- 神威は神楽の実兄である
- 神威は春雨の第七師団団長
- 神威の父は伝説のエイリアンハンター
みなさん、こんにちは。
ブログへの訪問、ありがとうございます。
今日も、「銀魂」の世界を、一緒に楽しみましょう!
今回、みなさんに紹介するのは、神楽ちゃんの兄、「神威」です。
神威が、銀魂に登場するのは、ほとんどが戦闘シーンなのですが、キャラクターの人気は、いつもランキング上位となっています。
なぜなのか、気になりますよね。
今日は、神威の魅力について、掘り下げていきたいと思います。
早速、スタートです!
目次
【銀魂】神楽の実兄
【商品】 銀魂バースデーセット第4弾!
春雨第七師団団長、神威が登場!!!
神威をイメージしたベアと描き下ろしイラストを使ったアイテムがセットに!
第5弾以降もお楽しみに☆
受注期間:6/1(月)~7/8(水)https://t.co/QPxdiDbdyR
(ムービック/K藤)#gt_pr #gintama pic.twitter.com/E13swVHOPi— 銀魂ぴーあーる (@GINTAMA_PR) June 1, 2020
まずは、神威のプロフィールから、紹介します。
- 名前/神威(かむい)
- 身長/170cm
- 体重/55kg
- 誕生日/6月1日
- 星座/ふたご座
- 年齢/18歳
キャラクター設定は、こんな感じです。
それにしても、神威の年齢設定には、驚きました。
確かに、見た目や行動など、子供っぽい面もありますが、その戦闘能力の高さや、目つきの鋭さから、とても「18歳」には見えませんよね。
いつも飄々としていて、つかみどころのない雰囲気も、神威を大人っぽく見せている要因なのかもしれません。
そして、神威は神楽ちゃんの、実のお兄ちゃんです。
見た目も、似ていますよね。
そして、神威と神楽ちゃんのお父さんは、伝説のエイリアンハンター「星海坊主」です!
私は、2人が兄妹だということよりも、2人のお父さんが星海坊主だということの方が衝撃でした。
星海坊主が登場するエピソードは、「髪の毛ネタ」が多いのですが、キャラクターとして、とても魅力的なんですよ。
私の大好きなキャラクターの1人です!
いつか、紹介できたら良いですね。
さて、話を戻しますが、神威には、夜兎族である星海坊主の血が流れているため、その戦闘能力は、桁違いです。
その戦闘能力に目を付けたのが、「宇宙海賊春雨」だったのです。
【銀魂】宇宙海賊春雨の幹部
「宇宙海賊春雨」とは、簡単に言ってしまえば、宇宙を股に掛ける「犯罪組織」です。
もう、悪いことは、何でもやってる集団ですね。
地球人相手には、麻薬の密売や人身売買などが、主でしょうか。
ハム子が麻薬に溺れたのも、春雨が原因だったようなので、既に、江戸の街にも根を張っている犯罪組織のようです。
このハム子のエピソードは、銀ちゃんとハム子の掛け合いが面白いのでおすすめです。
このように、犯罪組織として名が通っている「春雨」に、神威は在籍しています。
訳あって親元を離れた神威は、その後、春雨に入団。
現在でも、強い信念のもと、宇宙一の強さを求めて、日々、活動しているのです。
【銀魂】「春雨の雷槍」と恐れられる最強部隊 第七師団団長
春雨には、12の師団がありますが、神威は、第七師団の団長を務めています。
ちなみに、第七師団の副団長は、神威と同じく夜兎族の「阿伏兎(あぶと)」です。
ということは、神威は、阿伏兎よりも強いということになりますね。
現在、神威が団長を務めている第七師団は、もともと、夜王「鳳仙(ほうせん)」が創設したようです。
そして、神威は鳳仙を師匠として、戦闘能力に磨きをかけていったのです。
【銀魂】鳳仙の弟子
神威の師、鳳仙は、夜王という異名を持っています。
鳳仙には、かつて、星海坊主と戦った過去があり、その戦闘能力は、互角。
結局、星海坊主が戦線を離脱したため、勝敗はつかなかったそうです。
鳳仙の「夜王」という異名は、夜兎族の頂点に立ち、最大勢力を率いた事に由来しています。
確かに、星海坊主は強いですが、王様になるタイプではありませんよね。
星海坊主は、一匹狼だから、かっこ良いのだと思います。
宇宙最強の夜兎族を率い、自分の父親と互角に戦える鳳仙に、神威は、憧れを抱いたことでしょう。
「この人についていけば、もっと強くなれる!」
そう思ったに、違いありません。
私としては、鳳仙は苦手ですね。
強すぎますし、怖すぎます。
吉原炎上篇で、銀ちゃんと鳳仙が戦った時には、怖くて仕方ありませんでした。
強すぎるのも、考え物です。
鳳仙のように、ただ破壊を望む強さよりも、何かを護るための強さの方が素敵だと思います。
その、護るための強さを持つ星海坊主の血が、神威にもちゃんと流れているので、いつか、星海坊主以上に強くなれることでしょう。
それにしても、なぜ、神威は、これほどまでに強さを求めるようになったのでしょうか。
【銀魂】宇宙最強最悪の戦闘民族 夜兎族
神威は、もともと、宇宙最強と謳われる「夜兎族」として生をうけました。
彼らは、戦いを好み、これまでに、たくさんの星を破壊してきたそうです。
夜兎族の外見は、地球人と大差ありません。
そんな夜兎族の特徴は、「透き通るような白い肌」「怪力」「治癒力」「番傘」です。
彼らは、苦手な日の光を避けるために、常に「番傘」を差しています。
そのため、肌が白いのでしょうね。
うらやましいです。
それから、傷を負っても、ほとんどの場合、すぐに完治してしまいます。
これも、素晴らしい能力ですよね。
そして、夜兎族の特徴として、何よりも優れているのが、その戦闘能力です。
強い上に、傷付かないなんて、宇宙最強の戦闘民族と呼ばれるはずですよね。
こんな種族の一員として産まれた神威は、誰よりも強くなることを目標として掲げたのです。
【銀魂】冷酷で残虐な戦闘狂
神威は、鳳仙を師匠として慕っていただけあって、鳳仙に似た一面を持っています。
もともと「夜兎族の血を忠実に受け継いだ先頭本能の塊」と表現されるほど、夜兎族の血を濃く受け継いでいる彼は、何よりも、戦うことを生き甲斐としています。
その戦い方は、冷酷で残忍。
それは、女性や子供が相手であっても、決して、容赦することはありません。
そんな神威にも、彼なりの信念があるらしく、強い子供を産みそうな女性や、幼い子供は殺さない主義なのだとか。
戦いの中で、神威が笑いかけること、それは、殺意の現れであることを、忘れてはいけませんよ。
【銀魂】最初は家族思いの兄
今では、春雨の団長として、戦いの中に身を置く神威ですが、昔は、家族を大切に思う、純粋な少年でした。
神楽ちゃんのことも、兄として、本当に大切にしていたのだろうと思います。
神楽ちゃんも、昔の兄に戻って欲しいと願っているくらいですから、兄妹仲も、とても良かったのでしょうね。
ちなみに、神威の「三つ編み」は、神楽ちゃんがしてあげたもの。
神威は、今でも、神楽ちゃんを大切に思い、神楽ちゃんを護るために行動しているような気がします。
ストーリーの所々で、神楽ちゃんを突き放すような神威の発言や行動がありますが、その裏側には、優しかった頃の神威がいるのです。
それにしても、優しくて家族思いだった神威が、冷酷で残忍とまで言われるようになった原因は、何だったのでしょうか。
【銀魂】全ては母 江華のために
神威のお母さんは、父、星海坊主と同じく、夜兎族出身の「江華」です。
江華は、アルタナの突然変異によって生を受けたため、生まれた星から離れては生きられない運命を背負っていました。
そんな江華も、星海坊主と出会ったことで、他の星を見てみたいと願うようになりました。
そして、結婚と同時に、自分の星を離れることになったのです。
最初は元気に暮らしていた江華も、生命エネルギーであるアルタナを失ったことで、体調に異変が現れてしまいます。
そんな状況の中、江華は神威と神楽ちゃんを産んだのです。
その頃、星海坊主は、星々を渡り歩き、江華の命を救うための方法を探しまわっていました。
彼の努力は、結局、報われることがなく、江華は、幼い神威と神楽ちゃんを残し、この世を去ったのです。
神威にとって、江華の存在は、掛け替えのないものだったのでしょう。
死期を悟った江華は、「神威(あなた)は神威(あなた)のままでいいのよ。」と、神威に伝えます。
「体調が悪化することは、はじめから覚悟していたことで、それでも、あの人の隣にいたかった。そして、生まれてくる家族の隣にいたかった。」と。
もう、涙腺が崩壊ですね。
江華にとっては、自分の命よりも、星海坊主や神威、神楽ちゃんの存在の方が大切だったんですね。
この母親である江華の病が、神威の性格に影を落とすきっかけとなりました。
【銀魂】古の風習「親殺し」を実行
神威は、江華の命を救うために、父を殺すことを決意しました。
父がいる限り、江華が故郷に帰ることはなく、病が治ることもないと考えたのでしょう。
幼いながらに、一生懸命、母を救おうとした神威の想いが、切ないですね。
そもそも、夜兎族には、「親殺し」という風習がありました。
「親を殺して、親を越えていく。」といったところでしょうか。
そして、星海坊主との、壮絶な戦いが幕を開けるのです。
【銀魂】父 星海坊主との壮絶な親子喧嘩
ついに、神威と星海坊主が、対決することになりました。
その戦いは、壮絶で、2人とも、本能のままに戦い、神威は、星海坊主の左腕を奪ってしまいます。
夜兎族の本能に、完全に火がついてしまった星海坊主は、自分の血を分けた息子である神威を、本気で殺そうとします。
それを止めたのは、神楽ちゃん。
まだ、戦うことを知らなかった神楽ちゃんが、父と兄、両者の間に割って入ったのです。
ここで、星海坊主は理性を取り戻したため、神威の命は救われることになりました。
でも、結果的として、この戦いを機に、神威は家を離れ、家族はバラバラになってしまうのです。
【銀魂】プライドをかけた兄弟喧嘩
銀魂のエピソードの中には、神威と神楽ちゃんが、本気で戦うシーンも描かれています。
それは、お互いのプライドをかけた戦い。
神威は、家族を捨てて強さを求めました。
一方、神楽ちゃんは、家族と共に、家族を護るための強さを求めました。
これは、男性と女性の違いも、あるのかもしれません。
何よりも強くなりたい神威と、家族を元の形に戻したい神楽ちゃん。
両者の決着は、つくのでしょうか。
2人の戦いが見られるのは、「将軍暗殺篇」と「洛陽決戦篇」です。
この結末は、是非、みなさんの目で確かめてみて下さいね。
【銀魂】素直になれない兄
【商品】躍動感溢れるG.E.M.「神威ver.弍」は本日より予約開始!明日のジャンプフェスタ2016・メガハウスブースでも展示★https://t.co/RPC0g2sD76 (メガハウス/とり子) #gintama #gt_pr pic.twitter.com/BLWlajBI4w
— 銀魂ぴーあーる (@GINTAMA_PR) December 18, 2015
「春雨」に所属し、悪に身を染めたように見えた神威でしたが、母や妹を想う優しい心は消せなかったのでしょう。
その優しさは、今でも、ちゃんと神威の中にあるようです。
神楽ちゃんとの戦いの後に、神威は、江華のお墓を訪れていました。
その墓前に、江華が好きだった花を手向け、きっと、江華に報告したことでしょう。
「もう、自分は大丈夫。江華の分も、絶対に、神楽ちゃんを護ってみせる。」と
母の死を、本当の意味で受け入れた神威は、これから、もっともっと強くなっていくことでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、神威の魅力を紹介してきましたが、やっぱり、話が尽きませんね。
神威のように、銀魂のキャラクターには、それぞれ、深いバックグラウンドがあります。
それを知った時、みなさんも、きっと、銀魂の虜になりますよ。
それでは、またの機会に、お会いしましょう。
- 神威は神楽の実兄である
- 夜兎族の血を引く戦闘狂
- 鳳仙を師匠に戦闘能力向上
- 母のために父を殺す決意
- 家族思いだった昔の神威
- 神楽との兄妹喧嘩が見どころ
⇒原作者の空知英秋のプロフィールは?最終回はいつ??実写版と・・