魔神王を倒したことにより、エリザベスの呪いは解けたと思われましたが、メリオダスの弟ゼルドリスの体に憑依し復活した魔神王。
王というだけあって、やはりなかなか手ごわいです。
魔神王に憑依されたゼルドリスは、精神世界で魔神王と戦います。
そしてゼルドリスは魔神王を倒し、見事戒禁を解くことができました。
ゼルドリスから引き離された魔神王は、まだ諦めてはいませんでした。
まさかの事態に怯える一同。
しかし、七つの大罪だけは違いました。
いったい魔神王は何をしたのでしょうか。
七つの大罪330話の内容を紹介していきます。
Contents
『七つの大罪』330話!のネタバレ
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
それでは『七つの大罪』330話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ゼルドリスから引き離された魔神王
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
精神世界で魔神王に勝利し、見事体から引き離すことに成功したゼルドリス。
しかし諦めの悪い魔神王、「手放してなるものか!」とゼルドリスに再び手を伸ばします。
また捕まってしまう、と焦り顔のゲルダとエリザベス。
しかし、間一髪のところでバンが強奪(スナッチ)。
「アバディンエール10杯おごりな~」と言いながら、恋人ゲルダのところへゼルドリスを引き渡しました。
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
少しして、ゼルドリスは意識を取り戻しました。
目の前にいた兄メリオダスに「やったな!」と褒められ照れたのか、ゲルダの胸に顔をうずめるゼルドリス。
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
相当おっぱいが好きなんだな、とメリオダスにからかわれます。
たしかに、ゲルダの胸はエリザベスに負けない大きさです。
顔を突っ込みたくなる気持ちが分かります。
少しほっこりするシーンでした。
逃げた!?天に昇っていく魔神王
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
ほっこりしたのも束の間、「おのれ~!」と叫びながら空中を上昇していく魔神王。
上昇していった魔神王は、空高くで爆発しました。
逃げる気か!と思われた魔神王でしたが、違いました。
とっさに事態の深刻さに気付いたのは、マーリンだけでした。
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
四方八方に散らばった戒禁は、地面に落ち、その場にいた動物や植物を取り込んでいきました。
口を開いたマーリンは「ブリタニアの大地そのものを依り代にするつもりだ」と言いました。
魔神王は、もはや人ではなく、ブリタニアの大地そのものに憑りついたのです。
人にしか憑依できないと思っていましたが、まさか大地にも憑依できるとは・・・。
こうなったらもはや何でもありですね。
大地に憑依した魔神王の姿
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
バシバシと雷が鳴り響く中、爆風が吹き荒れます。
そして一同の目の前に現れたのは、大地を取り込み一体化した魔神王の姿でした。
大地に憑依しただけあって、かなりの大きさです。
よく見るとちゃんと手もあり、髪の毛のような触手に覆われています。
ブリタニアの各地からでもよく見える魔神王の姿。
何もかも終わりだ・・・と怯える各地の人々。
「魔神王に刃向かった罪は重い!」と怒りをあらわにし、叫ぶ魔神王。
しかし、そんな魔神王を目の当たりにしている七つの大罪たちだけは違いました。
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
七つの大罪たちは、希望に満ち溢れ、勝ち誇った顔をしていたのです。
「みんながいるから怖くない!」と言うディアンヌ。
「しつこいオヤジは嫌われるぞ」とからかい口調のゴウセル。
魔神王は本当に、しつこいという言葉がぴったりですね。
そしてキング、「このあと予定(結婚)が入ってるんだ」と一言。
キングは326話で「魔神王をやっつけたら結婚しよう!」と、ディアンヌに結婚を申し込んでいます。
魔神王と戦って苦戦していたディアンヌは、「するー!」と返事をし、見事魔神王を吹き飛ばしていました。
キングとディアンヌをずっと応援していた人にとっては、とてつもなく嬉しいシーンでした。
思わず、ディアンヌと一緒に叫んでしまいそうになりましたね。
『七つの大罪』ネタバレ330-331話のまとめ
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鈴木央「七つの大罪」330話より引用
ゼルドリスから離れた魔神王は、ブリタニアの大地に憑依しました。
しかし七つの大罪たちの顔は、曇るどころか希望に満ち溢れていました。
いよいよ、本当に最終決戦となります。
七つの大罪たちはどうやって魔神王と戦っていくのでしょうか。
魔神王に勝ち、エリザベスの呪いを解き、そしてキングとディアンヌは無事結婚することができるのでしょうか。
今後の展開がとても楽しみです。
