本記事では八雷神の1人である壌竜(じょうりゅう)についてご紹介!
魔防隊の敵として登場したのが「神」を名乗る八雷神です。
そのうち作中でその存在を知らしめた初期メンといえる1人が壌竜。
壌竜はスタイルの良い褐色美女であり、可愛い子だらけの魔防隊とはまだ一味違った魅力に溢れたキャラクターでとても気になりますよね。
それではさっそく八雷神・壌竜について詳しくまとめていきましょう!
目次
【魔都精兵のスレイブ】八雷神とは?
壌竜(じょうりゅう)は八雷神のうちの1柱。
八雷神は醜鬼たちを束ねている存在で、紫黒(しこく)、壌竜(じょうりゅう)、雷煉(らいれん)、空折(くうせつ)、鳴姫(なるひめ)、伏摩(ふくま)、若雲(じゃくうん)、大極(たいきょく)の8人が名を連ねています。
「神」を自称していますが、紫黒曰く「人を滅ぼす存在」とのことなので人間にとっては明確な敵と言えます。
彼らの上には「母」という存在があり、その母が「最低でも一日千人の誅殺」を望んでいるそうなので、今後魔防隊との戦いは激しくなっていくでしょう。
モチーフは恐らく『古事記』や『日本書紀』などに登場する、伊邪那美命の死体から生まれた「八雷神(やくさいかづちのかみ)」です。
【魔都精兵のスレイブ】壌竜のプロフィール
壌竜のプロフィールは身長168㎝ということ以外不明。
初登場は2巻14話であり、紫黒・雷煉とともに登場しました。
第1回人気投票では12位、第2回では26位を獲得しています。
モチーフは恐らく「八雷神(やくさいかづちのかみ)」のうちの1柱で、伊邪那美命の右手(古事記/日本書紀では腹)にいた「土雷」。
【魔都精兵のスレイブ】壌竜の特徴
壌竜は褐色肌にビキニアーマー的な露出の多い恰好をしています。
褐色キャラ好きにはたまらないビジュアルですね。
尖った耳、鹿のような角、大きな翼もついており、その神々しい出で立ちはまるで龍。
身長は168㎝とコミックスで紹介がありますが、紫黒との差を見てもそれより大きく見えますし、組長会議で山城恋にも「巨体」と紹介されていましたので、設定時よりも大きく描いているのかもしれません。
【魔都精兵のスレイブ】壌竜の性格とは?
壌竜は見た目の迫力とは裏腹に寡黙で温厚な性格。
おしゃべりな紫黒や感情激しい雷煉、無邪気な空折と比べるといつも冷静で、あまり感情が表に出ることはありません。
ただし空折が魔防隊に敗れた後、彼女の不在に涙を流していました。
その後、激昂はしないものの「怒りで力が湧いている」と静かな怒りを見せており、仲間想いで優しい性格であることが窺えました。
比較的慎重派で、基本的には仲の良い紫黒の意見に賛同していますが、空折が倒された後は「すぐに報復」という雷煉と鳴姫の意見に賛成しているので、空折の敵討ちとして魔防隊の前に立ちはだかりそう。
【魔都精兵のスレイブ】壌竜の能力とは?
壌竜の能力は未だ明かされていません。
見た目からだと複雑な能力ではなくゴリゴリの強化系だと想像してしまいますが、何にせよとても強そうな予感です。
【魔都精兵のスレイブ】壌竜の強さとは?
それでは作中の活躍から壌竜の強さを見てみましょう。
まだ出番は少ないながらも力の片鱗が垣間見えます。
青葉がまるで歯が立たない(5巻39話)
紫黒と共に襲来し、青葉と波音を軽々と掴みあげた壌竜。
青葉が抵抗してもびくともしませんでした。
青葉だって人間より強化され身体なのに…というところからも、壌竜の強さが感じられますよね。
地面ひと蹴りで蹴散らす(6巻40話)
地面をひと踏みしただけでその場にいた魔防隊員たち&青葉ら人型醜鬼&特殊醜鬼を蹴散らしてしまいました。
軽く一歩踏みつけただけに見えましたが洞窟を崩落させるほどの威力であり、恐ろしいほどの迫力で文字通り“圧倒的な力の差”を見せつけました。
【魔都精兵のスレイブ】壌竜の初登場は何話?
壌竜の初登場は2巻14話。
紫黒・雷煉と共に七番組と六番組の交流戦の場に姿を現し、その存在を知らしめました。
その後、5巻39話でようやく彼女たちが「八雷神」だと発覚するなど、八雷神は少しずつ存在を示していっています。
八雷神は「人を滅ぼす存在」であり作中では魔防隊の敵にあたりますので、今後どのような動きを見せてくるか、壌竜が誰と対戦することになるのか楽しみにしていましょう。
まとめ
壌竜は八雷神の1人であり、褐色肌の寡黙でかっこいいお姉さん。
紫黒・雷煉と共に作中初期から登場した八雷神ですが、発言も戦闘も少なくまだまだ謎が多いキャラクターです。
謎多き中でも、壌竜は八雷神の中でも最も仲間想いの様子が窺えます。
無口で無表情ではありますが、空折がやられたことによる魔防隊への怒りは誰よりも深そうなので、今後訪れるであろう魔防隊との戦いは激しくなりそう。
ひと蹴りで脅威を感じさせるくらいですから本格戦闘はかなりヤバそうです。
序盤から登場しているだけに期待も高まっていますから、来たる活躍を楽しみにしていましょう!
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