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プリンの初登場は何話なのか
結論から言うと、シャーロット・プリンの正式な初登場は82巻824話「気まぐれ」です。ただし、その170話以上も前に姿だけが描かれています。
それが魚人島編の651話「新世界の声」です。ビッグ・マムの隣に、三つ目を隠さないまま座っていました。
この記事でわかること
- 651話のコマがプリンだと分かる根拠
- そのコマに一緒にいたもの
- カフェ「カラメル」がある島
- 悪プリンという人格の正体
- メモメモの実でできること
- 黒ひげに連れ去られた理由
カフェがあるのはカカオ島です
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初登場 | 82巻824話「気まぐれ」。651話に姿だけ先出し |
| 住んでいる島 | カカオ島ショコラタウン。カフェ「カラメル」のオーナー |
| 立場 | シャーロット家三十五女。ビッグ・マム海賊団 |
| 悪魔の実 | メモメモの実(超人系) |
| 誕生日 | 6月25日 |
| 声優 | 沢城みゆき |
先に姿が出た場所と、暮らしている島は別です。
651話のコマは魚人島編ですが、生活の拠点はカカオ島になります。ショコラタウンでカフェ「カラメル」を営み、スイーツも自分で作っていました。
この店の腕前は本物です。
チョッパーもルフィも、食べて美味しいと言っています。
チョコレートの扱いは特に得意で、鍋から出てしまうほど滑らかなものを作れます。ウェディングケーキ作りでサンジと組めたのも、この腕があったからです。
僕はこう読む
651話のプリンが三つ目を出しているのが、いま見ると効いています。
本編での彼女は、前髪で隠すことに人生を使っている人物です。
読者が最初に見た姿だけ、隠していない状態でした。
作者はこの時点で、三つ目を伏線として置いていたことになります。
名前も台詞もない一コマに、いちばん大事な設定が出ていました。
読み返すと、隠す前の顔を先に見せられていたわけです。
同じコマにニトロもいました
651話のコマが本当にプリンなのか、という疑問があると思います。
根拠は二つです。顔が同じであることと、もう一つ決め手があります。
右肩に、スライム状のものが乗っていることです。顔や帽子までは描かれていませんが、これがゼリーのニトロにあたります。
ニトロもここでは一言もしゃべりません。
姿だけが先に出ている形です。
一方で、絨毯のラビヤンはこの時点で描かれていません。登場の順番が、そのまま付き合いの長さを表しているのかもしれません。
表情にも注目できます。
お菓子が無くなって怒るビッグ・マムを前に、プリンは呆れたような顔をしていました。
悪プリンは守るための人格でした
ホールケーキアイランド編で登場したときのプリンは、感じのいい女の子でした。
ところが、それは演技だと明かされます。凶悪な表情を見せる「悪プリン」のほうが、素に近い顔として描かれました。
ただし、これも本当の素ではありません。
プリンは幼い頃から、三つ目であることを理由に迫害されてきました。
ビッグ・マムは自分の子どもを支配していて、プリンのことを人形と呼んでいます。認めてくれる相手が一人もいない場所で、別の人格を演じるしかなかったのです。
結婚式の最中、プリンは前髪を上げて三つ目を見せます。
サンジが動揺した隙に撃ち殺す、という段取りでした。
ところが返ってきた言葉が違いました。
「なんて…美しい瞳だ…」
このひと言でプリンは涙を流し、そこから態度が変わります。
僕はこう読む
サンジの言葉が効いたのは、褒めたからではないと思っています。
プリンが隠していたものを、隠さなくていいと言ったからです。
迫害された理由そのものを、美しいと言われたことになります。
悪プリンという人格は、三つ目を守るための外殻でした。
守る必要がなくなった瞬間に、外殻のほうが要らなくなります。
あの涙は、演技をやめてよくなった人の涙だと読んでいます。
能力は記憶を編集するメモメモの実です
プリンが食べたのは、超人系のメモメモの実です。
人の記憶をフィルムのように取り出し、編集や改ざんができます。切って入れ替えることも、まるごと消してしまうこともできる能力です。
戦闘で使う場面はほとんどありませんでした。
敵の足止めに使った程度なので、戦う力があるのかは分かっていません。
そして、この能力をいちばん重く使ったのは自分に対してでした。サンジを本当に好きになってしまったプリンは、自分の記憶のほうを編集します。
相手を消すのではなく、自分の側を消す使い方です。
三つ目族の力はまだ開いていません
プリンの父親は、世界的にも珍しい三つ目族です。
ビッグ・マムは、その真の力が目覚めるのを待っていました。第三の目が開けば、ポーネグリフを読み解けるようになるとされています。
ただし、プリンは三つ目族とのハーフです。
開眼するのかどうか、本人も半信半疑でした。
そして、この能力が別の勢力に狙われます。1064話で、プリンはクザンとヴァン・オーガーに連れ去られました。
ビッグ・マムが不在のタイミングを突かれた形です。
1080話では、黒ひげ海賊団のもとにいる姿が描かれています。
目的はロードポーネグリフの解読で、黒ひげはラフテルへ向かうためにこれを必要としています。
僕はこう読む
プリンの立場が、ここで一度も変わっていないのが残酷なところです。
母のもとでは、ポーネグリフを読ませるための人形でした。
連れ去られた先でも、求められているのは同じ第三の目です。
サンジに瞳を褒められた場面だけが、例外だったことになります。
能力ではなく顔を見てもらえたのが、あの一度きりでした。
だからプリンの物語は、まだ何も終わっていないと思っています。
まとめ
シャーロット・プリンの正式な初登場は82巻824話「気まぐれ」です。ただし魚人島編の651話に、三つ目を隠さないまま姿だけが描かれていました。
同じコマでは右肩にニトロが乗っていて、これが本人だと分かる決め手になります。
暮らしているのはカカオ島のショコラタウンです。カフェ「カラメル」のオーナーで、チョコレートの扱いは作中でも屈指の腕前でした。
悪プリンは、三つ目を理由に迫害された環境で作られた人格です。
サンジの「なんて…美しい瞳だ…」で涙し、そこから演技をやめました。能力はメモメモの実で、最後は自分の記憶のほうを編集しています。
第三の目は開眼しないまま、1064話でクザンとヴァン・オーガーに連れ去られました。
僕はこう読む
651話の一コマを、ただのサービスだとは思っていません。
あそこでプリンは、三つ目を出したまま呆れた顔をしていました。
ビッグ・マムの隣で、素の表情をしていた唯一の場面です。
824話からの彼女は、前髪を下ろして良い子を演じ続けます。
読者だけが、演じる前の顔を先に見せられていたことになります。
初登場の意味は、話数よりもこの順番のほうにあるはずです。
だからプリンの評価は、二つに割れます。サンジを騙そうとした婚約者と取るか、隠すことを強いられ続けた人物と取るかです。
——あなたは、シャーロット・プリンをどちらで見ますか。裏切りかけた婚約者のほうだと思いますか。それとも、第三の目に人生を握られた人物だと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
シャーロット・プリンについて、よく出てくる疑問をまとめました。
Q. プリンの初登場は何話ですか。
A. 正式な初登場は82巻824話「気まぐれ」です。ただし651話「新世界の声」に、姿だけが先に描かれています。
Q. 初登場は魚人島とカカオ島のどちらですか。
A. 姿が先に出たのは魚人島編です。カカオ島は、カフェ「カラメル」を営んでいる生活の拠点になります。
Q. プリンの能力は何ですか。
A. メモメモの実です。人の記憶をフィルムとして取り出し、編集や改ざんができます。
Q. 悪プリンとは何ですか。
A. 三つ目を理由に迫害された環境で、自分を守るために作り上げた人格です。素の性格ではありません。
Q. プリンは黒ひげに何をされたのですか。
A. 1064話でクザンとヴァン・オーガーに連れ去られました。目的はロードポーネグリフの解読です。
Q. プリンの声優は誰ですか。
A. 沢城みゆきです。公式サイトのキャラクター紹介にも記載されています。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月19日

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