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ビビはなぜ麦わらの一味と別れたのか
結論から言うと、ビビはアラバスタの国を愛していたから一味と別れました。冒険を続けたい気持ちはあっても、王女として国に残ることを選んだのです。
別れが描かれたのは216話「ビビの冒険」、アニメでは129話です。クロコダイルを倒して国に雨が戻ったあと、ビビは国中に流れる演説の中で一味に別れを告げました。海軍が見ているため、一味は声で返事ができません。そこで掲げたのが、左腕に描いた×印でした。この記事では、別れを選んだ理由から×印の由来、その後のビビまでを順に見ていきます。
この記事でわかること
- ビビが一味と別れることを選んだ理由
- 別れの場面は何話か、なぜ一味は声を出さなかったのか
- 左腕の×印は、もともと何のための印だったのか
- ビビが一味と過ごした期間と、出会いから別れまでの流れ
- 世界会議のあと、ビビはどうなったのか
出会いから別れまでを話数で見る
ビビが一味と行動をともにしたのは、ウイスキーピークからアラバスタまでです。区切りを並べます。
| 話数 | 出来事 |
|---|---|
| 103話 | バロックワークスのミス・ウェンズデーとして初登場 |
| 110話 | 正体がアラバスタ王国の王女ビビだと明かされる |
| 156話 | 船の上でボン・クレーに出会い、のちの×印の理由が生まれる |
| 216話 | 国に残ると告げ、一味と×印で別れる(アニメ129話) |
| 217話 | 別れを惜しむ船の上に、ロビンが現れる |
ビビが去った次の話で、ロビンが船に乗り込んできます。1人の仲間を見送った直後に、別の仲間が加わる流れになっていました。
僕はこう読む
ビビの席が空いたすぐあとに、敵だったロビンが座ります。
王女として国に帰る人と、帰る場所をなくした人が入れ替わる形です。
ビビの別れは、ロビンを迎えるための空席でもあったと思っています。
だから216話と217話は、続けて読むと重みが増します。
ビビが国に残ることを選んだ理由
ビビは、一味との旅を心から楽しんでいました。王女でなければ一味の一員になりたかった、と思うほどです。ルフィも、一緒に来てほしいと頼んでいます。
それでもビビが選んだのは、アラバスタに残ることでした。冒険はしたいけれど、この国を愛しているから行けない、というのがビビの答えです。反乱と干ばつで傷ついた国を、王女として立て直す役目がありました。
ビビの争いを嫌う性格は、幼いころから描かれています。8年前の世界会議でワポルにぶつかってたたかれたときも、泣かずに自分から謝りました。小さなもめごとが国どうしの争いになると分かっていたからです。国のことを先に考える性格が、別れの選択にもそのまま出ています。
ビビはさらに、いつかまた会えたら、もう一度仲間と呼んでくれるかと問いかけます。ルフィはすぐに答えようとしますが、ナミに止められました。
一味が声を出さなかった理由と×印
ビビの演説は、国中のスピーカーで流れていました。近くには海軍もいます。王女が海賊と仲間だと知られれば、ビビは罪人扱いされかねません。だから一味は、声ではなく左腕の×印を掲げて返事をしました。ビビとカルーも、同じように腕を上げて応えています。
この×印は、もともと別れの合図ではありませんでした。156話、アラバスタへ向かう船の上で、一味はボン・クレーに出会います。触った相手の顔をまねできるマネマネの実の能力を見せられた一味は、のちに偽者を見分けるため、左腕に×印を描き、包帯で隠しておくことにしました。
僕はこう読む
×印は、偽者を見分けるための印でした。
それが最後には、声を出せない一味が本物の気持ちを伝える印になっています。
疑うために作った印を、信じていると伝える印に変えたのがこの別れの強さだと思っています。
ボン・クレーに出会ったあの日から、別れの場面は準備されていました。
別れたあとのビビ
一味と別れたあとも、ビビは新聞で一味の動きを追い続けています。439話では、ロビンが一味に加わったことを知っていた様子が描かれました。
2年後、ビビは父コブラとともに世界会議に向かいます。ところが世界会議のあと、ビビは行方が分からなくなりました。父コブラが聖地マリージョアで命を落とし、ビビ自身も世界政府に狙われる身になったのです。ビビはワポルとともに逃げ延び、モルガンズの新聞社の飛行船にかくまわれました。
飛行船の上で、ビビはベガパンクの世界への放送を聞き、事実をねじ曲げた記事を書こうとするモルガンズに強く反発しています。いまも、一味と再会する場面は描かれていません。
僕はこう読む
国を守るために一味と別れたビビが、いまは国に帰れない身になっています。
216話で選んだ道が、連載で20年以上をへて揺さぶられているわけです。
あのとき残ると決めた王女に、もう一度選ばせる舞台が整ってきたと読んでいます。
「もう一度仲間と呼んでくれるか」という問いの答えは、まだ描かれていません。
ビビのプロフィールと声優
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ネフェルタリ・ビビ(アラバスタ王国の王女) |
| 初登場 | 103話(ミス・ウェンズデーとして) |
| 誕生日 | 2月2日 |
| 武器・技 | 孔雀一連スラッシャー、魅惑のメマーイダンス |
| 幼いころ | コーザが率いる砂砂団の副リーダー(163話) |
| 相棒 | 超カルガモのカルー |
| 声優 | 渡辺美佐さん |
まとめ|ビビはなぜ麦わらの一味と別れたのか
ビビは、アラバスタの国を愛していたから一味と別れました。216話で国に残ると告げ、一味は左腕の×印で応えています。
- 冒険を続けたい気持ちより、国を愛する気持ちを選んだ
- 別れは216話「ビビの冒険」、アニメでは129話
- 海軍が見ているので、一味は声を出さずに×印を掲げた
- ×印は、156話で出会ったボン・クレーへの対策として左腕に描いたのが始まり
- 次の217話でロビンが船に現れる
- 世界会議のあと政府に追われ、ワポルとモルガンズの飛行船にいる
僕はこう読む
ビビは、一味に入らなかったのに「仲間」と呼ばれ続けている人です。
正式な一味ではなく、それでも×印を共有している。
一味に加わることと、仲間であることを分けて描いたのがビビという人物だと思っています。
国に残る選択が、仲間をやめることにはならなかったのが216話の答えです。
ビビの別れを、王女としての役目を果たした結末と見るか、いつか一味に戻るための途中の別れと見るかで、216話の読み方は変わってきます。
——あなたはビビが、いつかまた麦わらの一味と一緒に旅をすると思いますか。それとも、国の王女として一味を見送り続けると思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
アラバスタでのビビと麦わらの一味の別れは、話数と×印の由来がよく混ざります。分けて置いておきます。
Q. ビビが一味と別れるのは何話ですか
A. 原作の216話「ビビの冒険」です。アニメでは129話で描かれています。
Q. なぜ一味はビビに返事をしなかったのですか
A. 海軍が見ていたからです。王女が海賊の仲間だと知られないよう、声ではなく左腕の×印で応えました。
Q. 麦わらの一味の×印はもともと何のための印ですか
A. ボン・クレーのマネマネの実で偽者が紛れ込んでも見分けられるよう、左腕に描いて包帯で隠した印です。
Q. ビビはいまどうしていますか
A. 世界会議のあと政府に追われ、ワポルとともにモルガンズの新聞社の飛行船にかくまわれています。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月1日


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