【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編で上弦の鬼の玉壺と半天狗が同時に登場!?炭治郎たちとの死闘とは! | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編で上弦の鬼の玉壺と半天狗が同時に登場!?炭治郎たちとの死闘とは!

鬼滅の刃 奇想天外
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この記事を読むとわかること
  • 炭治郎が刀鍛冶の里を訪問する
  • 上弦の鬼玉壺が襲来する
  • 半天狗の驚異的な分裂能力

上弦の陸・妓夫太郎&堕姫と死闘を繰り広げた遊郭編。

その次のエピソードである刀鍛冶の里編でも上弦の鬼が登場します。

しかも階級は妓夫太郎&堕姫よりも上

一体どんな鬼でどんな戦いになったのか、刀鍛冶の里編で登場した鬼の強さや能力、死闘と結末まで徹底的に解説していきます!

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編のあらすじ

遊郭の戦いから2か月、ようやく炭治郎は昏睡状態から復活したものの、刃毀れさせてしまったことに鋼鐵塚が激怒しているらしく刀が届いていませんでした。

そこで炭治郎は鋼鐵塚のいる刀鍛冶の里を訪れます

里には恋柱・甘露寺蜜璃、霞柱・時透無一郎、同期の不死川玄弥も訪れていて、彼らと再会を果たしながら炭治郎は鋼鐵塚が刀を作ってくれるのを待つことにしました。

とても平穏だった隠れ里でしたが、しかし日没、鬼舞辻無惨の命を受けた上弦の鬼2体が襲来

上弦の伍・玉壺、上弦の肆・半天狗を相手に、炭治郎・禰豆子・玄弥・蜜璃・無一郎が討伐と里防衛に挑みます

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編は何巻?

刀鍛冶の里編が読めるのは12~15巻

上弦の鬼との戦いだけでなく「耳飾りの剣士」「縁壱」に関する情報や、玄弥・蜜璃・無一郎の過去や能力、無惨に希望を与える禰豆子の変化など重要な見どころが詰まっているので注目です。

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編に登場する鬼とは?

刀鍛冶の里編に登場する鬼は上弦の伍・玉壺と上弦の肆・半天狗

鬼舞辻無惨の命により、里の場所を突き止めた玉壺と潜入の得意な半天狗が2体同時に襲来しました。

  • 上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)

玉壺は目部分に口、額と口部分に目が付いている奇怪な頭部から小さな腕が複数生えている異形の鬼。

いつも壺に身を潜めており、壺に近づいた刀鍛冶を引きずり込んで喰らうほか、壺から壺へ自在に瞬時に移動することが出来ます

また壺の中で人間を継ぎ合わせ、おぞましい“作品”を創る非道な性格の持ち主。

しかし本人としては非道ではなく“芸術”であり、自称「至高の芸術家」として高いプライドと自己顕示欲を持っています

そのため作品が侮蔑されると激怒したり、攻撃しても一心不乱に刀を打ち続ける鋼鐵塚に激しく嫉妬したりする様子も。

  • 上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)

半天狗は額の大きなこぶと二本の角を持つ外見年齢87歳くらいの老人の姿をした鬼です。

人の家に入り込んで物を盗むことが趣味であり、気配のとぼけ方がうまく、刀鍛冶の里に侵入してきた際には炭治郎と無一郎ですら目視するまで鬼だと認識できませんでした

小心かつ卑屈な性格で、常に「ヒイイイイ」と怯えています

 

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【鬼滅の刃】玉壺の能力・強さとは?

上弦の伍・玉壺の血鬼術は「壺」

壺を自由に移動したり、壺から水生生物を出現させたり、また壺の中で練り上げた金剛石よりも硬い鱗を身に纏う“真の姿”も披露します

作中で見せた技は以下のもの。

  • 【千本針魚殺(せんぼんばりぎょさつ)】

    壺から呼び出された金魚が無数の毒針を飛ばす

  • 【水獄鉢(すいごくばち)】

    粘土の高い液体に対象を閉じ込め、呼吸を封じる

  • 【蛸壺地獄(たこつぼじごく)】

    壺から蛸の足に似た触手が現れ、対象を締め上げる

  • 【一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)】

    壺から吐き出された、鋭い牙を持つ魚(体液は毒)の大群が対象に喰らいつく

  • 【神の手(かみのて)】

    真の姿となった玉壺が使った、触れたものをすべて魚に変える拳

  • 【陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)】

    真の姿となり全身に硬い鱗を纏った玉壺が高速で飛び跳ねる(神の手と併用)

 

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【鬼滅の刃】半天狗の能力・強さとは?

上弦の肆・半天狗の血鬼術は分裂

斬ると分裂してしまい、それぞれ異なる姿と能力を持つ「喜怒哀楽」の4体となります

それ以上にも分裂可能ではあるものの、戦闘力が落ちてしまうので4体がベスト。

追い詰められるほど強い分裂体を生み出す上に、頚を斬るべき本体が身を隠しているので非常に厄介です。

ちなみに分裂体は半天狗の若い頃の姿だそう。

作中で見せた姿と技は以下の通りです。

  • 怯(きょう)の鬼

半天狗の本体

本体であるこの鬼の頚を斬らなければ倒せませんが、小さい・素早い・硬いでなかなか捉えることが出来ません。

  • 積怒(せきど)

分裂体の1つで、舌に「怒」の字が刻まれているのが特徴。

雷を放つ錫杖を持ち、強烈な雷撃によって相手を痺れさせ無力化します。

リーダー格のようで、主には戦況を分析し他の3体に指示を出しています。

  • 可楽(からく)

分裂体の1つで、舌に「楽」の字が刻まれているのが特徴。

建物を吹き飛ばすほどの突風を放つ団扇を持ち、一振りで相手を遠方に飛ばしたり地面に叩きつけたりします

  • 空喜(うろぎ)

分裂体の1つで、舌に「喜」の字が刻まれているのが特徴。

高速で飛行でき、金剛石をも砕くという爪や超音波で敵を攻撃します。

  • 哀絶(あいぜつ)

分裂体の1つで、舌に「哀」の字が刻まれているのが特徴。

十文字槍を得物とし、近接戦闘を得意としています。

【激涙刺突(げきるいしとつ)】

哀絶が使った強烈な刺突技

  • 憎珀天(ぞうはくてん)

本体が窮地に追い込まれたことで生まれた、積怒が可楽・空喜・哀絶を吸収した姿。

「喜怒哀楽」それぞれの力を使える上に、背中の太鼓を叩くことで木の竜を生み出し操ることが出来ます

【無間業樹(むけんごうじゅ)】

憎珀天固有の血鬼術で、無数の木の竜を生み出す広範囲技

【狂鳴雷殺(きょうめいらいさつ)】

2匹の竜が雷と超音波を放つ技

【狂圧鳴波(きょうあつめいは)】

憎珀天の口から狂鳴を放つ技

  • 恨(こん)の鬼

怯の鬼がいよいよ追い込まれたことで巨体化した姿

本体が巨体化したように見えましたが、それも逃亡術の1つであり、本体はさらに心臓部に潜んでいました。

 

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【鬼滅の刃】時透無一郎VS玉壺

上弦の伍・玉壺と戦ったのは霞柱・時透無一郎。

最初は炭治郎と共に半天狗と対峙した無一郎でしたが、可楽の団扇に吹き飛ばされ、その先で玉壺と交戦になります。

無一郎がすぐに斬りかかるも玉壺は非常に素早く壺から壺へと移動するため捉えきれず、逆に千本針魚殺の毒針を喰らった上に水獄鉢に閉じ込められてしまいました

呼吸も尽き絶体絶命となる無一郎ですが、小鉄少年の決死の援護により辛くも脱出に成功。

この窮地で炭治郎との出会いや小鉄の命懸けの行動を振り返ることで、無一郎は無くしていた記憶を取り戻します

そして「お前は誰かのために無限の出せる選ばれた人間なんだ」という亡き兄に言われた言葉を思い出し、奮い立ったことで痣が出現

それにより無一郎は急激に強さを増し、舌戦を繰り広げながら玉壺を圧倒していきました。

 

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【鬼滅の刃】竈門炭治郎VS半天狗

上弦の肆・半天狗は恋柱・甘露寺蜜璃と竈門炭治郎・竈門禰豆子・不死川玄弥の総力戦となりました。

炭治郎・禰豆子・無一郎のいる部屋に半天狗が出現したことで開戦。

無一郎が素早く頚を斬るも半天狗は積怒と可楽に分裂してしまい、可楽の団扇によって無一郎が吹き飛ばされてしまいます。

そこへ玄弥が合流するも、その攻撃によりさらに分裂し空喜と哀絶も出現してしまいます。

主に炭治郎が空喜、禰豆子が可楽、玄弥が哀絶と対戦することになりますが、3人は喜怒哀楽それぞれの鬼の能力と強さに苦戦し劣勢を強いられることに。

窮地に陥る中、炭治郎の刀が禰豆子の血を纏ったことで爆血刀(赫刀)に変化し可楽・積怒・空喜の頚を斬り、鬼喰いの力を発揮した玄弥も哀絶の頚を斬りました。

それでも倒せないことから炭治郎が本体の存在に気づき、3人で本体討伐に動き出します

死闘の末に3人が本体を追い詰めると、半天狗の分裂体たちが合体し憎珀天に変化。

炭治郎たちは憎珀天の強さに手も足も出ず絶体絶命に陥りますが、そこへ恋柱・甘露寺蜜璃が駆けつけました

蜜璃すらも苦戦を強いられますが、しかし蜜璃は炭治郎たちに「希望」と言われたことで奮い立ち痣が出現

それにより憎珀天と互角に戦えるようになり、蜜璃が憎珀天を相手取っている間に炭治郎たちが本体を倒すことになりました。

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編で鬼は死亡した?

玉壺は無一郎1人に討伐され、半天狗は最終的に蜜璃・禰豆子・玄弥と、新たな刀を持ってきた無一郎の援護を受けて炭治郎が討伐しました。

つまり鬼殺隊は玉壺と半天狗、2体の上弦の鬼の討伐を成し遂げたのでした

この奮闘により、里は上弦2体の襲撃を受けたにも関わらず被害は最小限に留められました。

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編の結末

刀鍛冶の里の戦いでは上弦の鬼を2体倒したほか、2つの大きな成果を得ています。

1つは無一郎と蜜璃が“痣”を発現させたこと

そしてもう1つは禰豆子が日の光を克服したことです。

無一郎と蜜璃により痣の発現条件が柱たちに共有されることになり、彼らの鍛錬と鬼殺隊の戦力底上げを目的とした柱修行が行われることになりました。

しかし禰豆子の太陽の克服は喜ばしい一方で、無惨の悲願を叶える第一歩にもなり、無惨の目的が“禰豆子を喰うこと”になってしまいました

 

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まとめ

刀鍛冶の里編では上弦の伍・玉壺と上弦の肆・半天狗が同時に襲来

2体襲来、しかも半天狗は様々な姿に変化し戦況が目まぐるしいので、この記事がお役に立てれば幸いです。

かつてない気持ち悪さの玉壺とかつてない厄介な強さの半天狗、どちらも個性的でこれまで以上の強敵なのでその活躍は必見です!

この記事のまとめ
  • 上弦の鬼は玉壺と半天狗です
  • 無一郎が玉壺を討伐しました
  • 半天狗は喜怒哀楽に分裂します
  • 炭治郎たちが鬼と死闘を繰り広げる
  • 禰豆子が太陽を克服しました
  • 刀鍛冶の里編は12~15巻で読める
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒刀鍛冶の里編で誰が死亡?激闘の中で玉壺と半天狗に挑む柱たち・・

⇒刀鍛冶の里編で登場する玉壺の過去!神の手の秘密と玉壺の死に・・

⇒刀鍛冶の里編で登場する半天狗は首を斬っても死なない?半天狗・・

⇒刀鍛冶の里編で活躍するキャラたちと驚くべき結末!キャラの死・・

⇒刀鍛冶の里編で炭治郎が覚醒!小鉄との修行で新たな能力と耳飾・・

 

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