【魔都精兵のスレイブ】八雷神は醜鬼？人型醜鬼とは？醜鬼の謎について徹底解説！！ | 漫画コミック考察ブログ

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魔都精兵のスレイブ

【魔都精兵のスレイブ】八雷神は醜鬼？人型醜鬼とは？醜鬼の謎について徹底解説！！

魔都精兵のスレイブ 八雷神醜鬼の謎
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この記事を読むとわかること
  • 魔都は異空間で危険が潜む
  • 青羽は人型醜鬼のリーダー
  • 八雷神は自称「神」で衝撃的

本記事は『魔都精兵のスレイブ』の舞台設定についてのおさらいです。

主人公・和倉優希が関わることになった「魔防隊」は、魔都の脅威から人々を守るために日本政府によって創られた組織。

主には魔都で活動をしており、魔都内をパトロールしながら醜鬼の討伐や突発的に発生した門の見張り、魔都災害に遭った者の救助などを行っており、また「八雷神」という強大な敵に立ち向かおうともしています。

そもそも魔都って何なの？醜鬼って何なの？魔都災害って何なの？八雷神って何なの？

ということで、魔都や醜鬼について徹底解説していきます！

 

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【魔都精兵のスレイブ】魔都とは？

魔都とは日本各地に出現した謎の門（クナド）の向こうに広がっている異空間のことです。

数十年前に門（クナド）が発生し、以来この空間が魔都と名付けられました。

魔都は見渡す限りの荒野と岩山を雷雲が覆っている不気味で殺風景な場所。

東京都ほどの広さがあり、8つの方角に区分されてそれぞれの地区に担当の魔防隊が配置され、各組の寮が置かれています。

各寮内部に現世への固定門があるため（一番組の門は山口、二番組の門は横浜、五番組の門は山形、七番組の門は山形、などそれぞれ別の場所に繋がっている）、学生はそこから学校へ通ったりもしています。

このように魔都と現世は気軽に出入り可能ではありますが、魔都には醜鬼が跋扈していることもあり、基本的に常駐しているのは魔防隊だけです。

また魔都には地下洞窟も点在。

特に魔防隊本部（十番組）がある中央部の地下には、食べた者に特異な能力を与える「桃」が多く実っており、魔防隊が採取したり管理を行っています。

しかし辺境には人型醜鬼の隠れ里があるなど魔防隊の把握できていない部分も多く、そもそも魔都とは何なのか、なぜ現れたのかなど、魔都についてはまだ解明されていないことだらけです。

 

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【魔都精兵のスレイブ】醜鬼とは？

魔都には黄泉醜鬼（よもつしゅうき）という怪物が生息しています。（通称：醜鬼）

醜鬼は人間を襲う異形であり、現世に出現すると1体で数十人の犠牲者が出ると言われている危険な存在。

複数体が集まると合体し巨大化する習性もあります。

知能は高くありませんがもれなく凶暴で、対抗し得る戦闘能力をもった精兵＝魔防隊が対応に当たる必要があります。

また、中にはより戦闘力が高いもの（一本角/鬼童丸）、再生能力に優れるもの（熊童子）、武器を使う知能があるもの（アクラ）など特殊な個体も存在しており、魔防隊を苦戦させています。

 

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【魔都精兵のスレイブ】醜鬼を倒す方法とは？

魔都に魔防隊しかいないのは、魔防隊しか醜鬼に対抗できないからです。

醜鬼に通常の兵器などは通用しません。

魔都の怪物に対抗するには魔都の力、つまり桃を食べて発現した能力が必要です。

桃を食べて発現した力、あるいはその力を受けた武器（例：東八千穂は魔都用に改造された銃を使用）のみが醜鬼に有効であり、その最高クラスの使い手である魔防隊だけが倒すことができるのです。

ただし七番組組長の羽前京香だけは例外。

故郷を醜鬼に滅ぼされた京香は、故郷の仇をとるべく霊山での修行の末に励み、桃の恩恵関係なく醜鬼を倒し得る独自の戦闘術を完成させています。

 

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【魔都精兵のスレイブ】魔都災害とは？

魔都に通じる固定門（クナド）は魔防隊の元で管理されてはいますが、突発的に発生する門もあります。

数時間経てば自然に消滅するためそれまで魔防隊が見張ってはいるものの、時々魔防隊が到着するまでにそこから一般人が魔都に迷い込んでしまったり、逆に醜鬼が現世に出てしまったりすることがあります。

そういった魔都に関する被害を魔都災害と言います。

もちろん一般人が迷い込んでしまった場合は魔防隊が醜鬼の脅威から守りながら救助しますし、現世に醜鬼が出現した場合はすぐさま街の防衛に向かいます。

主人公の和倉優希も魔都災害に遭い、そこを羽前京香に救われました。

 

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【魔都精兵のスレイブ】人型醜鬼とは？

魔都には通常の醜鬼とは違い、肌が黒かったり角が生えていたりするだけで、見た目や知性やふるまいが人間の女性と変わらない人型の醜鬼もひっそりと存在しています。

実は彼女たちの正体は、魔都災害に遭い、そこで初めて桃を食べた元人間。

魔都に迷い込んでしまった場合は、むやみに動かず魔防隊の到着を待つのが鉄則です。

しかし彼女たちは魔防隊が来る前に醜鬼に襲われてしまい、逃げる道中で一か八かで桃を食べたところ、力が暴走して醜鬼の姿に変わってしまったのです。

行方不明とされていた優希の姉・青羽も人型醜鬼になっていました。

彼女たち人型醜鬼は政府下の研究機関「陰陽寮」の実験体にされてしまうため、青羽をリーダーとして魔都辺境の地下に隠れ里をつくり約20人でひっそりと暮らしていました。

殆どが陰陽寮から逃げてきた者たちであり、その復讐＆今も捕らえられている仲間たちを救うため、陰陽寮を潰そうとしていました。

 

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【魔都精兵のスレイブ】八雷神は醜鬼？

魔都には八雷神という存在もいます。

八雷神とは紫黒（しこく）、壌竜（じょうりゅう）、雷煉（らいれん）、空折（くうせつ）、鳴姫（なるひめ）、伏摩（ふくま）、若雲（じゃくうん）、大極（たいきょく）の8人。

人型ですが、青羽たちと違って醜鬼ではありません。

八雷神は醜鬼たちを束ねている存在で自称「神」。

ただし「人を滅ぼす存在」だとも自称しています。

八雷神の上に「母」という存在があるようで、その母が「最低でも一日千人の誅殺」を望んでいるそう。

陰陽寮が標的のため必然的に魔防隊とも敵対することになる青羽ら人型醜鬼とは違い、八雷神は人間が標的のため魔防隊にとっての明確な敵、強大な敵として描かれています。

魔都の出現にも八雷神の存在が関わっているでしょうし、これからますます活動が活発化してきそうなので八雷神の動きには注目です。

 

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まとめ

『魔都精兵のスレイブ』の舞台設定についての解説でした。

魔都は現世に出現した門の先にある異空間。

醜鬼という脅威が存在する場所であり、醜鬼を倒せる術を持つ精兵・魔防隊が日々「門の警備」「魔都災害に遭った者の救助」「醜鬼の撃滅」などの任務に励んでいます。

醜鬼は無限に湧いているほか、特殊な個体や元人間の人型醜鬼、醜鬼を束ねる八雷神など、魔防隊が対峙すべき未知がたくさんあります。

魔防隊に注目するとともに、醜鬼・人型醜鬼・八雷神の違いを知っておくと物語がより分かりやすく、より楽しめるかなと思いますので、本記事がお役に立てれば幸いです。

この記事のまとめ
  • 魔都は異空間の荒野です
  • 醜鬼は人間を襲う怪物です
  • 桃を食べた者が醜鬼に変身
  • 八雷神は醜鬼を束ねる存在
  • 京香は独自の戦闘術を持つ
  • 人型醜鬼は元人間の悲劇です
あいり
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