間柴が世界戦に向けた合宿に出かけた為、久美は一歩を自宅に招き入れます。
花火も上がり急接近する久美と一歩でしたが、急に合宿が中止になった間柴の帰還により修羅場を迎えてしまいます。
ですが、間柴も思う所があったのか、「兄として落ち着いて話をしよう」と切り出します。
間柴は久美が大きくなった事もあり、保護者としてお役御免という事は分かっていると伝えます。
それでも、久美を委ねるには条件があり「自分より強い男」だと言います。
そして、それにあてはまる一歩に間柴は兄として「久美をどう思うのか」と尋ねました。
この問いに「可愛い」とか「キレイ」だとか外面を褒める一歩。
間柴は外見だけでなく、内面はどうだか聞いていると返します。
一歩はこの問いにも撚りを加え頓珍漢な答えを出します。
更にいい問答をする間柴と一歩の2人のやり取りに久美はキレてしまいました。
カップルへの道はまだまだ遠い2人、1422話がどんな展開になるのか、早速見てみたいと思います。
『はじめの一歩』1422話!のネタバレ
それでは『はじめの一歩』1422話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
踏み込み
合宿が中止になり、急遽、自宅に帰宅した間柴が見たのは急接近する久美と一歩でした。
その2人に問い詰める間柴。
最終的に久美がキレてしまい、修羅場を迎えてしまいました。
そのヤバい状況を外で認識していたのは、板垣でした。
板垣は、間柴の自宅に踏み込もうとしますが、その直後、割れた窓から人影が見えます。
帰ります
動きを見せた間柴の自宅では一歩が「これ以上は、自分が期待したことが起きそうもないので、一旦帰らせていただきます」と頭を下げていました。
「えー、夕飯だけでも」という久美にのどを通る気がしませんと返す一歩。
久美は見送りますといいますが、間柴は「引っ込んでろ」と自分から外に向かいます。
亡霊
帰宅する一歩に忘れ物だとリストバンドを投げる間柴は、一歩に「未練はないのか」と尋ねます。
まるで現役のようにトレーニングを続ける一歩に疑問を持っていた間柴ですが、一歩は「ないです」と即答で答えます。
するとここで間柴は、それじゃ浮かばれない奴がいる。
「宮田一郎と戦わないままでいいのか?」と聞きます。
そして、その2人が戦わなかったのが心残りで亡霊のように彷徨っていると指摘します。
この言葉に「何度か戦う機会はあった」と返す一歩に、「俺のせいだと言いたそうだな」と間柴は言います。
睨み合う2人でしたが、「縁がなかっただけ」という一歩に「違う」と口にする間柴。
「俺は故意に反則をした、邪魔をしたのは明らかだ」と間柴は言い、一歩はあの試合の事を思い出し怒りが沸いていきます。
立派な姿
宮田の姿を思い出し怒りに震える一歩に間柴は「すまなかった」と予想外の言葉を口にします。
一歩はこの意外な態度に謝らないでくださいと言いますが、間柴はあの時はああするしかなかったと言い、妹である久美の為にがむしゃらだったと告白します。
更に今は心残りになりたくねぇアイツを快く送り出したい、そして見せてやりたい「立派な兄の姿を」と拳を握りしめます。
入会
「世界王者」になると宣言する間柴は、一歩に一つだけ頼みがあると切り出します。
その頼みとは「ベルトを巻くまで妹とどうにかなるのは我慢してくれ」という事でした。
一歩はこの頼みに狼狽えながらも「当然です」と宣言します。
この言葉に「そうか」と喜びを見せる間柴でしたが、本心ではベルトを取った後にでも有耶無耶にしてくれると「一生おあずけだよ、チョロの内」とほくそ笑んでいました。
一方、間柴の熱い思いに打たれた一歩は、間柴の後援会「地獄会」のTシャツを着用し、「応援するよ」と気合いを入れていました。
『はじめの一歩』ネタバレ1422-1423話のまとめ
間柴の帰宅から修羅場に発展しますが、事態は思わぬ展開を見せます。
間柴は宮田の事を口にすると、あの時はああするしかなかった「すまなかった」と口にしたのです。
この言葉に驚く一歩に間柴は、久美の保護者としてがむしゃらにやってきたが、久美も大人になり、どちらが保護者か分からなくなってきたと言います。
ですが、最後にアイツの心残りになりたくない、そして快く見送る為にも世界王者になって「立派な姿」を見せたいと宣言したのです。
この言葉を聞き、全力で応援すると返した一歩でしたが、出された条件は試合に集中する為に久美とどうこうなるのはベルトを巻くまで待ってくれということでした。
一歩はこの状況に狼狽えながらも、翌日には早速「地獄会」のTシャツを着用し全力で応援すると気合を入れていました。
とりあえずは前向きな「和解」となった間柴兄妹と一歩。
これで心配事がなくなった間柴は世界戦に向けて動きだしそうです。
次週、1423話より本格的な動きが開始するのか、楽しみにしたいですね。
