- 久美が間柴の相手であるマーカス・ロザリオの強さについて一歩に尋ねる。
- 間柴は田中運輸で働きながら世界戦に向けて練習をしている。
- 間柴は久美の安心を願いながら、過去の闇雲な行動について思い出す。
宮田から千堂は「負ける」と聞いた後、一歩はもう1人世界戦を控えている間柴の妹である久美と岸壁で釣り糸を垂らしています。
久美は今度の兄の相手であるマーカス・ロザリオの事を一歩に聞きたがってました。
「強いんですよね?今度の相手」と口にする久美。
間柴の相手である世界王者マーカス・ロザリオは、圧力で距離を縮めるゴリゴリのファイターでフリッカージャブという遠い距離を得意とする間柴との相性は最悪だと答えました。
そして、遠い距離なら間柴、近い距離ならマーカス・ロザリオが有利になると予想し、一歩は「距離」が鍵になると断言しました。
久美はプロである一歩の話を聞き、どんよりしてしまいました。
それを見た一歩は慌てると「僕は間柴さん派で勝てると思う」と久美を励まします。
この言葉を聞いた久美は兄に「無事に帰ってきて欲しい」と願います。
これを聞いた一歩は「きっと世界王者になって帰ってくる」と久美に言うと久美は「試合が終わったら海にいきたい」と呟きます。
緊張感高まる2人の世界戦がどんな展開になっていくのか、早速1429話を見ていきたいと思います。
『はじめの一歩』1429話!のネタバレ
それでは『はじめの一歩』1429話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
海水浴
✨間柴久美の名シーンを紹介✨
—–
27巻 Round 237
色紙
—–
『本当ですか?
じゃあ じゃあ私が頼んだら
サイン・・・・して・・・・
くれますか?』#はじめの一歩 #ファイソル pic.twitter.com/iGcQQgpZhd— 【公式】はじめの一歩 FIGHTING SOULS (@IPPO_FS) March 22, 2021
「海に行きたい」という久美に「海?」と一瞬戸惑いを見せた後で一歩は「ここも海ですが」と聞き返します。
すると久美は釣りではなく海水浴とかどうですか?
と口にし、もう水着も用意してあると言います。
久美は家の中がピリピリしていて、思いっきり羽を伸ばしたいと一歩に理由を延べ「2人きりで行きたい」と発言します。
水着と2人きりで海水浴と聞いた一歩。
もちろん連れて行きますと答えると、久美の水着姿を想像し昇天しそうになってしまいます。
そして、興奮状態の中、「間柴さんが世界王者になったらやるコト多いなあ」と嬉しい悲鳴をあげます。
オレたちの誇り
その頃、世界戦を控えた間柴は自身の勤務先である田中運輸で仕事をしていました。
間柴は仕事が終わると「一息つけば」という言葉を無視し、練習に向かおうとします。
帰ろうとする間柴に、田中運輸の社長は「みんな期待している」と口にし、「お前は俺たちの誇りだ」とエールを送ります。
立派な挑戦者
仕事を終え、ジムワークに精を出す間柴はかなり近い距離でサンドバッグを叩いていました。
取材に来ていた藤井はジムの会長にロザリオ対策かと尋ねますが、会長は間柴が自分で考えてやっていると言います。
会長は以前の間柴と違い、闇雲ではなく深堀しながら練習していると藤井に言い、周囲に支えられているのを自覚した現在は「立派な挑戦者」として送り出せると口にします。
安心させて
練習後、自宅に戻る間柴は部屋が暗いのを確認すると「クミ」と心配になります。
ですが、間柴は久美が夜勤だと言う事を思い出すと同時に「クミが帰ってくる場所はここだ、オレはそれを作った」。
「そして、安心させて出て行かせなくちゃ」と感じると共に昔を思い出します。
中にいるアイツ
🔥👊第135巻本日発売👊🔥
白熱の世界前哨戦、
間柴が難敵ガルシアに挑む❗️“死神”の新境地をお見逃しなく🙏 pic.twitter.com/r2izu2l1Sk
— 『はじめの一歩』担当 (@hajimenoippo100) July 15, 2022
間柴は中学生の頃、暴れている黒い影を見て「何なんだお前は」と思っていました。
警察に取り押さえられ、はじめて自分だと気がついた間柴。
両親に咎められますが、黒い影が何なのか自分でも分かっていませんでした。
その後、間柴は両親が亡くなり兄として久美を守る事を決意します。
ですが、不良に絡まれたりすると出てくるなと拒否しながらも出てくるのはあの黒い影でした。
『はじめの一歩』ネタバレ1429-1430話のまとめ
一歩は「海に行きたい」と言う久美にここも海だと返します。
ですが、久美が言う海とは釣りの事ではなく「海水浴」の事でした。
既に水着も用意していると言う久美は2人きりで連れていって欲しいと一歩にお願いします。
2人きりで海、そして水着と聞いた一歩は「間柴さんが世界王者になったらやるコト多いな」と興奮気味に張り切ります。
世界戦を控える間柴は相変わらず無愛想ながらも職場からは「俺たちの誇りだ」とエールを送られていました。
また、ジムの会長も以前とは別人で怨念がなくなり、今では胸を張って送り出せる「立派な挑戦者だ」と誇っています。
一方、当事者である間柴は自宅に久美がいないのを心配しますが、夜勤である事を思い出します。
そして一緒に思い出したのが、久美への想いと自身の過去でした。
黒い影が出てくると我を忘れる狂気で止められなくなる少年時代の間柴。
一体どんな少年時代だったのか、はじめて明かされる間柴の過去とは一体何なのか、1430話を楽しみにしたいですね。