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【七つの大罪】初代妖精王グロキシニアの正体とは何か?霊槍バスキアス全形態と判明した6つの名前!

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グロキシニアの正体は何なのか?

結論から言うと、グロキシニアの正体は初代妖精王です。人間の裏切りで妹ゲラードを奪われ、魔神族側の〈十戒〉に加わりました。

「七つの大罪」のキングといえば妖精王で、妹のエレインを溺愛しているイメージがあります。その妖精王の初代が、敵である〈十戒〉の1人だった――というのがこの記事の話です。

この記事でわかること

  • 霊槍バスキアスは全部で何形態あるのか
  • 名前が判明していない4つの形態に、なぜ別の名前が出回っているのか
  • 「霊装バスキアス」という表記が誤りである理由
  • グロキシニアが〈十戒〉に加わった理由
  • 妹ゲラードを傷つけたロウが、その後どうなったか
  • グロキシニアの最期

先に結論だけ

聞かれること 答え
正体 初代妖精王。のちに〈十戒〉の1人
戒禁 安息。不眠不休で活動する者の能力を封じる
魔力 災厄(ディザスター)。キングと同じ
武器 霊槍バスキアス(霊装ではない)
形態の数 第十形態まで。名前が分かるのは6つだけ
十戒に入った理由 人間の裏切りで妹ゲラードを奪われたため
最期 241話。ドロールとともにチャンドラーと戦い死亡

グロキシニアが十戒に加わった理由

グロキシニアは、信じていた者に裏切られ、自分の命より大切なものを奪われたと語っています。

3000年前、彼は女神族を筆頭とする連合〈光の聖痕(スティグマ)〉の側にいました。ところが、聖痕に協力していた人間たちが裏切ります。

その人間たちにも理由がありました。弱った魔神を介抱したという罪で、聖痕に家族を皆殺しにされていたのです。恨みを抱えた彼らは聖痕のメンバーを殺してまわり、その中に妹のゲラードがいました。

ゲラードは右目と両脚を奪われ、瀕死の状態で発見されます。見つけたのはグロキシニア本人でした。

怒りに我を忘れて人間たちを殺しまわり、気づけば魔神族側として戦っていた。これが〈十戒〉に加わるまでの経緯です。

僕はこう読む

グロキシニアは、裏切られたから寝返ったのではないと思っています。彼の戒禁は「安息」――不眠不休で活動する者の力を封じるものです。休むことを強いる戒めを負わされた王が、妹を守るために一睡もせず戦い続けた男だったというのは、あまりに出来すぎています。〈十戒〉の戒禁は、その者がいちばん抗えないところに当てられているのではないでしょうか。

ゲラードを傷つけたロウは、その後どうなったのか

ゲラードの右目と両脚を奪ったのは、ロウという人間です。〈光の聖痕〉に入団しながら裏切り、妖精族と巨人族を虐殺しました。

激昂したグロキシニアは、ロウを殺します。

そのロウが転生した姿が、バンといつも一緒にいる黒い魔獣オスローです。「どんな姿になってもゲラードを守る」という贖罪のために、姿を変えて生き直していました。

僕はこう読む

オスローが言葉を持たない生き物である意味は、ここにあると思っています。ロウは言葉で裏切り、言葉で仲間を欺いた人間でした。その男が、言葉を失った獣として守る側に回っている。謝ることも、弁解することもできません。できるのは、そばにいて守ることだけ。グロキシニアが最後まで許さなかった相手が、いちばん近くでゲラードを守っていたことになります。

霊槍バスキアス全形態!名前が判明しているのは6つだけ

結論から言うと、霊槍バスキアスは第十形態まで存在しますが、作中で名前が語られているのは6つだけです。第三・第四・第六・第八形態は、名前も能力も明かされていません。

形態 名前 どんな形か
第一形態 霊槍(バスキアス) 通常の槍。その威力は山を一瞬で消し飛ばす
第二形態 守護虫(ガーディアン) 巨大な蜂。キングが解放した神器すら高速回転で跳ね返す
第三形態 名前は明かされていない
第四形態 名前は明かされていない
第五形態 神樹の鎧(ユグドラ・アーマー) 全身を覆いつくす鎧
第六形態 名前は明かされていない
第七形態 月の華(ムーンローズ) 「生命の雫」を生み、瀕死の傷も一瞬で癒す
第八形態 名前は明かされていない
第九形態 死荊(デスソーン) 掠り傷でも全身から血を噴き出させる恐怖の蔦
第十形態 翠蛸(エメラルド・オクト) 緑の触手。攻撃にも、全身を隠すのにも使う

「全形態」で調べると10個ぜんぶ並んだ表が出てきますが、空いている4つに入っているのは、キングの霊槍シャスティフォルの名前です。この記事では、そこを分けて書きます。

第一形態「霊槍(バスキアス)」

通常の槍の状態です。その威力は、山を一瞬で消滅させるほど。

第二形態「守護虫(ガーディアン)」

巨大な蜂の姿になります。キングが解放した神器すら、高速回転で跳ね返します。

この形態から放たれるのが「壊死毒(ネクロシス)」です。尻の針で刺し、命中すると麻痺と痙攣で身動きが取れなくなります。

ここを間違えている記事が多い

壊死毒(ネクロシス)を「第三形態」として並べている記事がありますが、これは形態ではありません。第二形態・守護虫が使う技です。番号は作中で語られていません。

第五形態「神樹の鎧(ユグドラ・アーマー)」

体を覆いつくす鎧状の形態です。「神樹の繭」と書かれることがありますが、これは誤りです。読みの「アーマー」は鎧を指します。

第七形態「月の華(ムーンローズ)」

バスキアスの一部を華へ変え、そこから「生命の雫」を生み出す回復技です。瀕死の傷さえ一瞬で癒します。

第九形態「死荊(デスソーン)」

神樹の遥か上層に生える、恐怖の蔦です。掠り傷を負っただけでも全身から血を噴き出させ、命を奪う致死性があります。

第十形態「翠蛸(エメラルド・オクト)」

霊槍を緑色の触手へと変化させた形態です。攻撃に使えると同時に、全身を隠す用途もあります。バイゼルの祭りでキングが「妖精王の魔力」を感じ取ったのが、この姿でした。

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第三・第四・第六・第八形態が「増殖」だと言われる理由

「霊槍バスキアス 第六形態 増殖(インクリース)」という言葉を見かけますが、これは誤りです。

増殖(インクリース)は、キングの霊槍シャスティフォルの第五形態の名前です。バスキアスの形態ではありません。

バスキアスで名前が分かっていない4つの番号を検索すると、出てくるのはすべてシャスティフォル側の名前です。

番号 バスキアスの形態として出回っている名前 本当の持ち主
第三形態 化石化(フォシライゼーション) 霊槍シャスティフォル(キング)
第四形態 光華(サンフラワー) 霊槍シャスティフォル(キング)
第六形態 増殖(インクリース)ではなく神樹の衣(ユグドラ・クロス) 霊槍シャスティフォル(キング)
第八形態 花粒園(パレン・ガーデン) 霊槍シャスティフォル(キング)

2つの霊槍は、どちらも神樹から生まれ、同じように形を変えます。持ち主が初代妖精王グロキシニアと、現妖精王キングという関係です。名前も似ているため、取り違えが広まったものと思われます。

「全部で10形態」という数字も、シャスティフォル側の説明から来ています。バスキアスについて確実に言えるのは、第十形態・翠蛸が存在することまでです。

僕はこう読む

空白の4つは、たぶん今後も埋まりません。バスキアスは、グロキシニアが戦った場面でしか出てきませんでした。一方シャスティフォルは、キングが主要人物なので出番のたびに新しい形態が足されていきます。同じ神樹から生まれた武器なのに、片方だけ全部見えている。その差が、そのまま2人の扱いの差なのだと思っています。空欄を無理に埋めた表が出回るのは、読者がそこを埋めたがっているからでしょう。

「霊装バスキアス」と書かれることがあるのはなぜ?

検索では「霊装バスキアス」という表記も見かけますが、作中の表記は「霊槍」です。キングのシャスティフォルも「霊槍」と書きます。

どちらも読みは「れいそう」。変換の誤りがそのまま広まったもので、意味としては「霊の槍」が正しい形です。

キングとディアンヌに与えた試練

グロキシニアは、巨人族の始祖ドロールとともにバイゼル大喧嘩祭りを主催します。2人1組で戦い、勝ったチームの願いが叶うという催しでした。

2人はさらに、刻還りの術でキングとディアンヌを3000年前へ送り、試練を与えます。

ディアンヌの前に現れたのはゼルドリス。魔力を封じられたうえで「十戒に入るか、ここで死ぬか」を迫られます。ディアンヌが選んだのは、その場から逃げ出すことでした。

キングのほうは、ゲラードを傷つけたロウを霊槍バスキアスで殺そうとして、寸前で止めます。エレインに言われた言葉を思い出したからでした。

グロキシニアは、同じ場面で怒りのままロウを殺していました。つまりこの試練は、3000年前に自分たちが選んだ道と、違う道を選べるかを問うものだったことになります。

グロキシニアの最期

七つの大罪の窮地に、グロキシニアとドロールが駆けつけます。合技「鉱樹オルドーラ」で、巨大な岩のつぼみにチャンドラーを閉じ込めました。

2人はキングとディアンヌを戦場から飛ばし、チャンドラーと対峙します。

241話。熾烈な戦いの末、グロキシニアとドロールは命を落とします。

ゲラードはなぜ性格が変わったのか

現世のゲラードは、人を憎み、バンを捕らえるためにエレインまで傷つけようとします。3000年前、無残な姿になってなおロウを許した彼女とは別人のようです。

理由として挙げられるのが、メラスキュラの禁呪「怨反魂の法(おんはんごんのほう)」です。死者の未練を増幅させ、憎悪に凝り固まった存在として蘇らせる術で、18巻141話「父親と息子」で使われています。

エレインがこの術で蘇らされたとき、服装は真っ黒になっていました。現世のゲラードの服も、真っ黒です。

まとめ|グロキシニアをどう読むか

グロキシニアの正体は初代妖精王です。人間の裏切りで妹ゲラードを奪われ、十戒に加わりました。

整理して並べます。

  • 戒禁は安息。不眠不休で活動する者の能力を封じる
  • 武器は霊槍バスキアス(霊装ではない)。第十形態まであり、名前が分かるのは6つ
  • 魔力は災厄(ディザスター)。キングと同じ
  • 最期は241話。ドロールとともにチャンドラーと戦い死亡

僕はこう読む

グロキシニアは、裏切られたから寝返ったのではないと思っています。
彼の戒禁は「安息」——不眠不休で活動する者の力を封じるものです。
休むことを強いる戒めを負わされた王が、妹を守るために一睡もせず戦い続けた男だった。出来すぎています。

オスローが言葉を持たない生き物である意味も、ここにあると思います。ロウは言葉で裏切り、言葉で仲間を欺いた人間でした。その男が、言葉を失った獣として守る側に回っている。この戒禁をただの能力設定と読むか、その人物がいちばん抗えないところに当てられたものと読むかで、十戒の見え方が変わってきます。

——あなたは十戒の戒禁を、ただの能力設定だと思いますか。それとも、その人物がいちばん抗えないところを狙って当てられたものだと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

霊槍バスキアスは第十形態まであり、名前が分かるのは6つだけです。細かい点を拾っておきます。

Q. 霊槍バスキアスは全部で何形態ありますか?
A. 第十形態まで存在します。ただし作中で名前が語られているのは6つだけで、第三・第四・第六・第八形態は名前も能力も明かされていません。

Q. 第六形態は「増殖(インクリース)」ですか?
A. いいえ。増殖(インクリース)はキングの霊槍シャスティフォルの第五形態です。バスキアスの形態ではありません。

Q. 「霊装バスキアス」と「霊槍バスキアス」はどちらが正しいですか?
A. 「霊槍バスキアス」が正しい表記です。読みが同じ「れいそう」のため、変換の誤りが広まりました。キングのシャスティフォルも「霊槍」と書きます。

Q. 壊死毒(ネクロシス)は第三形態ですか?
A. いいえ。第二形態「守護虫(ガーディアン)」が使う技です。形態としての番号は作中で語られていません。

Q. 第五形態は「神樹の繭」ですか?
A. いいえ。「神樹の鎧(ユグドラ・アーマー)」です。読みの「アーマー」は鎧を指します。

Q. 生命の雫はどの形態で使えますか?
A. 第七形態「月の華(ムーンローズ)」です。バスキアスの一部を華に変え、そこから生み出します。瀕死の傷も一瞬で癒します。

この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。 → 運営者情報
最終更新:2026年8月23日

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