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アオアシは打ち切りだったのか
結論から言うと、違います。2025年6月23日のスピリッツ30号で最終回を迎え、全40巻で完結しました。
「描くのはバルセロナ戦まで」と、作者の小林有吾は11〜12巻を描いていたころから決めていました。
途中で切られたのではなく、最初から決めていた場所に着いた作品でした。順に見ていきます。
単行本は最終40巻まで電子でそろっていて、バルセロナユース戦の決着まで一気に読めます。U-NEXTでも最終40巻まで買えます(2026年10月16日時点)。
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本ページの情報は2026年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
この記事でわかること
- 完結した日と巻数
- 打ち切り説が広まった5つの理由
- 最後の舞台がバルセロナユース戦だったこと
- 読者が「もうすぐ終わる」と感じていた根拠
- アニメ第2期の放送日と、描かれる範囲
- アニメの続きと結末を読むなら、どの巻からか
完結した日と巻数
- 最終回……2025年6月23日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ30号
- 最終話……第410話
- 巻数……全40巻
- 連載期間……2015年から2025年まで、約10年
- 最終40巻の発売……2025年8月29日
- クライマックス……「アルカス・カップ」バルセロナユース戦の決着
- 作者の小林有吾は11〜12巻のころから「描くのはバルセロナ戦まで」と決めていた
つまり計画どおりの完結です。打ち切りではありません。
完結は1年以上前に、作者が自分で予告していました
終わり方を決めたのは編集部ではなく作者です。小林有吾は2024年12月、自身のブログで、進行中のバルセロナ戦の決着で最終回を迎え、全40巻で終わると予告しました。38巻まで出ていたころで、残り2巻に全力を注ぐと書いています。
同じ発表で、アシトがAチームに上がった11巻の時点で、その後の対戦相手を柏、東京V、船橋、青森、バルセロナの順に決めていたことも明かしています。ガンバ大阪戦を描くかどうかだけは迷っていたそうです。打ち切りなら、相手の順番を10巻以上前から決めておくことはできません。
人気が落ちて終わったのか
数字を見ても、人気が落ちて終わった作品ではありません。累計発行部数は2,000万部を超え、最終40巻の発売前には、既刊39巻を2週間無料で公開する企画まで組まれています(2025年8月15日〜28日)。完結のあともTVアニメの第2期が作られ、2026年10月から放送されています。
打ち切り説が広まった5つの理由
ではなぜ、これほど「打ち切り」という言葉が検索されたのか。理由は5つあります。
- 休載が多かった
- 作者に前作で打ち切りを経験した過去がある
- 公式外伝『ブラザーフット』の休載と混同された
- 完結発表そのものを「打ち切り」と勘違いされた
- アニメ第2期の発表が遅れた
5つを並べると、作品の中身が理由になっているものが一つもありません。休載、前作の記憶、別作品との混同、発表の読み違い、アニメの遅れと、全部が外側の事情です。それでも噂が立ったのは、試合ごとに大きな山場が続き、節目が来るたびに「ここで終わるのでは」と身構える読者が多かったためです。
「作者 死亡」と一緒に検索されることもありますが、これも根拠のないうわさです。小林有吾は『フェルマーの料理』の連載を続けています。
噂ではなく中身で確かめるなら、1巻から読むのがいちばん早道です。作者が「描くのはバルセロナ戦まで」と決めていたのは11〜12巻のころで、最終40巻の結末と読み比べると、最初から決めていた場所に着いたことが分かります。
読者が「もうすぐ終わる」と感じていた根拠
連載の終盤、ファンのあいだでは完結が近いのではという声がありました。当時挙げられていた根拠を振り返っておきます。
1. アシトが攻守コンプリートを達成した
プレミアリーグ最終節、青森戦を前にアシトはつぶやきます。愛媛から上京して9か月か、と。
単行本は長期連載でしたが、作中の時系列としては1年も経っていません。
エスペリオン入団直後はトラップもろくにできなかったアシト。足下の技術は及第点どまりでしたが、それを補う武器がありました。俯瞰、イーグルアイです。
知識ゼロの少年が、ユースという環境で基礎を学び、著しく成長する。一度は船橋戦で挫折しながらも、青森戦のアディショナルタイムでついに攻守コンプリートを会得しました。
福田や栗林、そして阿久津までもが期待した課題を、1年足らずでクリアしてしまったのです。「もうやることがないのでは」と思う読者が出るのも当然でした。
2. プロ契約にはまだ早いはずだった
プレミアリーグ優勝に貢献したアシトに、トップチームのガルージャ監督が3日間限定でプロの練習参加を認めます。
1日も早くプロになり、愛媛の母を楽にさせたいアシトにとって絶好の機会でした。
しかし冷静に見ると無理があります。思い出したいのは栗林のプロデビュー戦です。あの栗林でさえプロデビューは2年生からでした。
義経や山田、志村のように高卒後にプロ昇格した場合でも、あと2年あります。俯瞰を備えているとはいえ、技術で劣るアシトが1年生でプロ登録というのは飛びすぎでした。
かといって、あと2年ユース編を描くとも思えない。ならば、プロになったアシトの後日談で終わるのでは——そう読まれていたのです。
3. 作者が複数連載を抱えていた
小林有吾は『アオアシ』のほかに、公式外伝の『ブラザーフット』、そして月刊マガジンで『フェルマーの料理』を抱えていました。
『アオアシ』と『ブラザーフット』はスピリッツで小学館、『フェルマー』は講談社です。掲載誌をまたぐ負荷から、長期連載のほうが先に終わるのではないかと見られていました。
4. 急にスペインを意識した描写が増えた
連載後半、とくに297話以降から、海外を意識した台詞が目立つようになります。
花と栗林の会話では、アシトをそっちのけで二人がスペイン語で話し込む場面がありました。栗林は自分がスペインに導かれるのは運命だと言い出します。
そしてプロの練習参加のためにキャンセルした高松宮杯ファイナルの特典。優勝チームは国際試合に招待参加という設定が、なぜかこのときに限って急に決まりました。
しかも、その海外参加クラブの目玉がバルセロナユースだったのです。
結果から見ると、当たっていたのはこの4つ目の読みだけでした。当時「スペイン推しが唐突すぎる」と言われていた展開は、路線変更でも打ち切りの前兆でもなく、最後の舞台がアルカス・カップのバルセロナユース戦だったための伏線です。「終わりが近い」という感覚は正しく、理由のほうが違っていたことになります。終わる場所は、11〜12巻のころから決まっていました。
アシトはプロになったのか
なっていません。最終410話の時点で、アシトはプロ契約を結んでいません。
トップチームの練習に参加しながら、ユースの練習にも顔を出している段階で物語は終わります。最終話でアシトが口にするのも「まだまだやで俺なんて」という、まだ始まってもいないという言葉でした(40巻・第410話)。
プロになってからの話は描かず、入口に立ったところで幕を下ろしたのが、この作品の終わらせ方です。アシトのプロ編を描く続編の連載は、2026年10月24日の時点で発表されていません。
この「まだまだやで俺なんて」は、最終40巻の第410話に入っています。バルセロナユース戦の決着から最後のページまで、40巻1冊で読み切れます。
アニメ『アオアシ Season2』は2026年10月4日から放送中
ファンが待っていたTVアニメ第2期『アオアシ Season2』が、2026年10月4日から放送されています。
- 放送開始……2026年10月4日(日)
- 放送局・時間……NHK Eテレ 毎週日曜 午後5時
- 話数……全24話。まず第1クール12話が放送される
- アニメーション制作……トムス・エンタテインメント
- 監督……横山和基/シリーズ構成……横谷昌宏
- キャラクターデザイン・総作画監督……中武学/田口麻美/山中純子
- 音楽……横山克/音響監督……はたしょう二
- オープニング……10-FEET「Fortress Defense」
- エンディング……ヒグチアイ「トライアングル」
Season1の放送から約4年ぶりの第2期です。放送の前にはSeason1の再放送も行われました。
描かれるのは「Aチーム編」です
Season2の舞台はプレミアリーグ。葦人がBチームからAチームへ昇格したところから始まります。
愛媛から上京した青井葦人が、東京シティ・エスペリオンの最強Aチームで直面する試練と成長を描く内容です。
主なキャスト
- 青井葦人……大鈴功起
- 大友栄作……橘龍丸 / 橘総一朗……山下誠一郎
- 冨樫慶司……八代拓 / 黒田勘平……堀江瞬
- 朝利マーチス淳……加藤渉 / 本木遊馬……榎木淳弥
- 竹島龍一……熊谷健太郎 / 中村平……小野賢章
- 桐木曜一……内山昂輝
なお、この2期の発表が遅れたこと自体が、打ち切り説を後押しする一因になっていました。原作の完結から1年あまりたって、ようやく放送が始まった形です。
アニメの続きと結末を読むなら、どの巻からか
アニメの第1期は全24話で、原作12巻の第117話、武蔵野ユース戦に勝ってAチームへの昇格が決まるところまででした。Season2はその続きの第118話から始まります。
| いま | 読む巻 | ねらい |
|---|---|---|
| アニメ第1期まで見た | 12巻(第118話)から | Season2より先に、Aチーム編を原作で読む |
| 途中の巻で止まっている | 止まった次の巻から40巻まで | バルセロナユース戦の決着まで読み切る |
| 結末だけ確かめたい | 最終40巻 | 第410話の最後の言葉まで |
U-NEXTは、はじめて登録すると31日間の無料トライアルがあり、500円分のポイントがつきます。最終40巻(759円)にポイントを使うと、残りの259円を払って読めます。U-NEXTでは『アオアシ Season2』も見放題で配信されているので、Eテレの放送を見逃した回もあとから見られます(どちらも2026年10月16日時点)。
Season2が始まる第118話は12巻に入っているので、アニメの先を原作で知りたいなら12巻から読み始めると取りこぼしがありません。
Season2を見ながら原作を読むなら、12巻から始めて最終40巻へ進むのが順当な順番です。完結していて新しい巻を待つ必要が無いので、Aチームに上がったアシトの最初の壁から、バルセロナユース戦の結末まで続けて読めます。
まとめ
アオアシは打ち切りではありません。全40巻で計画どおり完結しました。
事実を並べると、はっきりします。
- 最終回は2025年6月23日発売のスピリッツ30号。最終40巻は同年8月29日発売
- 作者の小林有吾は11〜12巻のころから「描くのはバルセロナ戦まで」と決めていた
- クライマックスは「アルカス・カップ」バルセロナユース戦
- 打ち切り説の理由は、休載の多さ・前作の打ち切り経験・別作品との混同・完結発表の勘違い・アニメ2期の発表遅延
- アニメ『アオアシ Season2』は2026年10月4日からNHK Eテレ
打ち切りかどうかは、最後の数話を読めばはっきりします。バルセロナユース戦の決着と、アシトの「まだまだやで俺なんて」は、あらすじより絵で読むほうが重く届きます。計画どおりの着地かどうかは、最終40巻で確かめられます。U-NEXTの無料トライアルは登録した日から31日目までで、その間に解約すれば月額料金はかかりません。ポイントを超えて買ったぶんは支払いが要り、アプリを消しただけでは解約にならないので、40巻を読んでSeason2を何話か見て、合わなければ期間内に手続きをすれば十分です(U-NEXTのヘルプ・2026年10月16日時点)。
打ち切り説の5つの理由は、休載、前作の記憶、別作品との混同、発表の読み違い、アニメの遅れで、作品の中身が理由になっているものは一つもありません。
当時「スペイン推しが唐突すぎる」と言われた展開も、路線変更ではありませんでした。最後の舞台がバルセロナだったからです。打ち切り説を読者の思い込みと切り捨てるか、休載が続けば誰でもそう疑うのが自然と見るかで、この作品の受け取られ方が変わってきます。
——あなたは打ち切り説が広まったことを、読者の思い込みだと思いますか。それとも、休載が続けば誰でもそう疑うのが自然だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
アオアシの打ち切り説は複数の事情が重なって広まりました。全40巻での完結という事実から確認しておきます。
Q. アオアシは打ち切りですか
A. 打ち切りではありません。全40巻で計画どおり完結しました。
Q. いつ完結したのですか
A. 2025年6月23日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ30号で最終回を迎えました。最終40巻は同年8月29日発売です。
Q. なぜ打ち切りと言われたのですか
A. 休載の多さ、作者の前作での打ち切り経験、『ブラザーフット』の休載との混同、完結発表の勘違い、アニメ2期の発表遅延が重なったためです。
Q. 最後はどんな展開でしたか
A. 「アルカス・カップ」のバルセロナユース戦の決着がクライマックスになりました。
Q. 最終40巻はいくらですか。U-NEXTの無料トライアルは途中で解約できますか
A. 最終40巻は電子書籍で759円です。U-NEXTでは、はじめて登録したときにつく500円分のポイントを使って買えます(差額は支払い)。31日間の無料トライアル中に解約すれば、月額料金はかかりません(2026年10月16日時点)。
Q. アニメ2期はありますか
A. あります。『アオアシ Season2』が2026年10月4日から、NHK Eテレの毎週日曜午後5時に放送中です。全24話で、まず第1クール12話が放送されます。
全40巻で完結しています。ブラザーフット、葦人の覚醒、小早川の決断へ。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月24日

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