- 釘崎がふみと友達に
- 沙織の引越しで号泣
- 釘崎が最後の言葉を残す
釘崎の「共鳴り」によってピンチを救われた虎杖は、真人へ猛反撃を仕掛けます。
「共鳴り」によりなかなか本調子を出せない真人は、自身の体を分裂させることによって虎杖の攻撃から逃れることに成功しました。
逃げた先には釘崎の姿が…。
能力の制限された分身体との戦闘で、「真人に触れられてはいけない」という認識が弱まっていたことで、虎杖から逃走していた本体の真人に直接触れられてしまいます!
直後、釘崎の回想シーンに場面は転換しますが、釘崎は真人の無為転変に耐えることができるのでしょうか?!
呪術廻戦125話をひもといていきましょう!
『呪術廻戦』125話!のネタバレ
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それでは『呪術廻戦』125話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
幼き頃の野薔薇
呪術廻戦 43話
マジで精神ぶっ壊れそう…ムリ…。
2連続でそんな展開はダメだって…。
釘崎の共鳴りが真人コピーに効果抜群で
遠くで戦ってた虎杖もそれを感じて
真人に猛攻!勝ち確と思った瞬間…
2人の約束が叶えば未来で3人は…
マジでツラい…やだやだやだ!#呪術廻戦 #渋谷事変 #jujutsukaisen pic.twitter.com/833p4Ackzs— 暫時カーム (@ZanjiCalm) December 1, 2023
ある日、釘崎の住んでいた田舎に引っ越してきた女の子・ふみがいました。
都会から田舎に引っ越してきた影響か、ランドセルの色は周りと違い、それだけで周囲と違うことに嫌悪感を抱く田舎の子たちはふみに近寄りにくくなりました。
しかし、一人の少女・釘崎野薔薇はその田舎の中でも異彩を放っており、唯一ふみに近寄り積極的に話しかけてきました。
すぐに釘崎はふみの家に入り浸るようになりました。
ここで、前回の記事の訂正を申し上げます。
前回、「父のような人」「妹のような娘」と指していたのは、ふみちゃんとそのお父さんでした。
ちなみにふみのお父さんとやっていたゲームは「スマブラ」だそうです。
ふみから見ても釘崎は村の人のことが嫌いなようでした。
「友達になるより他人になる方が難しい」と言った釘崎は、小学生ながらに小さな村のあり様を理解していたのかもしれません。
ふみは引っ越してきた、ということもあり釘崎の言っていることをすぐに理解できなかったようですが、数年後に近所のおばあちゃんが赤飯を持ってきたエピソードで、釘崎の言っていた村の気色悪さを理解したようです。
読者の方でふみの「エピソードが理解できない」「よく分からない」と思った方もいるかと思います。
これは、昔の人は女の子に「初潮」が来ると、大人の体になったことを祝って赤飯を食べていたそうです。
この風習を、家族でもない近所のおばあちゃんが、初潮のことを聞いて気を利かせて赤飯を持ってきたのでしょう。
ですが、村の誰かが話したことは小さな村ではすぐに全体に広がってしまい、都会のような家族単位ではなく、仲の良い・悪いにかかわらず村全体が一つの家族のような集合体となっていることが推測できます。
釘崎もふみも、このような村のあり方に嫌気がさしていたのではないかと考えられるのではないでしょうか?
釘崎を変えた女性
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.68
沙織
【野薔薇のあこがれの人】
【年齢:釘崎の7つ上】 pic.twitter.com/7okA8RzofS— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) September 21, 2022
ふみが越してきて少し経ったある日、また村に引っ越してきた人がいました。
沙織という女性で、釘崎達よりも7つ年上の女性でした。
釘崎は特に沙織になついており、今度は沙織の家に入り浸るようになっていきました。
沙織は嫌な顔一つせずに釘崎達を迎え入れてくれていたそうですが、ふみからすると「いつも家にいた」ことに若干の違和感を覚えていたようですが、釘崎はそんなことは気にしていませんでした。
そして、釘崎は沙織と関わっていくうちに、言葉遣いや品など、様々なものを真似しながら吸収していきました。
しかし、村の中での付き合いに馴染めなかったのか、ある時から沙織の家にゴミや落書きや人為的ないたずらが行われるようになりました。
さすがに耐えきれなくなった沙織の家族は、すぐに引っ越していったようですが、
そこで釘崎はこれまでに見せたこともないような号泣をしているのが印象的でした。
その出来事が釘崎の心に刺さり、村を出ることを決意させました。
そして、呪術高専へ行くために東京へ向かう電車。
そこで、釘崎とふみは最後の別れをしていました。
沙織の時のように泣いていない釘崎に少しがっかりするふみでしたが、
釘崎から「次会う時は三人で!!」という一言でお互いに涙します。
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そんな沙織は、印刷会社か出版会社に勤務しているのでしょうか。
「校了日が今日…っていうか昨日」と言いながら徹夜していました。
当時の釘崎たちの前ではお姉さんぶっていたらしく、今の自分の「普通加減を見たら残念がるだろうなぁ~」とぼやくほど、普通のOLをしていました。
村では周りのことを「頭のおかしいやつ」と思っていましたが、本当に頭のおかしいやつは、それを声を大にして言っているやつ、他人の人生を踏みにじる奴、と釘崎は回想します。
が、呪術高専に入学して出会ってきた人を思い浮かべ、そんなわけでもなかったと思いなおしました。
最後に、回想の中のふみに向かって「ゴメンね、ふみ。約束守れなくて」と言った後に現実へと場面は戻ります。
そして、虎杖に対して伝言を頼みます。
「悪くなかった」!!と。
釘崎の左目周辺が変形し始め、その言葉を残した後に爆ぜました!
これで釘崎は死んでしまうのか!?
それを見た虎杖の精神はどうなってしまうのか?!
さらに加速する真人戦に、目が離せません!!
『呪術廻戦』ネタバレ125-126話のまとめ
呪術廻戦の43話「理非-弐-」のワンシーン
ふみちゃんの動揺しているこの場面、効果音・リアクション共にぼのぼのすぎて笑ったw pic.twitter.com/ICo0w87ToC
— 酢飯 (@sumeshi7890) December 4, 2023
ほとんどが昔の釘崎に関しての回想でしたが、釘崎視点ではなく、唯一の友人であるふみちゃん視点というのが新鮮でした。
客観的に釘崎の性格を観察していて、村で起こったこと、釘崎が村を出る決意をしたエピソードがうまく語られているな、という印象でした。
釘崎が東京に発つ日、ふみちゃんに言った「次会う時は三人で!!」のセリフでは、いかに釘崎が二人のことを大切に思っていたのかが伺えます。
小学生の頃に比べて成長した釘崎は、「頭がおかしい」と思っていた村の住人よりも、周囲と浮いていた自分の方がおかしい存在だったと認識するようになりました。
浮いている奴は周りと馴染めずに孤独だと考えた直後に、呪術高専のメンバーの誰もが一癖も二癖もある人物ばかりで、にもかかわらずお互いがお互いを信頼して絆を築けていることに気付きます。
そして、こんな人生も悪くなかったと優しい表情を浮かべました。
回想の最後にふみちゃんに約束を守れないことに関して謝罪したことに、私の涙腺も崩壊してしまいました…。
虎杖にみんなへの伝言を残した後の左目周辺から爆ぜた釘崎ですが、本当に死んでしまうのでしょうか?
また釘崎の活躍が見れることを願って、次回を待ちましょう!
- 釘崎の幼少期の友情の物語
- 村の人間関係への嫌悪感
- 沙織との出会いが変化のきっかけ
- 釘崎の村を出る決意の瞬間
- 約束と涙の別れのシーン
- 釘崎の成長と自己認識の変化
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