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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』225-226話!考察!土方一味vs第七師団か!?宇佐美が鍵となる!?

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平太師匠の遺品から新たな方向性での金塊への道を見出した杉元たち。

白石の洞察力・考察力に改めて驚かされましたが、それはあくまでも“どうしても刺青人皮が集まらなければそれもあり”と言えるほどのとても見込みの低い方法でした。

しかし白石は更にそこに刺青囚人・海賊房太郎が絡んでいることを突き止めます。

つまり杉元たちは海賊房太郎を目指すことになりました。

しかし今回はまた驚愕の新展開。

「シェフの欲張り和風闇鍋ウエスタン」となったゴールデンカムイは、野田シェフの調理で今回も大変欲張りな内容となっています!

 

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『ゴールデンカムイ』225話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』225話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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事件が始まる…

今回の扉絵はまた不穏な感じ。

帽子を被った人影に“ゴールデン・チャペル・まぁだ~?”と書かれています。

ご存知の方はすぐに分かるかと思いますが、おそらく「ホワイトチャペルマーダー」と掛けています。

その「ホワイトチャペルマーダー(切り裂きジャック)」が今回のミソ。

「第225話」ではなく「黄金怪奇FILE:225」となっているのがまた面白いですね。

そう、事件です!

場所は札幌。

『豊平川に近い東地区は、明治時代「貧民窟」と呼ばれ、暴力と病気が蔓延し、酒と売春が貧しい人々の救いであった』とあります。

そして今夜も娼婦たち(結構年いってる)が街に繰り出していました。

ひとりの娼婦が帽子を被った男に声を掛けています。

一向に口を利かない男に「無口な人は好きよ」と語り掛ける娼婦。

彼女が帽子の下に隠れる男の顔を覗き込もうとしたその時―

顔を掴まれ、あっという間に喉を切られてしまいました。

そして死に際の女性に服を掴まれ乱れた男の胸元から、なんとあの金塊の刺青が見えています!

その後、男は娼婦の死体に何かしているようでした。

 

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犯人は刺青囚人?

翌日、現場には警察と多くの記者・野次馬が集まっており、その中の一人が警部から詳細を聞き出そうとしていました。

その男は石川啄木。

久々の登場で忘れている方も多いと思いますが、彼は遊軍記者をやっています。

啄木が掴んでいる今回の事件に関する情報は、被害者の娼婦は喉を切り裂かれ、腸が引きずり出され右肩に掛けられていたこと。

そして先月31日に同じく貧民窟で娼婦が殺された事件と手口が似ているということ。

「飯おごるんで何かネタくださいよ」と交渉しますが、警部は何も話してくれませんでした。

「札幌じゃ連続殺人事件ってことでそりゃもう大騒ぎですわ」

啄木は自ら書いた記事の乗っている新聞が「もう売れて売れて~!」と自慢げ。

彼は今「北海タイムス」の記者をやっているようですね。

そんな彼が現在どこにいるのかというと、土方たちのアジトです。

情報を持ってきた啄木は「お駄賃下さい」と永倉にねだりますが、「新聞に書かれてない情報を持ってこいクズ」と厳しく返されてしまいます。

娼婦がひどい殺し方をされていることに胸を痛める牛山。

啄木も「早く捕まえて欲しい」と思っています。

「いまお気に入りの遊女がいるんで殺されたらがっかりですよ」という理由に、「お前はドブで転んで背中打って死ね」と辛辣な永倉。

永倉やたら啄木にキツイですね(笑)、ここに来て永倉のキャラ立ちが半端ないです。

そして門倉には今回の犯人像について、刺青囚人の中に「10年近く前に横浜で遊女を刃物でメッタ刺しにして網走監獄に収監された男」という心当たりがあるようでした。

やはり確実に囚人の情報を把握出来ているという点で門倉の存在は大きいですね。

「犯人が脱獄囚だとして、ここまで騒ぎを起こされると非常に厄介だな」

そう呟く土方の懸念は、警察が躍起になって犯人を捜すだろうということと、鶴見がニオイを嗅ぎつけてくるだろうということです。

 

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やはり嗅ぎつけた鶴見

場所は変わり、オホーツク海沿岸の集落。

馬が一頭死んでおり、その馬を宇佐美が見下ろしています。

アシリパを逃してしまった第七師団はあの後、計画通り稚内から南下してオホーツク海沿岸の集落を捜索していたのでしょう。

鶴見は新聞(おそらく北海タイムス)を手にしており、土方の予感通り札幌連続殺人事件に“刺青脱獄囚のニオイ”を感じ取っていました。

そして「菊田特務曹長、お前は札幌へ向かえ。私はこのままアシリパたちの捜索を続ける」と菊田に指示します。

その際「宇佐美上等兵を連れて行け」と付け加えられ菊田は嫌そうな顔。

しかし菊田よりも宇佐美がハッキリ言いました。

「菊田特務曹長と行くの嫌だなぁ」

そう言われ「実は俺もだよ」と返す菊田。

登別からすでに相性悪そうな様子は見て取れましたが、このコンビで大丈夫でしょうか…。

しかし鶴見がこう言うのです。

「宇佐美はきっと札幌で役に立つ」

その言葉の意味は何なのか…菊田も分かっていないようですが、宇佐美のことですし何だか少し鳥肌立ちますね。

当然土方たちも調べに来る可能性が高いと考えている鶴見は、2人に「鉢合わせに十分気を付けて行動しろ」と伝えました。

「だったら好都合」だと宇佐美。

鉢合わせに気を付けるどころか「僕が皆殺しにしてすべて奪ってやる」とやる気満々です。

「札幌へ囚人狩りだ」

というわけで第七師団と土方一味、2陣営が札幌へ!

土方陣営は全員、第七師団は菊田と宇佐美の少数精鋭で向かっています。

 

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宇佐美少年

時は遡り明治28年(作中時間で15年近く前ですかね)、場所は新潟県新発田。

この頃まだ第二師団にいると思われる鶴見は、道場?で武田先生という人と会話しています。

「篤四郎くん、戦地はどうだったかね」と聞かれ、「面白いものが見れましたよ先生…」と答える鶴見。

その「面白いもの」とは、長期間に渡って教練を受けたはずの兵士たちがいざ戦闘になると“発砲するふり”をするということ。

「アメリカの南北戦争でも同じようなことがあったと聞きました」と鶴見は続けます。

撃ったとしても明らかに敵兵を狙っていないというようなことを大勢の兵士たちがするのだといいます。

「例外を除いて圧倒的多数の兵士は殺人に抵抗があり逃げようとするのです」

 

外に繋がれている馬を見て子どもたちがキャッキャしていました。

「これこれ馬の後ろに近づくと危ないよ」

そう子どもたちに注意する鶴見は背後から「篤四郎さん!帰って来てたんですね!」と声を掛けられました。

その姿を見て「やあキミか。久しぶり」と返す鶴見。

そこにはなんとミニ宇佐美。

宇佐美時重14歳です!

鶴見に「また背が伸びたね、トキシゲくん」と言われ嬉しそう…というか今とほぼ同じで、すでに鶴見にベタ惚れ状態のようです。

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ225-226話のまとめ

海賊房太郎の登場かと思わせといての新囚人とは…。

門倉のおかげで房太郎とは完全に別人の囚人だということがわかりましたから、ここで残り4人のうちの2人を一気に登場させてきたことになります。

畳み掛けますね~。

この切り裂きジャックがモデルになっていると思われる囚人は、娼婦が顔を覗き込んだ際「あれ?あんた日本…」と言いかけているので、外国人かあるいは日本人離れした特徴のある顔立ちの男なのだと思いますが、顔や性格など早く詳細が知りたいですね。

 

そして土方陣営とvs第七師団かというところ。

いずれこんな時は来るだろうと思いながら、いざ来ると誰かが死んでしまわないか不安ですよね…愛おしいキャラばかりです。

殺人鬼も含めたこのバトルロイヤルで鍵を握りそうなのが宇佐美のようです。

「宇佐美はきっと札幌で役に立つ」というのは、やはり宇佐美が“殺人に抵抗のない希少な人物である”ということを言ってるというのが真っ直ぐな見解なので、「皆殺しに」と言っている宇佐美が相手がどんな殺人鬼だろうと、有古や尾形や門倉などの顔見知りが相手だろうと関係なく容赦なく暴れることが予想できます。

ひとつ気にしておきたいのは、この囚人が宇佐美の顔見知りの可能性。

それこそ父親なども考えられますが宇佐美は関係なくやれそうですからね。

でもそれだと「役に立つ」という言葉には繋がらないかなあ。

ともかく、バトルの中で宇佐美の過去が描かれそうで楽しみです!

杉元たちも恐らく南下していると思うのでそちらも気にしておきたいところ。

2020年1発目、どんな衝撃が待っているのか次回が楽しみですね。

 

それから、少しですが尾形がまた射撃練習をしている描写もありました。

まだ鳥を撃ち落とすことは出来ていませんが、早くもかすめる程度には腕を戻しているようです。

頑張れ尾形!

 

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