ブラックマリアの唄が響く鬼ヶ島では、赤鞘九人の男たちが最強の生物と称される百獣のカイドウと戦っていました。
ネコマムシの〝赤猫舞〟、河童の河松の〝河童流 海野川〟でカイドウに傷をつけます。
さらに、無念のうちに命を落とした主君の光月おでんから受け継いだ〝おでん二刀流〟で、決して傷つくことのなかったカイドウを切り裂きます。
それでは第993話の考察を始めていきます。
『ワンピース』993話!のネタバレ
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それでは『ワンピース』993話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
火祭りの日
ワノ国で最大の花の都の市民にとっては、年の一度の火祭りは特別な日でした。
飲酒が許可されて過酷な労働のない華やかな祭り沸く人たちの希望は光月家の侍の噂なのです、
この国に君臨する将軍黒炭オロチとその後ろ盾となる百獣のカイドウを倒してくれることを夢見ていました。
不満を口にしても許されるこの日を大いに楽しみます。
疫災の恐怖
そのワノ国の希望、
光月家の侍たちは鬼ヶ島の混乱した戦いの中にいました。
百獣海賊団の大幹部、
疫災のクイーンが作った〝疫災弾〟「氷鬼」を受けた者たちは凍りついて鬼へと変わっていきます。
その氷鬼になった者たち噛まれた者も凍りついていき感染していったのです。
ゴリラの生え方
5階建ての鬼ヶ島ドーム屋上を目指すモンキー・D・ルフィとヴィンスモーク・サンジは、まだ地下1階で暴れていました。
その二人の前にはゴリラのSMILE、
百獣海賊団真打ちのブリスコラが立ちはだかります。
ブリスコラの左肘から先からはゴリラの上半身が生えているという奇妙な姿ですが、その実力は本物でした。
どちらが戦うかで争うルフィとサンジでしたが、
海侠のジンベエが魚人空手で蹴散らします。
バオフェンの目
未だには誤解が解けずに逃げるしのぶと追いかけるヤマトを、自分と同じ目の書かれた札のような物を付けた黒猫を介して、真打ちのバオフェンは発見します。
おおよその位置を知った最高幹部大看板、
火災のキングは光月家のお家復興を阻むために跡取りの光月モモの助の首を取れと命令を下します。
大幹部飛び六胞のササキと部下の〝装甲部隊〟に追いつかれたしのぶとモモの助を守るために、
ヤマトがササキの前に立ちはだかります。
カイドウの望み
赤鞘の侍達によるおでん二刀流〝桃源十拳〟で古傷をえぐられて落ちた百獣のカイドウにとどめを刺すために駆け寄ります。
ですがカイドウは立ち上がり、
光月おでんから受けた傷を開くことすらできていないと言うのです。
そしてカイドウが放ったかまいたちに、残雪の菊の丞は左腕を切断されてしまいます…
『ワンピース』ネタバレ993-994話のまとめ
第991話でドレークが恐れていたのが、この〝疫災弾〟なのですね。
最高幹部大看板の3人の二つ名。
【予告】
百獣海賊団/大看板 キング参戦❗#バウンティラッシュ#ONEPIECE pic.twitter.com/zdHkSYA4O6
— ONE PIECE バウンティラッシュ【公式】 (@OPBR_official) December 18, 2022
「火災のキング」はわかりやすいのですが。
「疫災のクイーン」は感染をさせる疫災弾を使うことから付いた二つ名のようです。
そうなると最後の一人、「早害のジャック」にもまだなにか隠された力がありそうです。
バオフェンはムササビのSMILEなのですが、
視覚共有によるある種の千里眼に近い術を使えるようです。
これにより追い詰められたモモの助を守るためにヤマトが戦います。
やはり赤鞘の侍たちだけではカイドウを倒し切ることはできませんでした。
武装色の覇気を刀にまとわせる琉桜でも表皮傷つけるだけで、
ダメージを与えることはできなかったようです。
百獣のカイドウは世界政府と海軍相手に全面戦争を企てていますが、
強い自殺願望を持ってもいます。
それは光月おでんのような強き者を求めていたのでしょう。
それを求めての世界政府との全面戦争なのかもしれません。
琉桜を会得したルフィはカイドウの求める者となるのでしょうか。
次回をお楽しみに。
