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【七つの大罪】手配書はなぜ似ていないのか?メリオダスの一枚だけが伏線として機能していた!

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手配書はなぜ似ていないのか

結論から言うと、七つの大罪のメンバーは多くが人外で、人間とは成長の仕方が違うためです。それを予測して描いた結果、本人と似ない絵になりました。

指名手配書としては役に立っていないのですが、そこに一つだけ、あとから意味を持つ絵があります。この記事では、手配書の特徴を並べたうえで、その一枚を見ていきます。

この記事でわかること

  • 手配書が似ていない理由
  • メリオダスの手配書が大人の姿である意味
  • あの一枚が伏線として機能していたこと(カイの読み)

そもそもなぜ似ないのか

七つの大罪はリオネス王国から指名手配され、それぞれの手配書が描かれています。ところが絵はかなりいい加減で、実際にはあまり役に立っていません。

理由はメンバーの多くが人外だからです。人間とは成長の度合いが違います。手配書を描いた側は、人間の常識で「何年か経てばこうなるだろう」と予測して描きました。その予測が外れています。

メリオダスの手配書だけが違う

メリオダスは、実際には金髪の小柄な少年の姿をしています。十数年前からまったく年を取っていません。魔神族で、人間よりはるかに寿命が長いためです。

ところが手配書では、もっと大人になった男性の姿で描かれています。

そして重要なのは、その姿がのちに敵として現れる十戒のエスタロッサに似ていることです。

エスタロッサの正体

エスタロッサの正体は四大天使マエルでした。四大天使長リュドシエルの弟です。

つまりエスタロッサという人物は、本来存在しません。メリオダスの弟でもなければ、魔神王の息子でもありませんでした。

十戒のゴウセルが記憶を改ざんし、マエルを「エスタロッサ」だと全員に思い込ませていたのです。

ゴウセルがそうした理由は、メリオダスが魔神族を裏切ったことで女神族との力の均衡が崩れたためです。両者を釣り合わせ、女神族に「常闇の棺」を早く使わせようとしました。

なお、エスタロッサがメリオダスとそっくりな髪型をしていたのは、「兄になりたい」という思いからだったとされます。

僕はこう読む

ここが、この手配書の面白いところです。
手配書は「メリオダスが成長したらこうなるだろう」という予測として描かれた絵でした。ところが出来上がったのは、エスタロッサに似た顔です。
そしてエスタロッサは、メリオダスに成り代わりたいと思っていた人物でした。髪型まで似せています。
つまりこの一枚は、二重に効いています。描いた側は本人を知らずに描き、描かれた側は本人になりたがっていた。誰も真実を知らないまま、絵だけが正しい方向を指していたことになります。
ギャグとして処理されがちな「似てない手配書」の中に、記憶改ざんという最大級の仕掛けの手がかりが混ざっている。この作品の作りの巧さが出ています。

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他のメンバーの手配書

ほかの手配書も、それぞれ理由をもって外れています。

バンは首の傷で判断されており、ディアンヌは妖艶すぎる姿で、キングは正装というレアな格好で描かれました。ゴウセルは鎧姿で、そもそも捕まえる気が感じられません。エスカノールに至っては本人の欠片もなく、これは昼と夜で姿が変わることが影響しています。

唯一まともなのがマーリンの手配書で、画家が本気で写生したためだと説明されています。

僕はこう読む

手配書が全部外れている、という設定そのものが、この作品の主題と重なっていると思っています。
七つの大罪は、「国から罪人として指名された者たちが、実は違った」という話です。罪状も間違っていれば、顔も間違っている。
手配書は、国が持っている情報の精度を示す小道具です。顔すら合っていない国が、罪だけは正しく裁けるはずがない。
そしてマーリンだけ似ているのは、画家が本気で見たからでした。見た人だけが正しく描ける、という当たり前のことが、この一点で示されています。

まとめ|手配書をどう読むか

  • メンバーの多くが人外で、人間の常識で成長を予測したため似ていない
  • メリオダスの手配書は大人の姿で、エスタロッサに似ている
  • エスタロッサの正体は四大天使マエル。ゴウセルが記憶を改ざんしていた
  • 誰も真実を知らないまま、絵だけが正しい方向を指していた(カイの読み)

ギャグ寄りの小ネタとして流されがちな手配書ですが、一枚だけ物語の核心に触れています。読み返すと、あの絵が最初から答えを描いていたことに気づきます。

——あなたはメリオダスの手配書を、どう見ましたか。ただの偶然だと思いますか、それとも仕込まれた伏線だと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。

よくある質問

Q. 七つの大罪の手配書はなぜ似ていないのですか
A. メンバーの多くが人外で、人間とは成長の度合いが違うためです。人間の常識で将来の姿を予測して描いた結果、本人と似ない絵になりました。

Q. メリオダスの手配書が大人の姿なのはなぜですか
A. 成長を予測して描かれたためです。結果としてその姿は、のちに敵として現れる十戒のエスタロッサに似たものになりました。

Q. エスタロッサの正体は誰ですか
A. 四大天使マエルです。十戒のゴウセルが記憶を改ざんし、マエルをエスタロッサだと思い込ませていました。メリオダスの弟でも魔神王の息子でもありません。


この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年8月1日

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