出雲風子やアンディたちが所属する対未確認現象統制組織ユニオン(UNION)には個性豊かなメンバーが顔を揃えていますが、敵対するもう1つの組織アンダー(UNDER)も超個性派揃い!
そこで本記事ではアンダーの一員・来栖貞子をご紹介!
「くるる」という愛称を持つ来栖貞子の特徴や能力、活躍シーンなど詳しくまとめていきます!
目次
【アンデッドアンラック】来栖貞子のプロフィール
![]()
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
来栖貞子(くるすさだこ)はアンダーに所属する『不貞』の否定者。
アンダーでの席次はⅧ(8席)です。
元アイドルで、愛称は「くるる」。
年齢は「ひみつ」です。
身長と体重は「みんなの理想のくるると同じ」。
趣味はかわいいもの集め。(本当は人気アイドルのライブ映像をみて歌やダンスの練習)
特技はくるるんポーズ。(本当はレジェンドアイドルのモノマネ)
好物はペロペロキャンディーです。(本当はこごみの天ぷら)
まあつまりくるるはアイドルということです!
ちなみに初登場が8巻69話と遅かったため、第1回人気投票には名前はありません。
【アンデッドアンラック】来栖貞子の特徴
![]()
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
来栖貞子はくるんとした髪質のツインテールにリボン姿が特徴。
袖や裾がくるくるした可愛らしいワンピースを着ており、右胸にアンダーの証(エンブレム)を付けています。
髪も服もくるくるしているからか、円陣に「ぐるぐる女」と呼ばれている様子。
【アンデッドアンラック】来栖貞子の性格とは?
![]()
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
来栖貞子は全ての言動が可愛いらしい、まさに「アイドル」といった感じの人物。
先述のプロフィールのように本当は“素”の部分があるようですが、それを見せないプロフェッショナルです。
また、アンダーに来た風子を喜んで迎え入れるなど大らかな性格でもあります。
しかし一方でビリーの掲げる「神殺し」に積極的という血気盛んな一面も。
神殺しに意欲を見せているのは、神に付与された否定能力によってアイドルの道を断たれたからです。
【アンデッドアンラック】来栖貞子の能力とは?
![]()
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
来栖貞子(くるる)の能力は不貞(UNCHASTE)。
これは他対象任意発動型で、来栖貞子(くるる)の特定のポーズ・仕草を視た者を虜にするというもの。
72話では「愛は真心。恋は下心」と言いながら手でハートを作るポーズをしていました。
実にアイドルらしい能力ではありますが、ただし虜にした者が自分に襲い掛かってくるという恐ろしいデメリット付きなんです。
いわば魅了&ひきつけのアビリティ持ちということですね。
来栖貞子(くるる)はこの能力のせいで大好きなアイドルの道を諦めることになりました。
といっても「襲ってくるから嫌だ・怖い」といった気持ちではなく、「公平じゃない・こんなものなくてもファンを作れる」というアイドル魂が感じられる理由なのが来栖貞子(くるる)の魅力です。
【アンデッドアンラック】来栖貞子の強さとは?
![]()
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
先述の能力であるため、来栖貞子(くるる)に戦闘能力はありません。
「不貞」で魅了して襲ってきたところを他メンバーが倒す、あるいはバックスの能力(拘束型)で捕獲する、というサポート的な能力の使い方になりそうですね。
【アンデッドアンラック】来栖貞子の弱点とは?
![]()
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
実は来栖貞子(くるる)の能力には弱点といえる2つの回避手段があります。
1つは、恋をまだ知らないこと。
もう1つは、いかなるものでも揺るがない愛する人がいること。
そのため風子には通用しませんでした。(2つ目の理由:アンディがいるため)
ちなみに同じ理由でリップにも効かなかったほか、アンダーの仲間にはほとんど効かなかったそうです。
効いたのはテラーとショーンだけ。
アンダーに来る前までは大体の人に効いていたため、来栖貞子(くるる)はアイドルとしてのプライドが傷つけられたといいます。
また、テラーには能力を使った後に今までの人生で一番怒られたそうです。
【アンデッドアンラック】来栖貞子の活躍シーン
![]()
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
風子を迎え入れる(8巻69話)
ウィンター討伐を条件に自らアンダーに行った風子を「女の子!やった!」と明るく迎え入れました。
初対面でも邪険にしない来栖貞子(くるる)のフレンドリーな人柄が窺えました。
風子を足止め(9巻72話)
ユニオンと通信するために部屋から逃げ出した風子の前に立ちはだかりました。
しかし先述のように「不貞」は風子には通用せず、あっという間に通過されてしまうことに。
その際「不運」を付与され、蛍光灯を頭に落とされての完全敗北となりました。
アンダーは「不貞」の効かない者が多い上に風子にも効かなかったため、来栖貞子(くるる)は自分に魅力がないのではないかと自信を失って泣いてしまったのでした。
UMAスプリング戦は留守番(11巻95話)
風子を巡るユニオンvsアンダーの戦いの戦場となったUMAスプリング討伐ミッションに、来栖貞子(くるる)は非戦闘員のため参加しませんでした。
円陣と一緒にアジトで留守番しており、皆が急遽戻ってきた時には鏡を見ながらポーズを決めていたところでした。
風子のループを祈る(15巻131話)
ラグナロクで役に立つ能力ではないことから、ひたすらに風子がループすることを祈っていました。
皆と一緒に戦うことも出来ず、最期の時を独りで迎えたのは辛かったでしょうね。
まとめ
![]()
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
来栖貞子(くるる)はアンダーに所属する「不貞」の否定者であり、『アンデッドアンラック』を代表するアイドルキャラクター。
否定能力のせいでアイドルの道を諦めることになりましたが、アイドルであることを諦めていない姿勢がとても魅力的です。
残念ながら今のところ出番が少なくまだまだ知らないことが多いので、今後の活躍に期待していましょう!
物語の最後には、ちゃんとアイドルとして輝く来栖貞子(くるる)が見たいですね。
コメントを残す