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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』217-218話!考察!   衝撃のミステリー展開!一方尾形も北海道へ動き出す!

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希少なシロクマの毛皮を高価に売るために奮闘した杉元たち。

しかし悲しいことにシロクマの死体は流氷に乗って流れていってしまったのでした。

 

鯉登の無事も確認出来たところで、物語はついに北海道へと舞台を戻します。

 

今回は北海道へ戻り久々の狩猟シーン…かと思いきや予想外のミステリー展開で、物語の新たな進展を感じさせる話となっています!

 

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『ゴールデンカムイ』217話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』217話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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タラによるたらし込み

今回はなんと尾形の描写から!

 

尾形は第七師団の装備を手に入れた尾形は、その後聞き込みによりアシリパたちの泊まっていた旅館へ辿り着いたようです。

街ではすでに先刻の「海軍が女の子を追いかけて連絡船を砲撃した」という噂が広がっていました。

「海軍が」というところがあれですね、まあ海軍には違いないんですけどなんていうか「鶴見」が見事に隠れているというか(笑)

 

尾形の気になるところはアシリパの行方ですが、その噂は「北海道の近くで船から流氷に下りて逃げちゃった」というところまで知られていました。

それを聞きニヤける尾形。

そして尾形は連絡船の乗り場へと向かいます。

手持ちの金が少ないと思われる尾形の船への乗り込み方はこうでした。

「日露戦争の樺太作戦で負傷して…最近まで寝たきりでした。年老いた両親の待つ北海道へ戻りたいのですが…船賃がありません」

なんと得意の演技で船長に直談判。

そして「船賃の代わりと言ってはなんですが…」と申し訳なさそうに棒鱈(タラの干物ですね)を差し出すのでした。

切なげな(怖い)上目遣いも習得した尾形の演技は船長の涙を誘い、尾形は無事北海道への船に乗り込むことができたのでした。

隻眼スナイパーとなった尾形もいざ北海道へ!

 

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ある男性の悲劇

場面は突然、男性が熊から逃げる描写に。

息を切らし必死に逃げながら男性は木の枝で額を切ってしまいます。

しかし結局男性は熊に襲われてしまったよう。

ボリボリクチャクチャと口を動かす熊の様子と、男性が身につけているケースが描写されます。

小物入れ?煙草入れ?木彫りだと思いますが、二足歩行の熊が魚を担ぎながら歩いている独特のデザインです。

 

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獲った熊は優しく置いて帰ります

アシリパと杉元は、アイヌの男性と狩りに出ていました。

2匹の犬がワフワフと地面に吼えていますが、それは雪についた小さくて黄色いシミ。

このシミはヒグマの息で出来たものらしく、この下にヒグマの家の入口があるというヒントだそうです。

雪を取り除いたら木の棒を立てて入り口を塞ぎます。

熊というのは抱き込む動きをしてしまうため、犬たちに吼えられて出てきた熊がその棒の柵を掴み閉じ込められてしまうという仕組み。

今回もそうして閉じ込められた熊をアイヌの男性が狙撃し、大きなヒグマを難なく仕留めました。

しかしヒグマは頭のついた生皮だけでも26㎏以上あり全部持って帰れないため、翌日みんなで取りに来るという流れのようです。

その際、木の枝で作られたネウサラカムイというものを仕留めた熊のそばに立てておくそう。

「一緒に村へ連れて帰れないので寂しくならないようにネウサラカムイに一晩中話し相手になってもらう」という理由に、杉元は「やさしい…」とホッコシ。

 

熊は山奥の神様で、心の良い人の飼っている猟犬に自分から捕まえられに来たり矢に当たりに来ると考えられているため熊を獲ったら丁重に扱うのだそうです。

そうすれば熊の毛皮を着たカムイがどっさり肉を持って何度でも遊びに来てくれると言う話。

 

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杉元一行の今後の作戦とは?

熊を置いて一同は村へ帰ってきました。

「このアイヌのチセ(家)を見ると北海道って感じがするぜ」と嬉しそうな杉元。

対しアシリパは帰ってきて嬉しいという感情より、北海道アイヌというものを改めて見つめているという感じでしょうか?

「うん…戻ってこれたな、北海道に…」と真面目な顔で呟きます。

 

毒矢を作り直したアシリパは、白石に「これは本当に死ぬから次はしっかり避けろよ」と注意。

第七師団から逃げる際にガッツリ刺さっていましたからね。

さてこれからどうするのかですが、殆どの刺青人皮を失ったこのチームで出来ることはやはり「土方陣営と鶴見陣営の人皮を奪う」こと。

そこで杉元は「なんとかそいつらをぶつけて掠め取る!」という作戦を考えているようでした。

『漁夫の利』です。

 

しかし白石が「口で言うのは簡単だぜ」と言っているように、クセ者の彼らを相手にそんなうまいこといくだろうか…という気はしますね。

途方もない案を聞き寝転がる白石は、とりあえず子熊に乳をやる女性の胸をガン見します。

(穴狩猟で捕まえた子熊は乳の出る女性がいれば飲ませて育てたそうです)

今の杉元たちは狩りによって軍資金を稼いでいるようですが、今のところ10日間かけてヒグマ2頭と子熊…「路銀を稼ぐのが目的の毎日では良くないよな」と白石は憂います。

 

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金のニオイを嗅ぎつける男たち

白石はアイヌの旦那に何か金儲けの話はないかと切り出します。

そこでニシパが教えたのが「ここより南のコタンのものからウェンカムイの退治を頼まれている」ということ。

ウェンカムイとは人を殺した熊です。

結局はまたヒグマ狩りというわけですが、依頼をしてきた者たちによれば去年から5人も殺されているそうで、何より「男たちが探しているがまったく捕まえることができない」という不思議な案件なのです。

殺されたのは川で砂金採りをしていた者たちばかりなので、みんな砂金を採りたいのにウェンカムイを恐れて川に近づけないでいるそうです。

「砂金」のワードに反応したのは杉元。

物語の始まりは砂金採りでしたからね。

ニシパの知る噂では「雨竜川で砂金を掘る男がいて最近大儲けしている」そう。

なんとその男は1日で50円稼いだとかなんとか…。

その話に「ごじゅうえんも!?」と反応を見せる男たち―ヴァシリも何故かガタッと姿を見せます(笑)

前回の話で【米俵一俵(60㎏)が約4円】と書かれていましたので、50円というとちょうど想像していたあのシロクマの価格くらいかもしれませんね。

 

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死んだけど死んでなかった!?

山中を歩く男性が足を滑らせ崖から落ちそうになっています。

木に掴まり必死に助けを呼び、その声に気づいた男性らが男性のもとに駆け付けようとします。

「ダメだ!落ちる…!」

と、そこで杉元とアシリパが駆けつけ、男性はギリギリで助かったのでした。

 

しかしその助かった男性というのが…何故か先のページで熊に襲われていた人物。

額の傷もあり、二足歩行の熊が象られたケースも持っています。

熊に襲われ死亡した男性が生存していた!?

一気に謎を呼ぶ展開で次週へ!!

 

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『ゴールデンカムイ』ネタバレ217-218話のまとめ

やはり尾形も北海道へ向かいましたね。

尾形の演技力が上がったのか船長がチョロいのかですが(笑)、この男が北海道で何を成すのか見逃せません!

 

さて、一番気になる『平太』について考察していきましょう。

個人的な推測なのであくまで参考程度にみてくださいね。

 

まず初めに襲われたところの描写から、この人間は同一人物なのだろうなということが窺えます。

傷も一致していることから双子という可能性も外れるかなと思います。

 

となると『この人物はそもそも死んでいない』という可能性が高いですよね。

何故なら襲われているページで、熊がこの男性を食べているというような(腸を喰うなど)直接的な描写はないんです。

熊がボリボリ食べている描写はあるのですが、それは額を傷つけたこの男性視点のようですから、どういう経緯かまではわかりませんがこの男自身は無事だったというのもおかしくなのかなと思います。

それと気になるのが、最後に男性を助けたシーンの白石の顔。

単に間一髪の状況に焦り汗をかいているとも考えられますが、予めこの顔を知っていて驚いているとも捉えられないでしょうか。

つまりここに来て久々の「刺青囚人」の可能性もあるのかなと。

 

杉元一行が殆どの刺青を失った状況でもしこの人物が刺青囚人であったならば結構重要な役割になりそうですよね。

さらに囚人であれば、「5人も殺しておきながら未だ見つかっていないウェンカムイ」の話にも繋がるかと思います。

 

ニシパの話はあくまで伝聞なので、真実は『この平太と呼ばれる男が前回杉元たちが逃したシロクマの毛皮を手に入れ、50円で売却し、雨竜川で砂金が採れるのだと噂を流し、噂につられ砂金を採りに来た人たちを殺していた殺人鬼』と考えると面白いのではないでしょうか。

 

ともあれ北海道に戻った早々予想外の謎展開へと突入したゴールデンカムイ。

次回謎が解ければいいですが、新展開への期待が高まりひたすら楽しみですね!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ゴールデンカムイ』218話!   かつてない不気味さ!第二の・・

⇒『ゴールデンカムイ』219話!世にも奇妙なウェンカムイ!平・・

⇒『ゴールデンカムイ』216話!シロクマvs銭ゲバ!悲しい結末・・

⇒『ゴールデンカムイ』220話!ついに平太一行の謎が明らかに・・

⇒『ゴールデンカムイ』221話!平太編終結へ!ホラーの最後は・・

 

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