- ルーカスがオリバーを抱きしめた
- オリバーが重傷者を置く提案
- レイが全員を連れて帰る決意
オリバーの衝撃の展開で幕を閉じた94話。
なぜ、オリバーは自分たち負傷者を置いて行って欲しいなんて提案をしたのでしょうか?
その提案に言葉を失ってしまうルーカス。
さて、ルーカスやオジサンたちはどうするのでしょうか!
そして、ルーカスがずっと心に秘めていた想いとは…!
全員で無事にシェルターへ戻る方法とは!!
衝撃と感動の95話ネタバレ、スタートです。
目次
『約束のネバーランド』95話!のネタバレ
それでは『約束のネバーランド』95話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
オリバーの過去、ルーカスへの恩。
🎉㊗️本日10月25日はオリバーのバースデー!🎉
お誕生日おめでとう!🎂オリバーの名場面を振り返りつつ
誕生日を一緒にお祝いしましょう‼️🐴#HAPPYBIRTHDAYオリバー #約ネバ pic.twitter.com/w2Il4SI900— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) October 25, 2023
95話はオリバーの過去の記憶から始まります。
オリバーは、「ここから逃げよう」と提案してくれたルーカスに対し、「この猟場を終わらせたい」と言いました。
するとルーカスは「わかった」と言い、オリバーたちを抱きしめました。
ルーカスはオリバーや、子供たちにとって、恩人で師匠で父親のような存在だったのです。
気になるところで終わった前話。
足手まといになりたくないから、というだけではなく、こういった過去も描かれると、オリバーの思いが強く感じることができますよね。
オリバーが言葉に込めた想いとは。
そして、物語は現在へと移ります。
衝撃を隠せないルーカスを無視してオリバーは続けます。
「俺たち…エマ以外の重傷者7人をここに置いて行ってくれ… そうすれば全てが解決する」とオリバーは言いました。
オリバーの提案では、レイとオジサンがエマを最短の距離で連れて帰り、他のみんなは、ルーカスが3週間かけて来た道で、安全に帰るという案でした。
重傷者がいなければ、安全に帰ることができるのは確かです。
しかし、全員がどうして良いのかわからず立ちつくしてしまいました。
すると、オリバーは「もう十分だよ ルーカス」と言い、我儘を聞いて一緒に戦ってくれたことや、知識、技術、家族をくれたこと、これらで自分たちがどれだけ救われたか、感謝を述べました。
ルーカスは、彼らにとって、自分たちを犠牲にできるほど大切な存在なのです。
さらに、洞窟にいた子供達は、もし全員で出ることが不可能になった場合、ルーカスと元気な子供達だけは必ず生かして外へ出す、と決めていたのです。
子供達の願いは、ルーカスやエマ、他のみんなが生き残るために、自分たちをここに置いて行ってくれという願いでした。
前々から実は決めていただなんて、子供達の覚悟や、ルーカスの偉大さを感じますよね。
オリバーがこの提案を自らしたかと思うと、切なさで泣けてきます。
そして、苦しみながらも子供達がルーカスに対して「みんなで決めていたの…」と言うところのルーカスの気持ちを考えると、少し辛い気持ちになりますよね。
ルーカスの本当の気持ち
返す言葉の見当たらないルーカス。
しかし、返す言葉が見当たらない理由は、驚きの提案だけが理由ではありませんでした。
ルーカスは、胸の中で、「親ならば我が子に復讐などさせるものか」と自分の行動を責め始めます。
ルーカスは最初に子供たちからの提案を聞いたとき、GP(ゴールディ・ポンド)を出てからどうするのか、ずっと怯え隠れて暮らすのかなど、不安で怖気付いたというのです。
しかし、それを悟られないように、恐怖から逃れるために、「わかった 終わらせよう」と言ったというのです。
過去を思い出し、ルーカスは再び強く誓います。
「ダメだ…置いていけない… 君達を置いて行くなんて」
そうルーカスが言った瞬間、レイがある提案をします。
よく言ったルーカス!!と心の中で万歳をする気持ちになりました(笑)
覚悟を決めたルーカスの表情はとっても頼れる男って感じがしました。
最初は、自分の気持ちから逃れるために子供たちに言ったことでも、ルーカスが子供たちを守り続けたのは確かですよね。
子供たちの感謝の気持ちも嘘ではないことが、子供たちの覚悟したセリフからわかると思います。
レイの提案
ルーカスの言葉に自分の言葉を隠すようにしてレイは声をあげます。
白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」95話より引用
「誰も置いて行かねえ エマは助ける 全員でも帰る」
とレイは言います。
すると、オジサンも「ああ そうじゃなきゃ 他でもねぇ エマ(こいつ)が納得しねぇ」とレイの提案に同調して答えます。
そして、レイは自分がナイジェルとヴァイオレットと3人でけが人含め全員を無事にシェルターへ連れて帰ると宣言します。
そして、エマをオジサンに任せると言うのです。
オジサンはこのレイの提案に対し、「任せろ レイ お前の親友は 俺が必ず連れ帰り助ける」と力強く返します。
誰も置いて行かねぇとレイが言うシーンは後ろ姿の描写しかありませんでしたが、そこにはしっかりと力強さが存在していました。
また、レイがエマを助けるためにオジサンを頼るところは、オジサンの強さはもちろん、信頼しているという証拠ですよね。
オジサンの力強い「任せろ」というセリフほど頼れるものはないと感じました。
エマを助けたい!という気持ち
帰る方法が決まりましたが、オリバーはまだ納得できていませんでした。
動けない上に、3週間も持つかわからない自分たちを連れて帰るのは危険だと言うのです。
しかし、それに対して周りの子供たちは「でもまだ 生きてるだろ!?」と生きるための希望は捨てません。
ヴァイオレットたちも、誰かを犠牲に生きるのはもう嫌なんだ、と言い、オリバーの心配をサッと交わします。
そしてレイも「ここじゃなくても まだ死ねる ここまでやったんだ 全員で帰ろうぜ」と言い、オジサンの号令で、全員で手当てと脱出の準備をし始めました。
子供たちの前向きなセリフや、”みんなで帰ろう”と言う意思は、完全にエマの影響を受けたものですよね。
エマのひたむきな努力がみんなの心を動かしたのだと思います。
全員で帰ることはできるのでしょうか…?
ゴールディ・ポンド密猟場 崩壊
【🎂HAPPY BIRTHDAY🎂】
本日11月28日は、KGX2A7 ルーカスの誕生日です!🎉ゴールディ・ポンドの子供たちに生き残るための術を教えた師匠!
ルーカスの誕生日を皆でお祝いしよう!!🤗#約ネバ #KGX2A7ルーカス誕生日おめでとう pic.twitter.com/Fd8neSEin5— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) November 28, 2022
ルーカスは、ナイジェルにエマのペンを託します。
”最後の手段”であるエマのペン。
それは、”緊急破壊装置”を起動させるためのものでした。
ルーカスは「エマなら今使う 全員 無事に逃げきるために」と、エマならどうするのかを考えながら決断します。
起きないエマや、重症を負った子供達を担ぎ、逃げる準備をします。
すると、鬼たちが、「そろそろ終了の音楽の時間か」と立ち上がる描写に変わり、そこでビーッビーッと知らない音が聞こえてくることに気づきました。
その頃には、レイやオジサンはすでに逃げ始めていて、森の中にいました。
そして、レイは、この脱獄を世界を変える脱獄だ、と言い、もうGPで殺される食用児はいないということを再確認します。
エマを連れたオジサンと別れを告げ、シェルターへ向かいます。
2046年1月29日 ゴールディ・ポンド密猟場 崩壊 となり、95話は終了です。
鬼たちがそろそろ終了の時間かと立ち上がったシーンは、見つかってしまうのかとヒヤヒヤしました。
そして、ゴールディポンドが崩壊された最後のページが見開きのページなのですが、その画力に圧巻してしまいました…!!!
本当に立体的というか、画集に載っていてもおかしくないくらい素晴らしい絵で驚きです。さすが、原作と作画を分けているだけあって、週刊連載ではありえないほどの絵の美しさ!!
これからも、こういった部分にも注目して見て行きたいです!
『約束のネバーランド』ネタバレ95話のまとめ
ようやく!密猟場から脱獄出来た子供たち。
しかし、個人的には、脱出ではなく脱獄なのか、という点が気になりました。
彼らは無事シェルターへたどり着けるのでしょうか…!!
とりあえずは一件落着しそうな雰囲気のある約束のネバーランド。
ただ、まだ肝心なエマが起きていないので、少し心配なところはありますよね!
次回も楽しみです^^
- ルーカスは恩人で父親のような存在
- オリバーが重傷者を置いていく提案
- 子供たちがルーカスを守る覚悟
- レイが全員で帰ることを提案
- ルーカスが緊急破壊装置を起動
- ゴールディ・ポンドが崩壊する瞬間
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