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【着せ恋】新菜と海夢は何話で付き合うのか?107話です。新菜から告白し、最終話で結婚しました!

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新菜と海夢は、何話で付き合うのでしょうか

結論から言うと、第107話です。先に告白したのは五条新菜のほうでした。そして最終話の第115話では、結婚して家族と食卓を囲む2人が描かれます。

『その着せ替え人形は恋をする』は2018年から7年間続き、2025年3月21日発売のヤングガンガン7号・第115話で完結しました。単行本は全15巻です。長く「いつ付き合うのか」で読まれてきた作品ですが、答えはもう本編のなかに置かれています。この記事では、2人の距離が動いた話数を順に並べていきます。

この記事でわかること

  • 2人が付き合うのは何話か、告白したのはどちらか
  • 39話で一度すれ違っていた告白のこと
  • 原作・アニメ・実写ドラマで到達点が違う理由
  • 先に動いたのが新菜だったことの意味(カイの読み)

2人の距離が動いた話数を並べます

出会いから結婚まで、節目になる話数は5つです。

話数 2人に何が起きたか
第1話 被服室で海夢が新菜のミシンを見つけ、衣装作りを頼む
第39話 海夢が想いを口に出すが、新菜は眠っていて届かない
第107話 新菜から告白し、2人は正式に付き合いはじめる
第111話 クラスメイトに交際を報告する
第115話 最終話。結婚した2人と、家族の食卓が描かれる

僕はこう読む

39話から107話まで、68話ぶんの間があいています。
これは引き延ばしではないと思っています。この作品で描かれてきたのは、告白そのものではなく、新菜が「好きなものを隠さなくていい」と思えるようになるまでの時間でした。
雛人形が好きだと言えなかった子が、他人の衣装を縫い、イベントに立ち、友達ができていく。その積み上げが終わったところに107話がある。
順番が逆だったら、あの告白は成立しなかったはずです。

107話で、先に動いたのは新菜でした

読者の多くが「告白するなら海夢のほうだろう」と思っていたはずです。大胆で、まっすぐで、自分の考えをはっきり伝える人です。

けれど107話で口を開いたのは新菜でした。しかも、きれいにまとめた言葉ではありません。好きだという気持ちと、嫉妬している自分の両方を、嫌われる覚悟で差し出しています。

海夢はそれを、持ち前の明るさで受け止めました。新菜が抱えていた不安のほうが、あっさり吹き飛ばされてしまう形です。

39話で、海夢はもう伝えていました

じつは告白の場面は、107話が最初ではありません。

第39話の終わりで、海夢はすでに「好き」という気持ちを口にしています。ただし相手の新菜は眠っていて、その言葉は届きませんでした。

この時点で、海夢の側の答えは出ていたわけです。読者だけが知っていて、新菜だけが知らない状態が、そこから68話ぶん続きました。

僕はこう読む

39話の告白を「届かなかった」で終わらせなかったのが、この作品のうまいところだと思っています。
ふつうなら、寝ている相手への告白は読者サービスで消費されます。ところがここでは、海夢が先に気持ちを固めていた証拠として最後まで効いている。
だから107話で新菜が先に言ったとき、海夢は迷いません。すでに68話前から答えを持っていた人だからです。
待たされていたのは読者ではなく、海夢のほうでした。

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アニメとドラマは、どこまで進んだのでしょうか

「まだ付き合っていないはずでは」と感じた方は、たぶん映像のほうを見ています。原作・アニメ・実写ドラマで、到達している場所が違います。

どれ 時期 交際まで描かれたか
原作漫画 2025年3月・全115話で完結 107話で交際、115話で結婚まで
アニメ第1期 2022年1月〜 まだ届いていません
アニメ第2期 2025年7月5日〜 原作85話あたりまで。届いていません
実写ドラマ 2024年10〜12月・全10話 告白の手前で終わります

実写ドラマの最終回は、文化祭の場面です。「1番になったら告白」「絶対に1位にしてみせます」というやりとりで幕が下ります。つまり、付き合うところまでは映していません。

2人が出会ったのは、被服室のミシンでした

ここまでの距離を測るために、始まりも置いておきます。

喜多川海夢は読者モデルをしている高校1年生です。金髪にピアス、話し方も若者言葉で、クラスの中心にいます。ところが趣味はゲームとアニメと漫画で、「推しキャラへの最大の愛情表現=コスプレ」という考えを持っています。自分で衣装を作ろうとして、まったくうまくいきませんでした。

五条新菜は雛人形の頭師を目指す高校1年生です。幼い頃から家で練習ばかりしていて、友達がいません。人形の頭を持ち歩くほど雛人形が好きですが、子どもの頃に「女の子の人形が好きなんて気持ち悪い」と言われてから、そのことを同年代の誰にも話していませんでした。

最初の会話は掃除当番が重なったときで、そこでは何も起きていません。距離が動いたのは被服室です。家のミシンが壊れた新菜が雛人形の衣装を縫っていたところへ、海夢が入ってきました。

気持ち悪がられる、と身構えた新菜に返ってきたのは、こういう言葉でした。

海夢:「スゴ~イ 五条君、ミシンできる人なの?」
   「それお雛様? めっちゃキレイじゃん」
新菜:「これはじいちゃんが作ったもので、俺はまだ服作るくらいしかできなくて」
海夢:「服作れんの? マジで?」

僕はこう読む

「めっちゃキレイじゃん」の一言が、この作品の全部だと思っています。
海夢はここで、新菜を励ましていません。慰めてもいません。ただ、目の前のものを見て、きれいだと言っただけです。
新菜が10年隠してきたものが、他人の一言であっさり肯定される。肯定するほうに、力んだ様子がまったくない。そこが効きます。
107話で先に告白したのが新菜だったのは、この日に受け取ったものを返しただけなのだと読みました。

まとめ

新菜と海夢が付き合うのは第107話です。告白したのは新菜のほうで、最終話の115話では結婚した2人が描かれます。

話数の節目をまとめておきます。

  • 第107話で新菜が告白し、正式に交際が始まる
  • 第39話で海夢が先に想いを口にしているが、新菜は眠っていて届かない
  • 第111話でクラスメイトに報告する
  • 第115話(最終話)で2人は結婚し、家族の食卓が描かれる
  • 実写ドラマ(2024年10〜12月・全10話)は告白の手前で終わっている

僕はこう読む

この作品は、恋が始まるまでを107話も使いました。
長いと言われることもありますが、その時間ぜんぶが、新菜が自分の好きなものを隠さなくてよくなる過程でした。
コスプレは他人になる趣味です。その趣味を通して、2人が自分自身に戻っていく。だから最後が結婚で終わっても、甘い話に見えません。

先に動いたのを新菜の成長と見るか、海夢が68話待ち続けた結果と見るかで、107話の読み方はずいぶん変わります。

——あなたは107話の告白を、新菜が変わったからだと思いますか。それとも海夢が待ち続けたからだと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

107話という数字だけ知っていても、そこに行き着くまでの順番までは分かりにくいので、よく聞かれるところを置いておきます。

Q. 告白したのは新菜と海夢、どちらですか
A. 第107話で告白したのは五条新菜のほうです。好きだという気持ちと、嫉妬していた自分を、嫌われる覚悟で伝えています。

Q. 海夢は一度も告白していないのですか
A. 第39話の終わりに想いを口にしています。ただし新菜は眠っていて、その言葉は届いていません。

Q. 2人は最後どうなりますか
A. 最終話の第115話で結婚しています。新菜は人形づくりを続け、海夢もモデルとコスプレを続けたうえで、家族そろって食卓を囲む場面で物語が終わります。

Q. アニメを見れば付き合うところまで分かりますか
A. 分かりません。アニメは第1期が2022年1月から、第2期が2025年7月5日から放送されました。第2期が進んだのは原作11巻・第85話あたりまでで、107話には届いていません。

Q. 漫画は完結していますか
A. 完結しています。2025年3月21日発売のヤングガンガン7号・第115話が最終話で、単行本は全15巻です。連載は7年続きました。

この記事の続きに

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月19日

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