アンディと風子の「ユニオン」入りのキッカケを作ったシェンと大きな関わりを持っているのが、かなりの戦闘狂であるファンです。
このファンとは一体どんな人物なのか、詳しく見ていきたいと思います。
目次
【アンデッドアンラック】ファンのプロフィール
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ファンは推定年齢170〜180歳になる戦闘狂の武闘家でUMAサマー討伐の際にアンディや風子達の前に立ちはだかった「UNDER」のメンバーです。
ブラックオーディションに乱入した際に、初登場しておりフードを目深に被り危険な雰囲気を醸し出しているキャラクターです。
【アンデッドアンラック】ファンの特徴
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
「UNDER」のメンバーの1人であるファンは中華風のパーカーで素顔を隠しているのが特徴です。
また、服の前面にエンブレムと同じ逆さまの不と「八极」の文字が書かれているのも特徴的となっています。
【アンデッドアンラック】ファンの性格とは？
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
素顔をパーカーで隠したファンですが、寡黙な性格をしているとされる中国人です。
寡黙に感じるのは中国語しか話せない為にコミュニケーション不足が原因ですが、実際の性格は「天下無双」を目指し、目的の為なら善人のフリも出来る野蛮な性格だと後に判明しています。
【アンデッドアンラック】ファンの能力とは？
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ファンの能力は、発現すると老いを否定する「不老アンフェード」です。
この「不老」は自己対象強制発動型で、ファンは170〜180歳でも生きているという事になります。
実はファンがフードを被っているのは70歳の姿をした老人である為です。
この為に「不老」はあくまで発現してからは老いが止まりますが、決して若返る事はないというのが確認できます。
【アンデッドアンラック】ファンの武器とは？
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
「不老アンフェード」の否定者ファンは、古代遺物である「随心鉄桿」を武器にしています。
この「随心鉄桿」は壱から肆の型まで変形が可能で、それぞれに奥義があると発言しておりファンは参までは習得していると発言しています。
また、随心鉄桿に龍の形の炎を纏わせて投げつける技「龍炎武」は人間を2人同時に貫通させるほどの威力を誇っており、かなり厄介な武器となっています。
【アンデッドアンラック】ファンの強さとは？
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
「UNDER」のメンバーで「不老」の否定者ファンは、「天下無双」を目指すだけにアンディやシェンをも圧倒する強さを誇っています。
実際、両腕で相手の体に軽く触れると時間差で衝撃を与える「弧撲」や身体を捻った反動を利用して放つ裏拳「絶招歩砲」はアンディに大きなダメージを与えていました。
他にも「捌廻山靠」など強力な技を、ファンを有しており、最強を目指すだけの強さを披露しています。
【アンデッドアンラック】ファンの正体とは？
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
「不老」の否定者で武闘家のファンですが、「ユニオン」のシェンに武術を教えた師匠にあたる人物です。
ですが、それは純粋な事からではなくファン自身が満足する弟子の育成で「天下無双」を手に入れる為の手段だったのです。
ファンは武闘家ながら、純粋に強さを求めるだけでなく戦闘狂＝バトルジャンキーの側面の方が強い身勝手なサイコパスだというのが本質だというのが分かります。
【アンデッドアンラック】ファンの目的とは？
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
バトルジャンキーであるファンの目的は、自身の強さを知る為に弟子を強者に育て自らが戦い殺す為でした。
理由はファン自身がどれくらい強いのかを知る為で全ては自身の欲求からくるものでした。
また、「UNDER」に加入したのも、70歳と老いた状態で発現した肉体を若返らせる古代遺物を探す事が出来るからです。
まさにファンは強さを極める「天下無双」だけを目指しているのが分かります。
【アンデッドアンラック】ファンとシェンの関係性とは？
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
才能ある弟子を育て強者にし、自らが戦って殺すファンですが、シェンもその弟子の1人でした。
シェンは幼少期、妹メイと共に食うや食わずの生活を送っていました。
この時、生活の為にシェンは賞金の出る武闘会に出場しますが、才能を見出したのがファンでした。
そして、弟子となったシェンはメキメキと実力をつけていきますが、妹メイも才能の塊だったのです。
これを知ったファンはシェンとメイに殺し合いをさせ、生き残った方を育てる事にしたのです。
結果として突如として出現したシェンの「不真実」により、妹メイを失うことになってしまいました。
これによりシェンにとってファンは許しがたい妹の仇という存在となります。
【アンデッドアンラック】ファンは死亡した？
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
課題UMAサマー討伐にて、ファンはアンディ達の前に立ちはだかります。
その戦いの最中、ファンは古代遺物「随心鉄桿」で風子とムイに向けて龍炎武を発動しますが、その盾になったのはシェンでした。
「随心鉄桿」で腹部を貫かれたシェンはそのまま死ぬかと思われましたが、妹メイの幻覚に励まされ息を吹き返します。
古代遺物「死亡遊戯」を使ったシェンはムイのキョンシーとして復活するとファンを追いつめていきました。
そして、シェンとムイの2人のコンビネーションでなす術がなくなったファンにシェンは「五不苦星」を繰り出しとどめを刺します。
まとめ
アンデッドアンラック/©戸塚慶文
ブラックオーディションで乱入したファンは、古代遺物の力を使って若返ってからも「天下無双」を求めるバトルジャンキーの武闘家です。
このファンは自らの強さを知る為に弟子を育て自ら戦い殺すというサイコパスでもありました。
そして、その弟子こそ「ユニオン」の円卓メンバーであるシェンです。
シェンにとっては妹の仇であるファンでしたが、課題UMAサマー討伐の時に交戦する事になりました。
この時のファンは「天下無双」を目指すだけにシェンを圧倒していきます。
ですが、死にかけたシェンが古代遺物「死亡遊戯」を使いムイのキョンシーになった事で状況が変わり、逆に追い詰められていきます。
最後は「不真実」を使うメイとキョンシーになり過去最高の強さを手にしたシェンの「五不苦星」でファンは敗れてしまいました。
その後、捕らえられたファン。
今後、登場する事はあるのか、「不老」がどうなったかも含めて楽しみにしたいですね。
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