は宮野志保です
- アポトキシン4869を開発しました
- 姉の宮野明美が組織に殺されました
- 黒の組織と家族全員が関与しています
- ベルモットに命を狙われています
- 哀ちゃんはコナンの恋のライバルです
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