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ロイヤルナイツに選ばれたのは誰か
結論から言うと、選ばれたのはアスタ、ユノ、ノエル、ラック、エン、プーリ、ミモザ、クラウス、ゾラの9人です。
所属していた騎士団つきで並べます。
| 名前 | もとの所属騎士団 |
|---|---|
| アスタ | 黒の暴牛 |
| ユノ | 金色の夜明け |
| ノエル・シルヴァ | 黒の暴牛 |
| ラック・ボルティア | 黒の暴牛 |
| ゾラ・イデアーレ | 黒の暴牛 |
| ミモザ・ヴァーミリオン | 金色の夜明け |
| クラウス・リュネット | 金色の夜明け |
| エン・リンガード | 翠緑の蟷螂 |
| プーリ・エンジェル | 碧の野薔薇 |
9人のうち7人が「黒の暴牛」と「金色の夜明け」に偏っています。魔力ゼロのアスタが入っている点も含めて、この試験の性格がよく出た顔ぶれです。
この記事でわかること
- 選ばれた9人と、もとの所属騎士団
- 選抜試験のルールと、優勝したチーム
- 偽ザクスの正体と、その参戦方法
- 団長を任されたのは誰か
- 国王が新しい騎士団を作った本当の理由(カイの読み)
選抜試験はどんなルールだったのか
王撰騎士団の選抜試験は、3人1組のチーム戦でした。
各チームには「魔晶石」が与えられ、相手チームの魔晶石を先に破壊したほうが勝ちになります。相手を倒し切る必要はありません。守りながら攻める形が要求される作りです。
チームは自分で選べず、その場で組まされました。ふだん別の騎士団にいる者同士が即席で組むことになり、連携そのものが試されています。
選抜試験の結果。優勝したのはユノたちのチーム
試験の結末を先に書きます。
| チーム | 結果 |
|---|---|
| ユノ・ノエル・エン | 優勝。決勝で水色の幻鹿団長リルのチームを破りました |
| リルのチーム | 決勝で敗退 |
| アスタ・ミモザ・ゾラ | 準決勝でランギルスのチームと引き分け、両者敗退 |
| ランギルス・ヴォードのチーム | 同じ試合で引き分け、両者敗退 |
優勝したのはユノ・ノエル・エンのチームです。決勝の相手は「水色の幻鹿」団長リル・ボワモルティエのチームでした。
一方のアスタは、ミモザとゾラを組んで準決勝まで進みながら、ランギルス・ヴォードのチームと互いの魔晶石を同時に割る引き分けに終わります。規定により両チームとも敗退となりました。
僕はこう読む
ここが選抜試験のいちばん面白いところだと思っています。アスタは負けて敗退したのに、ロイヤルナイツに選ばれています。
トーナメントで勝ち上がった者を採る試験なら、準決勝で消えた時点で終わりです。ところが選ぶ側は勝敗表を見ていませんでした。
同じ試合で引き分けたランギルスは選ばれず、アスタは選ばれた。結果が同じでも、中身が同じとは見なされなかったわけです。
勝った者を集める試験ではなく、来てほしい者を探すための試験だったのだと思います。そう読むと、この9人の並びのばらつきにも筋が通ります。
偽ザクスの正体はゾラ・イデアーレ
選抜試験で異彩を放ったのが、遅れて参戦してきた「ザクス」です。
正体はゾラ・イデアーレでした。紫苑の鯱の副団長ザクス・リューグナーに重傷を負わせ、そのローブを奪って別人になりすまし、周囲を欺いていたのです。
アスタ、ミモザと同じチームで試験に参加し、そのまま合格しました。ゾラはもともと黒の暴牛の団員でもあります。
僕はこう読む
副団長を襲ってローブを奪い、なりすまして試験に出た人物が合格しているという結果が、この選抜の思想を示しています。
普通の試験なら失格です。ところが選ぶ側は、手段ではなく中身を見ました。
ゾラが偽物の騎士を嫌う理由は、彼の過去にあります。肩書きだけの魔法騎士を憎んでいる男が、肩書きを奪って試験に出た。やり方は最悪で、動機は一貫している。
そしてこの騎士団には、魔力ゼロのアスタも入っています。血筋でも肩書きでもないところで選ばれた9人、という構成です。
団長を任されたのはメレオレオナ・ヴァーミリオン
集められた9人をまとめる立場に就いたのが、「紅蓮の獅子王」のメレオレオナ・ヴァーミリオンです。
選抜試験に出ていた9人ではなく、外から団長だけが据えられた形になります。「王撰騎士団」はこの体制で、「白夜の魔眼」のアジト襲撃に向かいました。
なぜ新しい騎士団が必要だったのか
クローバー王国には、すでに9つの魔法騎士団があります。それでも王撰騎士団が作られました。
きっかけは、「白夜の魔眼」による襲撃です。そのあと魔法帝ユリウスが提案し、国王アウグストゥス・キーラ・クローバー13世が創設を決めました。
ただし国王の事情は少し違います。自分本位な性格で、国民からの人望がまったくありません。そして国民に人気のある魔法帝ユリウスを妬んでいます。
僕はこう読む
「王撰」という名前に、この騎士団の出自が入っています。王が撰ぶ、という形にしたかったのは国王のほうです。
魔法帝が人気を持ち、自分にはない。そこで自分の名前がついた精鋭部隊を持てば、手柄が自分に返ってくる。
ところが実際に選ばれたのは、魔力ゼロの平民や、ローブを奪って参戦した男でした。国王が望んだ「王の騎士団」らしさは、どこにもありません。
ブラッククローバーは、権威が用意した箱に、権威と無関係な人間が入り込んでいく話を何度も描きます。ロイヤルナイツはその典型で、作った側の思惑がいちばん外れた組織として立ち上がりました。
まとめ
ロイヤルナイツに選ばれたのは、アスタ、ユノ、ノエル、ラック、エン、プーリ、ミモザ、クラウス、ゾラの9人です。
顔ぶれの決まり方を並べておきます。
- 選ばれた9人は黒の暴牛4人、金色の夜明け3人、翠緑の蟷螂と碧の野薔薇から1人ずつ
- 試験は3人1組のチーム戦。相手の魔晶石を先に破壊したほうが勝ち
- 優勝はユノ・ノエル・エンのチーム。決勝でリルのチームを破った
- アスタは準決勝で引き分け敗退しながら、選抜されている
- 偽ザクスの正体はゾラ・イデアーレ。ローブを奪ってなりすましていた
- 団長はメレオレオナ・ヴァーミリオン。創設は白夜の魔眼の襲撃後
僕はこう読む
この9人を、ばらばらの人選だと思って眺めていました。いまは逆に見ています。
既存の騎士団は、入った時点で色がつく場所です。「金色の夜明け」はエリート、「黒の暴牛」は問題児、と外から決まっている。
ロイヤルナイツは、その色を一度はがして混ぜた唯一の部隊でした。エリートのクラウスと、なりすましのゾラが同じ札を持つ。
そして団長だけは外から連れてきています。選ばれた9人の誰にも上下をつけなかった、という形に僕は読んでいます。
選考を実力どおりと見るか、抜け道を許した結果と見るかで、この9人の並びの意味が変わります。
——あなたは、引き分けで敗退したアスタが選ばれたことを、実力を見抜かれた結果だと思いますか。それとも勝敗より物語を選んだ人選だと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
ロイヤルナイツの9人については、試験の勝敗と人選の関係がいちばん食い違って伝わっています。
Q. ロイヤルナイツに選ばれたのは誰ですか
A. アスタ、ユノ、ノエル、ラック、エン、プーリ、ミモザ、クラウス、ゾラの9人です。黒の暴牛から4人、金色の夜明けから3人、翠緑の蟷螂と碧の野薔薇から1人ずつが入りました。
Q. 選抜試験で優勝したのはどのチームですか
A. ユノ、ノエル、エンのチームです。決勝で「水色の幻鹿」団長リル・ボワモルティエのチームを破りました。
Q. アスタは試験で勝ち上がったのですか
A. いいえ。ミモザ、ゾラと組んだアスタのチームは、準決勝でランギルス・ヴォードのチームと互いの魔晶石を同時に破壊し、引き分けで両者敗退となっています。それでも選抜されました。
Q. エン・リンガードとプーリ・エンジェルはどんな魔法を使うのですか
A. エンは菌魔法、プーリは翼魔法です。エンは翠緑の蟷螂、プーリは碧の野薔薇の出身で、9人のなかではどちらもその騎士団から唯一の選出でした。
Q. 王撰騎士団の団長は誰ですか
A. 紅蓮の獅子王のメレオレオナ・ヴァーミリオンです。選ばれた9人の中からではなく、外から団長が据えられました。
Q. なぜ王撰騎士団が作られたのですか
A. 白夜の魔眼による襲撃を受け、魔法帝ユリウスが提案したためです。国王アウグストゥス・キーラ・クローバー13世がそれを承認して創設されました。
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最終更新:2026年9月20日


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