【ハンターハンター】冨樫義博の驚きの休載歴史!ファンの忍耐と402話の行方は? | 漫画コミック考察ブログ

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【ハンターハンター】冨樫義博の驚きの休載歴史!ファンの忍耐と402話の行方は?

ハンターハンター 冨樫先生 待望の復活
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この記事を読むとわかること
  • 冨樫義博は休載を12回経験した
  • 2006年以降休載が増加した
  • 休載後のゴン登場に驚愕した

ハンターハンターといって思いだすのは、その休載の多さ。

作者の冨樫先生は長年腰痛に悩まされており、腰痛が原因で休載が発表されるたび、ファンは辛抱強く待ち続けてきました。

今回は、そんな冨樫先生の休載の歴史を振り返っていきたいと思います。

 

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【ハンターハンター】全12回に及ぶ休載の歴史を総まとめで振り返る!

ハンターハンターは連載直後からちょくちょくと休載をはさんできました。

途中で絵が雑になったりと、ああこれヤバいな…という回が続くと、必ず1,2週、多い時は5、6週の休載をはさんできました。

しかし、2006年からは休載の数が連載の数を超え始めます。

10週以上続くこの冨樫先生の長期休載は、2018年現在で12回にも及びます!

 

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【ハンターハンター】休載第1回目・(2006年2月~2007年10月)

それまでもちょくちょく休載をはさんできましたが、初めて10週を超える長期休載に突入したのが、2006年2月20日。

直前の回は260話で、キメラアント編の佳境、ゴン達が宮殿に投入するぞ!というところでした。

休載前の250話~260話は、もう絵がボロボロのネーム状態で、この時から再開しては休み、再開しては休みと、長期休載の陰を忍ばせていました。

ノブが事前に宮殿に忍び込むシーンなんかは、完全下書きでジャンプに掲載され、読者をざわつかせていましたよね。

コミックの24巻では、きちんと訂正されて出版されましたから、雑誌とコミックとで比べてみると面白いかも。

 

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【ハンターハンター】休載第2回目・(2007年12月~2008年2月)

約1年半待ったあとの2007年10月8日、261話は大きな期待を背負い、カラーで再開されました!

ヒナの入浴シーンのカラーから再開なんて、冨樫先生気合いが入ってる!

そう思わせておいたその10週後の12月17日、あえなくまた休載となってしまいました…。

 

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【ハンターハンター】休載第3回目・(2008年5月~2008年9月)

しかしその後たった2ヶ月ですぐ戻ってきてくれた冨樫先生。

センターカラーで、ジャンプ側も気合十分です!

こんどは続くか!?と思わせたのもつかの間、またまた10週で休載となってしまいました…。

この時辺りから、「10週ペースなんだな」というのがファンの間でだんだん浸透していきました。

休載直前のシーン、ナックルとユピーの決戦の決着は、ここからさらに4か月ほど待たされることになったのです。

 

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【ハンターハンター】休載第4回目・(2008年12月~2009年12月)

再開した281話は、再びセンターカラーで登場。

このあたりからファンも「また10週連載したら休載なんだろ」と分かってきたため、イカルゴあたりがメインでストーリーが進んだときなどは、「イカルゴはいいからゴンやキルアを見せてくれー!!」とかなり焦りながらページをめくったものです。

なんとか無事?ナックルVSユピーが決着となり、シーンがメルエムVSネテロに移ったところで、10週ゲームオーバー。

再び休載に入ってしまいました。

ここからファンは、約1年待たされることになってしまうのです。

 

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【ハンターハンター】休載第5回目・(2010年6月~ 2011年8月)

1年もの休載を経て戻って来た冨樫先生。

ジャンプはすでにセンターカラーすら設けなくなっていました。

しかし当の本人は気合十分。

「どうせ10週で休載だろ…」とあきらめ半分のファンをしり目に、11週、12週、と、どんどん掲載を続けます。

再開と共に発表された、TVアニメ放送開始のニュースが、冨樫先生にやる気スイッチを押させたのでしょうね。

内容は佳境に入っているものの、絵のタッチなどがどことなく変わってきていて、一部のファンは奥さんの竹内直子先生が描いているに違いないなんて噂していました。

衝撃のゴンさん登場は、再開から15週目。

ハンターハンターが休載をしないというニュースと、ゴンさんの衝撃というニュースが、ファンたちを襲い続けました。

しかしここでギブアップ。

20週描いたところで、また長期休載に入ってしまいました。

しかしキメラアント編もクライマックスにかかっていたことから、ファンの間では、「良く頑張った、冨樫休め」という温かい声にあふれていました。

 

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【ハンターハンター】休載第6回目・(2012年3月~2012年11月)

約1年2カ月の休載を経て復活した冨樫先生は、2011年8月8日からなんと30週連続掲載という絶好調ぶりを見せつけます。

アニメ化が効いていたのでしょうか…。

ストーリーはキメラアント編が終結し、ハンター会長選挙編とアルカ編が同時進行で進みはじめました。

パリストンや12支ん、キルアの執事たちなど新キャラも出てきて、絵のタッチはどことなく伊藤潤二を思わせるホラー調に変わり、面白さが下落することはいっさいありませんでした。

このあたりの、ストーリーに合わせて絵柄を変えたり新キャラを出したりする所は、さすが天才冨樫先生ですね!

選挙編でレオリオが演説するシーンで「思いついたら動け!!オレに出来ることがあるなら言え!!何でもやる!!!」と言ってる所なんかは、ちょうど東日本大震災があったときだったので、冨樫先生も触発されて頑張っているんだな、と感動してしまいました。

そしてついに、ゴンとジンが再開!

これでハンターハンターもついに終わりを迎えるのか…、としみじみした所で一転、暗黒大陸編がスタートします!

なんと、冨樫先生、まだハンターハンターを続けるのか!

とファン全員が思ったところで、また長期休載に入ってしまいます。

 

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【ハンターハンター】休載第7回目・(2012年12月~2014年5月)

8か月待たされたあげく、ようやく再開か、と思ったら、クラピカ外伝でした。

2週に渡りクラピカの幼少期の外伝が掲載されると、再び1年5か月の休載に突入するのでした。

 

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【ハンターハンター】休載第8回目・(2014年8月~2016年4月)

2012年3月19日以降、ストーリーは完全にストップしていたため、2014年6月1日に再開された時は、どんな内容だったのか読者は完全に忘れていましたよね。

しかしそれを補って有り余るほど内容のつまった341話。

完全に暗黒大陸編に引き込まれてしまいました。

その後もクラピカなど懐かしのキャラクターや、カキン帝国の王子たちなどの新キャラクターなどが登場し、ワクワクは止まりません!

2年たっても、やっぱり冨樫先生は天才だ、と思わせるにふさわしい内容でした。

ここで2週ほど間に休載をはさみながらも9話を掲載し、再び約2年の休載へと入るのです。

 

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【ハンターハンター】休載第9回目・(2016年6月~2017年6月)

2016年4月19日、2年に渡る長い長い休載を終えて戻って来た冨樫先生。

ジャンプの巻末コメントで、どれほど腰痛がひどいものだったかを語っていて、その大変さにファンから多くのねぎらいの言葉が飛び交いました。

ストーリーは、なんとクロロVSヒソカ!

これには2年待ったかいがあるというものですよね!

しかし、クロロの顔が、昔のイケメンハイドから大分変わっているような…。

これも休載のさだめなんでしょうね…。

2人の因縁バトルが終局し、舞台がクラピカに移ったところで、再び休載。

 

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【ハンターハンター】休載第10回目・(2017年9月~2018年1月)

2017年に再開した冨樫先生は、昔ながらのルーティーンである10週やっては休載、という流れに完全に戻ったようです。

しかし10週たって休載のアナウンスがかかったこの10回目、巻末コメントに「日清食品様に復活賞として、どん兵衛いただいたので年内にもう1回復活します<義博>」と書かれており、ファン達に1年くらい待たなくて良いんだ!とかなりの安堵を与えてくれました!

 

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【ハンターハンター】休載第11回目・(2018年4月~2018年9月)

約5カ月という短さでの復活です。

ファンにとって、予想外のうれしさ!

暗黒大陸へ向かう船の上での継承戦の真っ最中、登場人物を増やしに増やして、風呂敷を広げたあげくの休載でしたから、この短期での復活は有難いですね。

内容も、よく練りこまれた頭脳戦で、さすが、としか言いようがないです。

連載再開3週目(第383話)での、カチョウ王子死亡回は、神回として語り継がれることでしょう。

 

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【ハンターハンター】休載第12回目・(201812月~

10週連載し、さらに登場人物を増やすだけ増やして、また休載に入ってしまいました。

増えた登場人物に対して、死んだ登場人物の数が少なすぎる…。

巻末コメントで

「大体の構造が決まり経験上の感覚で先の長さを測るが予め謝ります。遠い…頑張る<義博>」

と述べるなど、まだまだ暗黒大陸編は長くかかりそうですね。

ただ、最近は休載の期間が以前より短くなってきているので、もしかしたらまたすぐ戻って来てくれるんじゃないでしょうか?

 

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まとめ

10週描いては休載、を繰り返し、最終回が見られるのは、いったいいつになることやら…。

冨樫先生自身も「遠い…」と認めていますが、先が思いやられますね。。。

それでも面白いのはしかたありません!

冨樫先生、ずっと待ってますので、体調に気をつけてまたすぐ戻ってきてくださいね!!

このルーティーンを辛抱強く待ち続けるのが、ファンのさだめですよね!!

この記事のまとめ
  • 冨樫先生の休載は12回に及ぶ
  • 初の長期休載は2006年から
  • 10週連載後に頻繁に休載
  • ファンは忍耐を強いられる
  • 最新話の展開が期待される
  • 冨樫先生の体調が影響大
あいり
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