森川ジョージ「はじめの一歩」1408話より引用
ピンチを脱出した直後のラウンドのリング中央で足を踏み鳴らしたのはウォーリーです。
この「打ち合おう」とアピールしたウォーリーに、リカルドもその意気を買い、打ち合いの勝負に出ます。
的確なパンチで徐々にダメージを与えて行くのがリカルド。
それでも、ウォーリーは何と「相打ち」で右クロスを炸裂させ意地を見せます。
このパンチで両者たたらを踏むダメージを被る中で、先に態勢を立て直しパンチを繰り出したのがウォーリーです。
この攻撃は空振りに終わると勢い余ったのかくるくる回転してしまい、コーナーに転がってしまいます。
それでも、直ぐに立ち上がるウォーリー。
そして、今度はリカルドがリング中央で足を踏み鳴らし「打ち合い」に招待してきました。
この後、再度リング中央で打ち合いが始まり、意地をぶつけ合う両者。
「こんな、リカルド見た事ない」とリカルド陣営に言わせるほど肉薄した試合を展開します。
接戦ながらも徐々に押されてきつつあるウォーリー。
果たして逆転劇はあるのか、早速1408話を見ていきたいと思います。
『はじめの一歩』1408話!のネタバレ
それでは『はじめの一歩』1408話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
アルファとオメガ
リング中央で足を止めての打ち合いになるリカルドとウォーリー。
この両者に会場は大絶叫となる盛り上がりを見せ、実況席も「どちらが強い?アルファとオメガ!」と興奮気味に実況します。
この中でセコンドの一歩、観客席の千堂、ヴォルグも「頑張れ」と声援を送ります。
そして、そのウォーリーはリング中央で生きたパンチを繰り出していきます。
2度目のダウン
まだまだキレのあるパンチに「この試合はまだ分からない」と予感させるウォーリー。
リカルドもウォーリーの上半身の動きが速く、中々捕まえられないでいました。
そのギリギリの攻防の中でもリカルドはフェイントを仕掛けるとボディーに強烈なパンチを打ち込みます。
「マクノウチ戦があったから、耐えられた」「ありがとう、マクノウチ」と感謝するリカルドに更に強烈なパンチを打ち返していきます。
それでも、冷静なリカルドは再度、左のパンチをエサにするキレイなストレートを繰り出して、ウォーリーから2度目のダウンを奪います。
2度目のダウンを奪われたウォーリーですが、カウントを待たずに直ぐに立ち上がります。
すべてに
そして、ファイティングポーズを取るウォーリーに「うん、うん」と頷くミゲルは試合が再開される中で、ウォーリーと出会った事を思い出していました。
ボクシングに誘い「楽しいのか?」と聞いたウォーリーに、楽しめると答えたミゲル。
この後、回った世界中の修行で最終ページに刻まれるのは希望、高揚、期待だと回願します。
そして、リング上のウォーリーはその答えを出すようにリカルドに強いパンチを返していました。
「いろんな所に連れていってくれた」
「いろんな人に会わせてくれた」
「この試合を楽しめるようにしてくれた」
「ぜんぶ、ありがとう」
そのリング上で戦うウォーリーもミゲルに感謝し、最後の力を振り絞りリカルドと戦います。
『はじめの一歩』ネタバレ1408-1409話のまとめ
森川ジョージ「はじめの一歩」1408話より引用
リング中央で打ち合うリカルドとウォーリーの両者は、一歩も引かない近距離での打ち合いになりヒリヒリするような展開になります。
その打ち合いに大盛り上がりになる会場は、興奮のるつぼに包まれ、一歩、千堂、ヴォルグも大きな声で声援を送る事になります。
「アルファとオメガ」どちらが強いのかとも実況される中、やはり一枚上手だったのがリカルドです。
リカルドは早い攻防の隙間にフェイントを入れると、ガラ空きになった左ボディにまたもや強烈なパンチを打ち込みます。
ですが、ウォーリーも「マクノウチ戦があったから耐えられる、ありがとう」と感謝すると更に強いパンチで反撃します。
これに驚異を感じるリカルドと「まだまだこの試合は分からない」と盛り上がる会場。
それでも冷静だったリカルドは、またもや左のパンチをエサにウォーリーの視界を塞ぐとキレイなストレートを繰り出します。
たまらず2度目のダウンを奪われるウォーリーですが、カウントを待たずに立ち上がると直ぐにファイティングポーズをとります。
これに「うん、うん」と頷くミゲル。
ミゲルはこの後、試合が再開された中でウォーリーと出会った時の事を思い出します。
そして、ウォーリーもミゲルに「いろんな事」に感謝し戦っていました。
最後の力を振り絞りリカルドと対峙するウォーリー、決着必死の次回1409話がどんな展開になるのか。
果たして逆転劇は見られるのか、楽しみにしたいですね。
