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アオアシの栗林晴久は何者なのか
結論から言うと、栗林晴久は「エスペリオンユースの最高傑作」と呼ばれるMFです。16歳でJリーグデビューし、18歳でフリーになるプロ契約を結んでいます。
アシトの1学年上で、ユースにいながらトップチームでも試合に出る天才です。アオアシは2025年6月の第410話で完結しているので、この記事では最終回までを読んだうえで、栗林がどんな選手で、最後にどこまで進んだのかをまとめます。
この記事でわかること
- 栗林晴久の年齢・身長・背番号・声優
- ポジションとプレーの特徴
- 18歳でフリーになるプロ契約の中身
- 最終回までに海外へ移籍したのか
- アシトを変えた名言と、花との関係
- モデルと言われる選手
栗林晴久のプロフィール
まずは公式の紹介と作中の設定を並べます。答えにあたるのは「何者か」の行です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 栗林晴久(くりばやし はるひさ) |
| 何者か | エスペリオンユースの最高傑作。16歳でJリーグデビューした天才MF |
| 学年・年齢 | 高校2年・16歳(アシトの1学年上) |
| 誕生日・血液型 | 6月13日・A型 |
| 身長・体重 | 178cm・66kg |
| 背番号 | ユースは10番、トップチームは41番 |
| 出身・経歴 | 東京都出身。小学3年からエスペリオン一筋 |
| 代表 | 飛び級でU-20日本代表 |
| 声優 | 梅原裕一郎(Season1・Season2とも) |
アニメでは1期の第6話から登場しました。誕生日の6月13日は、同じ2年生の阿久津渚と同じ日です。
性格はつかみどころがなく、超然としています。話の飛び方が独特で、周りとまともに会話が成り立たないこともあるほどのマイペースです。それでも仲間を気遣う人間味はちゃんとあるので、チームの中で浮いてはいません。
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表の中で目を引くのは、背番号が2つあることです。
高校生のうちから、ユースの10番とトップの41番を同じ時期に背負っています。
同じ学年の桐木曜一が、ジュニアユースのころから「栗林の二番手」と見られてきたのも、この2つの番号があるからだと思っています。
比べられる相手が、もう高校生の枠にいない。桐木の苦しさは、そこから来ているように見えます。
ポジションはMF。武器は首振りと技術
栗林のポジションはMFで、試合を組み立てる中盤の中心です。ボールを受ける前に何度も首を振って周りを見ておき、受けた瞬間にはもう次のプレーが決まっている選手として描かれます。
この首振りは、アシトが最初に盗んだ技でもあります。5〜8巻で栗林の鮮烈なプロデビューを見たアシトは、まずキラーパスをまねようとし、そのあと首の振り方に目を止めて特訓を始めます。
技術への自信は、言葉にも出ています。6巻で体の弱さを聞かれたとき、栗林は「フィジカルという言葉は、テクニックのない人間の言い訳」と言い切りました。体の強さより、触らせない技術で勝つという考え方です。
ユースの試合で栗林のプレーが本格的に描かれるのは、プレミアリーグの柏大商業戦です。アシトのAチームデビュー戦でもあり、途中から入った栗林は短い時間で試合の流れを変え、1年生たちを呆然とさせました。
ピッチの外では極端な偏食で、体づくりと食事の両立に苦労しています。ここが後で、花との関係につながります。
プロ契約の中身は?18歳でフリーになる契約
栗林はプレミアリーグの途中でエスペリオンとプロ契約を結び、16歳でJリーガーになります。単行本では20巻のころです。
特徴は、契約の終わり方です。2年後の18歳でフリーになり、移籍金なしで海外のクラブへ移れる内容になっていました。早く海外へ出たいという栗林の考えを、クラブも承知したうえでの契約です。
福田監督は、あとに続く選手たちのために海外への道を拓いてほしいと栗林に託します。栗林の移籍は、本人ひとりの夢ではなく、エスペリオンの育成の出口として描かれています。
プロ契約の前は、ユースとトップの両方に登録されていました。日本クラブユース選手権で優勝したときも、栗林は10番でスタメンに入っています。
最終回までに海外へ移籍したのか
最終回の第410話の時点で、栗林が海外のクラブへ移った場面は描かれていません。
最後の試合はバルセロナのユースとの一戦でした。そのあと最終回では、栗林・阿久津・アシトの3人が「別格」と見られ、海外クラブのスカウトが調べに来ていることが語られます。18歳の契約満了を待つ栗林にとって、道はもう開きかけているところで物語が閉じています。
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いちばん先を走っていた栗林の移籍を、作者は最後まで描きませんでした。
描けば、物語の終点が「栗林の成功」になってしまうからだと思っています。
最終回で並べられたのは、栗林とアシトと阿久津の3人です。
追いかけていた2人が、追われる側と同じ列に立ったところで終わる。栗林は目標のまま残された、と読んでいます。
アシトとの関係は?攻守コンプリートを託した先輩
栗林とアシトがきちんと話すのは、ユースの選手がよく通う日の丸食堂です。周りが会話についていけない中で、栗林はアシトにこう言います。
「サイドバックってさ。コンプリートしてる選手、世界的にもいないんだぜ。お前ならできるよな。」
攻撃も守備も両方できるサイドバックになれ、という意味です。「攻守コンプリートしたサイドバック」は、ここからアシトの目標になります。FWからサイドバックに移ったばかりのアシトに、行き先の名前を渡した場面でした。
栗林晴久の名言
いちばん知られているのは、14巻・第145話の「それが、俺でありたい。」です。プロになることを目指していると話したアシトに、栗林は「今この瞬間、世界最高の選手って誰だ」と聞き返します。時代ごとに、誰に聞いても最初に名前が挙がる選手がいる。そう前置きしてから、この一言を返しました。
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この台詞は「世界一になりたい」とは言っていません。
誰に聞いても名前が出る選手、つまり人の口にのぼる選手でありたいと言っています。
アシトが1話で「世界へ連れていってやる」と言われた側だったことを思うと、栗林は同じ「世界」を、連れていかれる場所ではなく自分の名前で埋める場所として話している。
プロをゴールにしていたアシトの目盛りが、この一言でひとつ上がったと思っています。
もうひとつが、平の引退試合になった船橋学院戦です。アシトの退場で10人になり、勝ち越されたチームがうなだれる中、栗林だけは相手の強さに感動していました。「さァ、やっつけようぜ」「闘争心残っている奴はいるか?」と仲間をあおり、阿久津たちと引き分けまで持ち込みます。
花との関係は?献立を頼んだだけ
アシトは一時、栗林と花の仲を疑います。花が栗林の食事も見ていて、2人で会っていたと耳にしたからです。
実際は、栗林が花のなくしたアシト用の献立表を拾ったのがきっかけでした。偏食に悩む栗林は、自分の体のデータを渡すかわりに献立を作ってほしいと頼みます。花のほうも、アシトに助言してあげてほしいという条件を付けていました。恋の話ではありません。
栗林晴久のモデルは誰?
作者の小林有吾さんが名前を出しているのは2人です。1人は元柏レイソルの比嘉厚平選手で、作者のブログで「栗林の描写」に生きていると書いています。もう1人はフランス代表だったジダンで、「ボールどころか身体にも触れられない」場面はジダンのプレー動画を見て描いたと対談で話しています。
ほかに、16歳でプロになり18歳で海外へ出る契約の形が、久保建英選手に似ていると言われます。スラムダンクの仙道彰に似ているという声もありますが、どちらも作者が認めたモデルではなく、読者の見立てです。
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比嘉厚平選手は、ユースで「ボールを集めたら何とかしてくれる」存在だった選手です。
作者がそこから借りたのは、うまさそのものより周りがボールを預けてしまう空気のほうだと思っています。
船橋学院戦で10人になったチームが、最後に頼ったのも栗林でした。
ジダンの足元と、比嘉選手の「集まってくる感じ」。2人ぶんを重ねて、1人の天才にしているように見えます。
まとめ|アオアシの栗林晴久
栗林晴久は、エスペリオンユースの最高傑作と呼ばれるMFです。16歳でJリーグデビューし、18歳でフリーになる契約でプロになりました。
- 高校2年・16歳、178cm・66kg、6月13日生まれ
- 背番号はユース10番、トップ41番。声優は梅原裕一郎さん
- プロ契約は18歳でフリーになり、移籍金なしで海外へ出られる
- 最終回の410話までに、海外移籍の場面は描かれていない
- 145話「それが、俺でありたい。」がアシトの目標を変えた
- モデルは比嘉厚平選手、プレーの参考はジダン
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栗林は、アシトに答えを教えたことがほとんどありません。
食堂でも「お前ならできるよな」と言うだけで、何をどうするかは聞かれても返していません。
それでもアシトが変わったのは、栗林が行き先の名前だけを渡す先輩だったからだと思っています。
福田監督の育て方と同じ形を、選手の側でやっていた人だと読んでいます。
アニメは2026年10月4日からSeason2がNHK Eテレで始まります。1期は原作の117話まででしたから、145話の栗林の一言は、アニメで描かれるならSeason2以降です。
——あなたは栗林晴久を、アシトの目標だと思いますか。それとも、いつか並ぶべきライバルだと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
栗林晴久は、年齢と背番号、それに18歳の契約のあとどうなったかを聞かれることが多い選手です。要点だけ整理しておきます。
Q. 栗林晴久は何歳ですか。身長は?
A. 高校2年の16歳です。身長178cm・体重66kgで、誕生日は6月13日です。
Q. 栗林晴久の声優は誰ですか。
A. 梅原裕一郎さんです。2026年10月からのSeason2でも続けて演じます。
Q. 栗林のポジションはどこですか。
A. MFです。首を振って周りを見ておき、受けた瞬間に次のプレーを選ぶ中盤の中心です。
Q. 栗林は海外へ移籍しましたか。
A. 最終回の410話までに、移籍した場面は描かれていません。海外クラブのスカウトが調べに来ている段階で物語が終わります。
Q. 栗林の名言「それが、俺でありたい」は何話ですか。
A. 14巻の第145話です。どこを目指してサッカーをしているのかを話したアシトへの答えでした。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月24日


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