- 鷹村は千堂を挑発し、右ストレートでダウンを奪う。
- 千堂は新兵器を使い、スマッシュを炸裂させる。
- 宮田一郎は新兵器の完成を目指すために千堂とタッグを組む。
世界戦恒例の旅に出た鷹村は「なにわ拳闘会」を突然、訪れます。
「挑戦者求む」の張り紙を見て強引にスパーリングをする事となった千堂は、対リカルド用に用意していた新兵器を試す事にしました。
「なにわ拳闘会」の会長も止めんでいいのか?と柳岡トレーナーに言いますが、柳岡トレーナーもあの巨人に新兵器が通用するのかと試してみたくなっていたのです。
その後、スパーリング開始のブザーが鳴ると鷹村の態度からゆっくり出てくると読む千堂は一気に飛び出します。
ですが、三階級王者の鷹村は千堂の予想を遥かに上回るスピードで間合いを図ると左ジャブでガードを吹き飛ばし、右ストレートを直撃させます。
ダウンする千堂を見て慌てて止める柳岡トレーナーでしたが、千堂は「やる」と言ってきかず、それを聞いた鷹村も挑発するような言葉を投げかけます。
その鷹村と千堂がスパーリングをしている「なにわ拳闘会」には頼まれたと言う宮田一郎も現れていました。
千堂が暖めている新兵器は果たして披露されるのか。
そして宮田は誰に呼ばれて「なにわ拳闘会」に現れたのか、早速1425話を見ていきたいと思います。
目次
『はじめの一歩』1425話!のネタバレ
それでは『はじめの一歩』1425話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
挑発
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体重差があるにも関わらず千堂を上回るスピードを見せた鷹村は、右ストレートでダウンを奪います。
その状況に慌てて「止めや」と制止するトレーナーの柳岡。
鷹村は「進歩のない奴や」と高笑いすると俺様が強いのが悪いのか「ごめんね、ごめんね」と千堂を挑発します。
打ち終わり
鷹村の挑発を聞き「オンドレには、いくつも貸しがあったわ〜」と激昂する千堂は、まとめて返してもらおうと柳岡トレーナーの静止を振り切ります。
そして、鷹村に一直線に向かう千堂はいきなりスマッシュを打とうとします。
鷹村は残念だがそのパンチは打ち終わりがガラ空きだと余裕を見せます。
一方で千堂も打ち終わりがガラ空きになるのを知っており、リカルドも当然そこを狙うがウォーリーが教えてくれたのは「打ち終わりや」と新兵器の体勢になります。
新兵器
ウォーリーから「打ち終わり」と教えてもらった千堂は、最初のスマッシュを鷹村の顔の前で止め、囮にすると右ストレートを繰り出します。
これには鷹村も「あぶねー、本命は右だったか」と避けますが、実はこの右も囮でした。
千堂はこの二つのパンチでブラインドを作ると、更にそこからスマッシュを繰り出します。
二つのパンチを囮に打った千堂のスマッシュは、見事に鷹村に炸裂します。
大人気ない
その同時刻、「鴨川ジム」で木村と一歩の弟子がスパーリングを行い見事に1発決めていました。
すると1発貰った木村は、ムキになりボコスカと一方的に打ちまくります。
慌てて止める一歩ですが、木村は「ムキになるわけないだろ、こちとら大人だぜ」と言い、一歩も体重差もあるしムキになるわけないよねと納得します。
ですが、「なにわ拳闘会」では体重差も力の差もある鷹村がムキになりリングで大暴れしていました。
滞在は5日
リング上で暴れる鷹村がいるからすぐに捕獲しに来てくださいと宮田が鴨川会長に電話した事で一旦、落ち着きを見せた鷹村。
宮田にどうせ何かあったんでしょ?と聞かれ、「土下座すると願いは叶うと思うか」と聞き返します。
「無理なものは無理」と即答する宮田は、「効いたんですか?」と鷹村に問いかけます。
この質問に、発想はいいが次への繋ぎが甘いと指摘しながらも、同じ階級ならぶっ飛んでいたかもしれないと言います。
そして、「滞在期間は5日」と聞いた鷹村は宮田に「手助けしてやれ」と言うとまだ修行の旅の途中だと「なにわ拳闘会」を後にします。
前に進もう
写真は三浦建太郎君が寄稿してくれた鷹村です。
今かなり感傷的になっています。
思い出話をさせて下さい。
僕が初めての週刊連載でスタッフが一人もいなくて困っていたら手伝いにきてくれました。
彼が18で僕が19です。
某大学の芸術学部の学生で講義明けにスケッチブックを片手に来てくれました。 pic.twitter.com/hT1JCWBTKu— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) May 20, 2021
去っていく鷹村を尻目に「なんやったんや、ドアホ」が毒づく千堂でしたが、宮田が「褒めてたぜ」というと「さよか」と機嫌がなおります。
ですが、宮田はスマッシュを止めるには筋肉に負担がかかり、タイムラグも生まれ対処されると弱点も指摘します。
「まだ、時間はある」と言う千堂に、「前に進もう」と口にする宮田。
2人は新兵器の完成を目指す事になりました。
そして、鷹村は「俺の拳はダイナマイト〜」と歌を唄いながら次の場所へと旅だっていきます。
『はじめの一歩』ネタバレ1425-1426話のまとめ
まさかのダウンを奪われた千堂は周囲に制止されますが、鷹村の挑発に乗り新兵器を繰り出します。
その新兵器とはスマッシュと右を囮にし、更にスマッシュを炸裂させるというコンビネーションでした。
このスマッシュは見事に鷹村の顔面を捉えると「同じ階級ならぶっ飛んでいた」と言わせるほどの威力を見せました。
ですが、急に筋肉を止める事への負担、それによって出来るタイムラグがあり、まだ未完成です。
そして、その新兵器の精度を上げる為に呼ばれていたのが、宮田一郎でした。
大暴れし去っていった鷹村に毒づきながらも、「前に進もう」という宮田に千堂は「おう」と答えます。
まさかのタッグ結成で、対リカルド用の新兵器は完成するのか。鷹村は次は何処に向かうのか。
次週、1426話がどんな展開になるのか、楽しみにしたいですね。