森川ジョージ「はじめの一歩」1414話より引用
メキシコで行われたリカルドとウォーリーのWBA世界フェザー級タイトルマッチにセコンドとして参加した一歩は、激闘を見終えた後、帰国し鴨川ジムの会長室を訪れていました。
一歩は会長に全てを出したウォーリー、そして、それを跳ね返したリカルドの凄さを語ります。
この話をしていてウズウズした気持ちを抑え切れないでいる一歩を見て「よし、やるか!小僧」と会長は口にします。
これに「はい」と阿吽の呼吸で答える一歩は会長とのミット打ちを開始しました。
現役時代と変わらぬコンビを見せる会長と一歩。
会長はミット打ちが終わるとミゲルの事を思い出し「天晴れ」と称賛します。
しかし、ミゲルとウォーリーのやり切った姿を思い浮かべると「ワシはどうじゃ」と会長は寂しさを感じていました。
一方、ミット打ちを終えた一歩はいつもの河原を走り、いつもの風景を見て、日本に帰ってきた事を実感しています。
ですが何か足りない事も実感していた一歩。
そして、一歩の帰りを待っていた久美、ワンポ、板垣達と再会した一歩はその足りない何かを埋める様な空気を感じ帰ってきた事を実感します。
また、いつもの日常に戻ってきた一歩。
どんな展開が始まるのか早速1414話を見ていきたいと思います。
『はじめの一歩』1414話!のネタバレ
それでは『はじめの一歩』1414話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
スッキリ
メキシコから帰国した一歩は久美や板垣、泰平や欽太郎の弟子2人と再会し、日本に帰ってきた事を実感していました。
「慣れ親しんだ空気はいいですね」と話す一歩に、泰平は「やっぱり姐さんに帰国1番で会いにきたんですか?」と聞きます。
その言葉に頬を赤らめる久美でしたが、一歩はメキシコ滞在中に溜まりに溜まっていた事を告白し、「とりあえずスッキリさせてもらいました」と言います。
この発言に凍りつく板垣や泰平達。
そんな中で、久美は「言ってくれたら、私がしたのに」と言います。
お土産
久美の言葉でズッコケる板垣達に気づいた久美は、メキシコ料理は刺激的だからあっさりした日本食をと思って言い訳し、一歩もいいですね〜と返します。
すると板垣は「確かにボクシングは刺激的だった、ウォーリーは凄かった」と話題を逸らすと泰平達は悪ノリし、血湧き肉躍り自分も戦りたくなったとかと言い出しました。
この言葉に反応した久美は般若のような顔になります。
これでシュンとなった板垣達でしたが、一歩からお土産があると聞き、やったと一転喜びを見せます。
マスク
一歩がカバンから取り出したお土産はメキシコ恒例のマスクでした。
このマスクに「またか…」と反応する板垣達に装着し「どうかしら」と喜ぶ久美。
そして、一歩達はそのまま自宅である「釣り船幕之内」に帰宅する事になります。
一歩が帰ってきた事を喜ぶ母はみんなの分の食事を用意しますが、皆マスクを被ったままでした。
これに一歩の母親は「異世界に迷い込んだかしら」とシュールな展開に困惑します。
誘い
一方、一歩からのお土産を貰ったであろう鷹村は、鴨川ジムのリングにマスクを反対に被り仁王立ちしていました。
これに気づいた青木と木村は、やばい雰囲気を感じてやり過ごそうとします。
ですが、気配で気づいた鷹村は2人にマスクを被ってリングに上がれと誘われます。
この言葉に観念した青木と木村に、鷹村はウォーリー戦で分かった事がある。
と言うとそれが貴様らに足りないものだと断言しました。
そして、リング上でトレーニングをする事になる3人。
青木と木村は鷹村の顔面に初めてパンチを入れるチャンスと作戦を立てます。
ですが、鷹村が「10回転」と言うと困惑しながら回転し、「始めぇ」という合図がかかります。
『はじめの一歩』ネタバレ1414-1415話のまとめ
リカルドウォーリー戦を終え帰国した一歩は、久美や板垣達、いつものメンバーと再会し慣れ親しんだ空気はいいねと日本に帰ってきた事を実感していました。
ここで、泰平は帰国して1番に会いに来たのは姐さんかと一歩に聞くと一歩は「溜まりに溜まっていたのでスッキリさせてきた」と口にします。
それを聞き焦る板垣達でしたが、久美は「言ってくれたら私がしたのに」と答えます。
余計に混乱する中、一歩はお土産を取り出しました。
森川ジョージ「はじめの一歩」1414話より引用
ですが、それはもはや恒例となったメキシコ名物の覆面マスクでした。
またかという板垣達に、喜ぶ久美。
そして、そのまま「釣り船幕之内」に帰宅した一歩達は一歩の母親を困惑させていました。
一方、「鴨川ジム」ではマスクを反対に被った鷹村が仁王立ちしていました。
早速、この鷹村に気づいた青木と木村は無視してやり過ごそうとします。
ですが、案の定バレるとマスクを被ってリングに上がるように強要され、足りない何かの修行がいきなり始まります。
この修行とは一体何なのか、毎度の悪ふざけなのか次回1415話で明かされるオチを楽しみにしたいですね。
