【キングダム】著雍の戦いで信と王賁が大活躍!魏火龍七師との壮絶な戦いの結末とは!? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】著雍の戦いで信と王賁が大活躍!魏火龍七師との壮絶な戦いの結末とは!?

キングダム 信 魏vs秦
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この記事を読むとわかること
  • 信が霊凰を討ち大戦果
  • 王賁が三軍同時進軍提案
  • 騰と呉鳳明の直接対決!

屯留の反乱(成蟜の反乱)の後に描かれるのが著雍の戦いです。

著雍の戦いは秦が魏の要所・著雍の奪取を目指す戦いで、騰軍の援軍という形で飛信隊も参戦しました

今回はそんな著雍の戦いの概要を解説!

秦のとった戦略や活躍した武将、戦いの結末に至るまで、著雍の戦いの見どころを分かりやすくまとめていきます!

 

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【キングダム】著雍の戦いのあらすじ

紀元前242年に廉頗との戦いの末、中華進出のための要衝・魏の山陽を獲得した秦。

しかし翌年に起こった合従軍の侵攻を機に秦の国境は李牧と春申君により書き変えられ、秦の中華への道は山陽の先にある「著雍」で塞がれてしまっていました

そのため秦は新たな要所・著雍を奪取すべく騰を大将として一帯に侵攻。

対し魏も著雍を奪われてはなるまいと続々と軍を投入し、ついには魏国第一将・呉鳳明が大将として派遣されます。

そして呉鳳明の参戦に対し騰は玉鳳隊・飛信隊など周囲の戦場から広く援軍を呼び寄せ、呉鳳明もまた魏の伝説・魏火龍七師を呼び、かくして著雍を巡る秦魏の激しい攻防戦が始まったのでした

 

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【キングダム】著雍の戦いは何巻?

著雍の戦いはコミックス35~37巻で描かれています

暦で言うと紀元前239年。

合従軍との戦いから約2年後で、屯留で起きた成蟜の反乱の後、間もなくの出来事です。

著雍の戦いは秦国が再び中華進出に動き出した第一歩であり、その結果は中華を震わせることとなりました。

 

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【キングダム】秦軍総大将とは?

著雍の戦いにおける秦軍の総大将は騰

元・王騎軍の副官で、王騎の死後にその戦力を引き継いだ秦国の将軍です。

王騎と共に数多の戦を駆けてきた経験をもつ騰は各国から危険視される存在となっており、この戦いでも“今後の秦との戦いを見越して早めに始末しておきたい武将”と捉えられています。

著雍の攻略を任された騰は、敵の動向の変化から魏軍本陣に呉鳳明が入ったことを察し、周囲の戦場にいた玉鳳隊や飛信隊を著雍へ呼び寄せました。

 

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【キングダム】魏軍総大将とは?

魏軍の総大将は呉鳳明

合従軍で魏の総大将を務めた魏軍の第一将で、父・呉慶譲りの軍才と攻城兵器などを開発する発明家としての一面を併せ持つ魏軍随一の知将です。

合従軍編で函谷関を陥落の危機に陥れるほど優れた才を発揮し、傑物として中華に注目される存在となりました。

この呉鳳明を派遣してきたことから、魏にとって著雍がいかに要所であるかが分かります。

さらに呉鳳明はこの戦いに魏国の英雄・魏火龍七師も呼び寄せていました。

 

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【キングダム】秦軍の戦略とは?

著雍攻略を目指す秦軍を悩ませたのが魏軍の布陣でした。

魏軍は山や川などの地形に合わせて軍を敷いており、全ての地が互いにかばい合い、且つ本陣からも即座に全方位に援軍を送れるよう配置していたのです。

それは河了貂から見ても付け入る隙が一分もない、まるで一つの要塞とも言える強固な布陣でした。

そこで秦軍が打ち出したのが、三軍による三か所同日同時刻進軍

遮蔽物によって僅かに伝達・援軍に遅れが出るであろう三か所にそれぞれ主攻をあて、その三軍で同時に魏軍本陣に突入するという一大戦略です。

助攻も含め広域に展開するため連携はなく、決めごとはただ一つ「三日目に日が天の真上に昇る時」ということだけ。

それぞれが独立して戦いながら、三軍同時の突破を目指すのです。

主攻を担う三軍は録鳴未軍、玉鳳隊、飛信隊

騰は注目されすぎており、干央は突破力はあるものの融通が利かないからです。

この策を提案したのは王賁でした。

 

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【キングダム】秦軍で活躍した武将とは?

著雍の戦いで活躍したのは騰軍、玉鳳隊、飛信隊で、以下の7名の武将に注目です。

秦軍で活躍した武将
  • 【騰軍】騰、録鳴未、隆国(干央も参戦してはいます)
  • 【玉鳳隊】王賁、関常
  • 【飛信隊】信、羌瘣

主攻を任せられた録鳴未軍、玉鳳隊、飛信隊の動きはもちろん、王翦軍から移籍してきた関常の活躍も必見です。

 

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【キングダム】魏軍で活躍した武将とは?

魏軍で注目すべきは以下の6名。

魏軍で活躍した武将
  • 【総大将】呉鳳明
  • 【魏火龍七師】霊凰、凱孟、紫伯
  • 【将軍】乱美迫(霊凰軍)、荀早(凱孟軍)

特に注目なのがやはり魏火龍七師で、霊王軍は騰軍と、紫伯軍は玉鳳隊と、凱孟軍は飛信隊と交戦します

 

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【キングダム】信の功績とは?

著雍の戦いは騰と呉鳳明の直接対決として中華全土に注目されます。

しかし当の騰は「これから秦軍の武威の一角を担うべき若き才能たちが傑物・呉鳳明に挑み、その力と名を中華に轟かせる戦い」だと捉えていました。

つまり信と王賁が力を示すべき戦いとしたのです。

そして飛信隊は、主攻の一軍を任され出陣しました。

信の前には魏火龍七師の凱孟が立ちはだかり、二日間に渡り一騎討ちで交戦。

討ち取ることはできなかったものの、信は凱孟を引きつけて囮となり、羌瘣隊を魏軍本陣まで到達させました

また、信は別の魏火龍七師・霊凰を討ちます

呉鳳明と間違えての結果ではあったものの、王騎や摎にも一目置かれていたという霊凰の撃破は、秦国にとって大きな戦果となりました

 

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【キングダム】王賁の功績とは?

王賁は著雍における作戦を描き、玉鳳隊も主攻の一軍として出陣。

王賁の前には魏火龍七師の紫伯が立ちはだかりました。

紫伯は「槍の紫伯」として中華に名を轟かす槍の達人

王賁も屈指の槍使いではありますが、紫伯との実力差は大きく、力技でねじ伏せられてしまいます。

しかし王賁は深く傷を負いながらも紫伯に挑み続け、最終的に紫伯の槍を型で捉えて紫伯を討ち取りました

魏火龍七師・紫伯の撃破は霊凰の撃破と同じく、著雍の戦いの勝利だけに留まらない大きな戦果となりました

 

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【キングダム】著雍の戦いの結末

著雍の戦いは秦軍の三軍同時刻進軍が成功し、魏軍本陣を陥落させるに至ります

ところが総大将の呉鳳明はすでに本陣から脱出し霊凰と合流しており、守備が薄くなっているはずの騰に狙いを定めていました。

しかしそこへ追いついた信が霊凰を撃破したことにより、呉鳳明はもはや立て直しがきかないと判断して魏軍に撤退の号令を出します。

こうして秦軍は勝利を掴み取り、魏の重要地・著雍を奪取したのでした。

そして秦軍は昌平君の指示により、そのまま著雍の要塞化を開始します。

山陽と著雍を強固な軍事都市とし、徹底的に魏国の弱体化を企てるためです。

つまり著雍の戦いの勝利は、秦国が魏国を滅ぼす意志を示し、各国に戦国七雄の崩壊の幕開けを感じさせる大きな結末となったのでした。

また、著雍の戦いとその後の築城・防衛戦の功により、騰は蒙武に続く秦国2人目の大将軍に、信と王賁は五千人将に昇格しました。

 

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【キングダム】著雍の戦いは実在した?

史実を元に物語が進んでいる『キングダム』ですが、この著雍の戦いに関する記述は見つけられませんでした

この時代の魏の将軍についての資料が少ないらしく呉鳳明や魏火龍七師もオリジナルキャラクターのようなので、そもそも対魏に関する記述が少ないのだと思います

とはいえ戦乱の世であるこの時代において、勢いを増していた秦国が中華に進出するために魏国に激しく攻め入っていたことは間違いないでしょう。

 

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まとめ

著雍の戦いは魏の著雍を巡る秦と魏の攻防戦。

この戦いの勝利により秦は中華進出の足場を得ました

また、著雍の戦いは中華に騰vs呉鳳明として注目されていましたが、その内容は主に信・王賁vs魏火龍七師であり、天下の大将軍を目指す秦の若き将たちが、魏火龍七師という前時代の英傑たちにその想いをぶつける戦いともなっています。

著雍の戦いは、秦国の動向としても信と王賁の躍進としても必見です!

この記事のまとめ
  • 著雍の戦いは秦の勝利に終わる
  • 信と王賁が活躍した戦い
  • 騰と呉鳳明の直接対決
  • 秦軍の三軍同時進軍戦略
  • 魏火龍七師との壮絶な戦闘
  • 戦後、秦国の進出が加速する
あいり
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⇒著雍編で信の前に凱孟現る!魏火龍七師との激闘の意外な結末と・・

⇒著雍編の魏軍総大将は誰?著雍編で活躍した魏軍の武将も大紹介・・

⇒著雍の戦いで霊鳳が死亡?論功行賞の意外な結末を徹底解説!・・

⇒著雍編で呉鳳明が策を考案?魏火龍七師との意外な関係と裏切り・・

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