- 康イエが元大名であることが判明した
- 最後の演説でオロチを挑発した康イエ
- SMILEの影響で民衆が笑顔に固執した
前回は、盗んだお金を貧乏人達にばらまいていた貧民のヒーローである丑三つ小僧が、花の都で捕まりました。
オロチに歯向かった罪で狂死郎に殺されてしまったとされている小紫の葬儀と一緒に、丑三つ小僧も処刑されようとしていましたが、実はその正体は元大名である康イエだったのです!
光月おでんと交遊のある康イエは、小紫のお付きであるおトコちゃんの実の父親でもあり庶民の英雄的存在でした。
それを知ったおトコちゃんや赤鞘九人男達は都に急ぎますが、果たして助け出す事が出来るのか!
早速942話を追ってみたいと思います!
目次
『ワンピース』942話!のネタバレ
ニュース|ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第942話 #onepiece https://t.co/dQlnKCXYNZ pic.twitter.com/E3GrgOZLht
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) May 10, 2019
それでは『ワンピース』942話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
康イエの回想
康イエの刀が出たのは初めてですかね?
独特な二重丸は康イエの証!!! pic.twitter.com/Q80GL9WTca— キリ (@mahotukai_kiri) May 12, 2024
若き頃の康イエは『白舞』という郷で大名をやっており、将軍の息子である光月おでんともかなり親しげに話をしている血気盛んな若者といった感じでした。
ワノ国で鉄壁の軍隊を率いるという高い志を持つ康イエは、破天荒な光月おでんとは違い、ワノ国の未来を見据えて国民の事を大事にする大名でした。
光月おでんは鎖国を嫌い、海に出てみたいと言っている所を見ると、どことなくルフィに似ているかも知れませんね。
丑三つ小僧は康イエではない!?
花の都の牢屋敷では既に康イエが張り付けにされていて、民衆の前に晒されていました。
死刑を言い渡された康イエは元白舞の大名だという事も公表され、丑三つ小僧の正体である事も知らされます。
ワノ国編を読み直していて、ここで再び泣いた。
康イエの実際に言う言葉と胸の内での言葉が入り乱れててたまらん…
起死回生の大きな意味を持つ最期…貴方が居たから今が在る#今週のワンピ pic.twitter.com/smrjmbEkRN
— みそら🍌海外2Y (@remember_MERRY) June 7, 2022
しかし、これに対して康イエは「あれはウソだ!注目を浴びたくて言っただけだ!」と言っていました。
どうやら時間的なアリバイがあったようなので、その供述が本当かどうかは分かりませんが、康イエの真意はどこにあるのでしょうか……
康イエ最後の演説
えびす町の民衆は、張り付けにされているのが元大名の康イエだと知ると「殺しちゃダメだ」と言って必死で止めに入ります。
この場面で、どれだけ康イエが民衆に慕われていたかが分かりますね。
自分の命を犠牲にして討ち入り作戦を果たす手助けをしてくれた康イエほんとにありがとう!!
トコと一緒に危険なSMILE食べてた父親の姿が眩しかった~!!😭#アニワン#ONEPIECE pic.twitter.com/qOW4zz0xR1— mogi (@social_3625) September 24, 2023
そして張り付けにされた高見から都の絶景を見下ろす康イエは、民衆とオロチに向かって最後の言葉を届けようとします。
これだけ素晴らしい都を築いたのはオロチの手柄ではなく、光月おでんと民衆が頑張ったからだと言い、敢えてオロチにケンカを売るような発言をするのです。
オロチに対して「花の都を欲深きドロで汚していくだけの害虫」だと罵って挑発します。
反乱軍の同志の証である判じ絵の札も、自分が作ったイタズラだと言って煙に巻きますがこれも真意はどこにあるのでしょうか。
20年前におでんが死に、残った4人の大名はオロチに仕えるか戦うか選択を迫られましたが、おでんに恩がある彼等は迷わず刀を手に取りました。
しかし怪物カイドウの前に成す術なく、彼等は散ってしまいます。
康イエも同様にやられて、何とか一命を取り止めましたが、そのままえびす町に隠れ住んだと言っていました。
判じ絵もただの流行り模様だと言ってオロチを臆病者扱いし、捕らえられた同志達を解放させようとしているようでした。
そして遂にオロチが牢屋敷に到着します。
康イエの処刑、そして『SMILE』の弊害
民衆の前で愚弄されたオロチは、怒りにうち震えていました。
#いつでもワンピース
オロチの救えない点は
康イエに拾ってもらった恩より黒炭の怨念を選んだ所だよね。
その選択をしたことに本人は気がついてないからもう救いようがない。一言あるか〝康イエ〟!!!じゃないのよ。 pic.twitter.com/mxAbLUl0JV
— YOKO@ONEPIECE☀️ (@yokotoonepiece) December 20, 2023
銃を手に持ちながら対面した康イエに対して「一言あるか!」と言いますが、康イエはここでオロチの心の内を一句詠みます。
「器の小さき男には、一生食えぬ『おでん』に候」
句を詠み終わると「ワハハハ」と大笑いしていましたが、命を振り絞って詠んだこの句は、未来に向けてのメッセージでもありました。
康イエは判じ絵で捕らえられた同志達に新たな集合地を提示し、一度この作戦を白紙に戻すように促します、
康イエの真意は、20年間取れなかったカイドウの首を取る為に、自らの命を懸けて皆の心を一つにしようとしていたのです!
目に涙を溜めながら笑顔で歌う康イエは、おトコちゃんの声が届いたと同時に大量の銃弾を浴びてしまいます!
エースの時を思い出してしまいそうな悲しいシーンですが、民衆は悲鳴と共に何故か大爆笑していました。
人が死んで笑っている民衆にキレるゾロでしたが、小紫がそれを止めました。
えびす町の人々は、カイドウとオロチが持ち込んだ人工悪魔の実である『SMILE』のせいで、笑顔以外の表情が出来なくなってしまったんだと説明します。
『ワンピース』ネタバレ942-943話のまとめ
久々に悲しい話になった今回ですが、まさかここでトノヤスさん事、康イエが死んでしまうとは思いませんでした。
反乱を企てていた同志達が捕らえられてしまった時点で、この先どうなってしまうのかと思っていましたが、再び皆の気持ちを一つにする為に康イエ自ら命を投げ出すとは……
そして悲しいのに泣けない憎きSMILEの弊害。
桃太郎の話のように、モモの助とルフィが鬼ヶ島にいるカイドウを鬼に見立てて退治に向かうという構図がようやく出来上がったようにも思えます。
康イエの死を持って、皆の怒りはオロチとカイドウに向けられる事になりましたが、後はカイドウを倒せる戦力が果たしてルフィ達に備わっているのかという事になりますね。
【ワノ国ガシャ第1弾】
新キャラ[★4 ヒョウ五郎一家/大親分 ヒョウ五郎]が登場🤩#バウンティラッシュ#ONEPIECE pic.twitter.com/O6IMgiooGK
— ONE PIECE バウンティラッシュ【公式】 (@OPBR_official) December 6, 2022
ルフィが早く、ヒョウ爺から新しい覇気の使い方をマスターする事が今は一番重要なのかも知れません。
次週は作者都合の為にお休みなってしまいますが、今後の展開を期待して皆で次回を待ちましょう!!
- 康イエは元白舞の大名だ
- 丑三つ小僧は康イエではない
- 康イエが民衆に慕われている
- 康イエの最後の言葉が重要
- SMILEの弊害で笑顔しかない
- 康イエの死が反乱の契機に
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