前回350話、シスターはひどいことを言ったとアスタに謝ります。
魔力差別を嫌って最後に孤児院で働くことになったシスター。
少しでも多くの人を救いたくてと言うシスターに龍頭が声をかけます。
アスタに頼っていいと言うと、シスターはシリウスの計画を話し始めます。
ゾグラティス兄弟の肉体、血液、骨魔法を自分の霊魂魔法と統合して力を手に入れようとしていて、それは人の心も体も思うままに変えられる魔法だと言います。
最後にこの世界の魔法全てを支配する、これが計画です。
全部言い終えるとシスターは疲れたように眠ります。
文人にシスターを任せてアスタは五頭龍と対峙します。
『ブラッククローバー』351話!のネタバレ
それでは『ブラッククローバー』351話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
龍頭への厚い信頼
アスタは五頭龍の上に乗り、次々と首を落としていきます。
しかし、斬っても再生されてしまい苦戦しています。
場面が変わり、縁と氷魔法の使い手の聖騎士との戦い。
広範囲の氷魔法が展開されますが、縁には効いていません。
ルシウスの作る世界が正しいと言う聖騎士。
「こっちはこっちの将軍のためにてめえを斬る」
縁は龍頭を相当信頼していますね。
天眼通と代償
龍頭と縁の過去回想。
広州の時期領主の縁は子供の頃から最強で敵はいませんでした。
そんな縁と互角に戦えたのが隣の州伍州次期領主の龍頭で、親善試合で戦ってどっちが将軍にふさわしいかを競っていました。
そんな中、伍州と広州で疫病が流行し、妖力の弱い者から亡くなっていきました。
それを食い止めるために必要なのは活魂草(かっこんそう)という前節の薬草。
活魂草を見つけるには全てを見通す眼「天眼通(てんげんつう)」を使わなければいけません。
この眼を得られる力があるのは龍頭と縁だけです。
しかし、この眼を得ればその代償として妖力を全て失います。
縁は妖力を失うくらいなら妖力の弱いやつらが死んだ方がと思います。
対して龍頭は何の迷いもなく天眼通を受け入れ、活魂草を見つけて人々が助かりました。
将軍の器
縁は自分のライバルを辞めた龍頭に怒りを覚えもしました。
しかし、龍頭はそこから何も変わらず人々を助け続けます。
将軍が誰かを決めるとき、縁は龍頭に言います。
「てめえが将軍だ、そしてオレが龍禅の七人目だ」
鉄(くろがね)妖術「鐵ノ武神(てつのぶじん)」で氷を粉砕し絶天で勝負を決めます。
この魔法は自らの体を鋼鉄化して防御力と攻撃力を上げるものと思われます。
「俺様は最強だ、だが」
龍頭の叱咤激励が飛びます。
「だれも知らなくてもずっとオレが見てきた、お前たちの戦い、努力、想い。全員で五頭龍に勝て!」
龍禅七人衆が応!と答え、笑顔を見せ、やる気を見せます。
魔法帝とは違う激励の仕方で面白いですね。
魔法帝は力で示す感じでしたね。
「最高は龍だ」
アスタを男にすると言って五頭龍のもとへ向かいます。
『ブラッククローバー』ネタバレ351-352話のまとめ
聖騎士を圧倒する縁、龍頭が天眼通を得て妖力を失う、龍頭が縁に認められて将軍になる、龍頭の激励で龍禅七人衆が気力を取り戻すなどが描かれました。
縁の妖術は何かの像がモチーフなのかもしれませんね。
アスタに何を教えて五頭龍の再生力を上回るのか。
今回は、次回もお楽しみに!

⇒『ブラクロ』350話!ついに明かされるシリウスの目的!・・