【スパイファミリー】アーニャの正体が実験体!?心を読める超能力の謎と驚きの過去 | 漫画コミック考察ブログ

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【スパイファミリー】アーニャの正体が実験体!?心を読める超能力の謎と驚きの過去

スパイファミリーアーニャ正体
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この記事を読むとわかること
  • アーニャは実験体007だった
  • 心を読む力は実験の産物
  • 母親の記憶が涙の理由

フォージャー家はそれぞれが「スパイ」「殺し屋」「超能力者」「未来予知犬」とワケアリの裏の顔を持った疑似家族。

互いに秘密にしているのでその背景が語られることが少ないのですが、中でもアーニャは本当に未だに謎だらけなんです。

そこで本記事では作中の情報をまとめながらアーニャの正体に迫っていきたいと思います!

 

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【スパイファミリー】アーニャの能力とは?

アーニャは生き物の心を読むことが出来る超能力者

人の心の声を聞くことや、人が心に浮かべた映像を見ることが出来ます。

しかも牛の恐怖心を感じ取ったり(第5話)、ボンドの未来予知映像を一緒に見たりと、受信対象が動物にも及ぶ優れた能力です。

ただし自分の裁量で発動できないのが難儀なところ。

大抵は近くにいる者の心を感知、あるいは集中すれば特定の人物の心を感じ取ることが出来るようですが、基本的には周囲の人々の声が勝手に流れ込んでくる状態にあります。

そのため一度に多人数の声を聞くことが可能な一方で、多くの心が行き交う公共の場などでは受信過多で体調を崩してしまう、学校で自分の悪口も聞こえてきてしまう、など負担も大きい能力です。

また受信できる範囲には限りがあり、あまりに遠く離れた者の声を聞くことは出来ません。

さらに新月の日は「エクリプス」という状態になり、心を読む能力が消失してしまいます。

 

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【スパイファミリー】アーニャはなぜ超能力が使える?

アーニャが超能力を使える理由について、第1話で「とある組織の実験によって偶然生み出された」と書かれていました。

つまりアーニャの能力は生まれつきではなく“実験”によって後天的に偶発的に備わったようです。

 

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【スパイファミリー】アーニャの正体とは?

とある組織の研究所でアーニャは<被験体007>として扱われていました

007ということは少なくともアーニャ含め7人の「被験体」が組織にはいたと考えられます。

今のところそういった情報は描かれていませんが、今後アーニャと同じ「被験体」が登場するのか注目していましょう。

それではアーニャがなぜ「被験体」になったのか、作中のヒントから考えてみましょう。

 

アーニャは母親のことを覚えている?

第5話、イーデン校の面接で母について触れられた時、アーニャは「…ママ…」と言って涙を流しました。

このことからアーニャは実の母親のことを覚えていると考えられます。

研究所に連れて来られた際に別れたのか、研究所生活の中で別れることになったのか、そもそも母が亡くなり孤児になったところを研究所に引き取られたのか…まだ可能性は絞れませんが、少なくとも母親と一緒に過ごしていた時期とその記憶はあるようです

ロイドと出会う前から大事にしていたキメラのぬいぐるみも、本当の母との思い出なのかもしれませんね。

 

アーニャは古語を使う国の出身?

第42話にて、勉強の苦手なアーニャがなぜか古語を得意としていることが明らかになりました

この時ロイドが、アーニャは「古語を母語としている国の出身なのではないか」と考えています。

ロイドは気を遣ってそれ以上の詮索をやめましたが、特定しようと思えばできてしまうほど、古語を母語としている環境は少なそうです。

作者の遠藤先生がファンブックで「この世界の古語はラテン語みたいな感じ」と言っていましたが、例えばラテン語を公用語としているバチカン市国のような小さな国家だったり、あるいは東国や西国のような文化を持たない民族だったりと、アーニャはこの世界における特別な環境下で生まれた可能性が高そうですね。

 

特別な生まれだから被験体にされた?

上記のように特別な環境の生まれだったからこそ「わざわざ被験体として連れて来られた」という可能性もあるのではないでしょうか。

例えば本来“巫女”的な性質を持つ一族であり、それを利用しようとした施設の研究過程で偶然エスパーとして覚醒した、というのも少し雑な考察ですが如何でしょうか。

 

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【スパイファミリー】アーニャを実験していた施設とは?

施設でアーニャはいつも“勉強”を強要され、年相応の子どもの扱いは受けていなかったようです。

そもそも「とある組織」とは何なのかですが、作中では未だ明言されておらず、どこに存在して何を目的に運営されていたのか、現在も稼働しているのか、全て分かっていません

ここでヒントとなるのが、ボンドが被験体として扱われていたプロジェクト<アップル>です。

 

プロジェクト<アップル>との関係性

プロジェクト<アップル>は、東国政権下で軍事目的にIQの恐ろしく高い動物を生み出そうとしていたと言われる研究。

実は第1話のアーニャの回想と第22話のボンドの回想で同じ研究員が登場しているんですよね。

このことからアーニャとボンドは同一の研究下にあったことが窺えますので、アーニャのいた施設は東国のものだと考えられます。

 

イーデン校との関係性は?

実は東国の名門校・イーデン校の校章がリンゴなんです。

リンゴ=アップルということで、プロジェクト<アップル>もイーデン校と同一の組織下にありそうなので関係性に注目していきたいですね。

 

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【スパイファミリー】アーニャは施設から逃亡した?

第1話にてアーニャは「施設を逃亡した」と書かれています。

フランキーの調べでもアーニャについての情報はここ1年ちょっとしか掴めなかったそうなので、恐らくその“1年ちょっと前”に施設から出てきたのでしょう。

プロジェクト<アップル>は政権が崩壊して頓挫したそうなので、その頃の混乱に紛れたのかもしれません。

 

逃亡の協力者がいた?

推測すると、逃亡したのはアーニャが3~4歳頃になります。

超能力により単独行動が得意なアーニャだとはいえ、その年齢で1人で環境を変えるというのは考えづらいため、逃亡の協力者がいた可能性が高いと考えます。

母親なのか研究員なのか…研究所の中にアーニャの味方がいたということなので、今後この者がストーリーに関わってくると面白いなと思います。

 

逃亡後は施設を転々

研究所を逃亡したアーニャはその後、4回も里子に出されては戻され施設も2度移り、保護対象を求め転々としていたようです。

それは心を読めることで、周囲から気味悪がられてしまったから

そのためアーニャはまた捨てられないように、ロイドとヨルにも能力のことを内緒にしています。

 

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【スパイファミリー】アーニャの正体を知る人物とは?

上述のようにアーニャは能力を他人に隠しています。

ただしアーニャは誰かに「アーニャ、その力のことは誰にも話してはいけないよ」と言われていたようなので(第1話)、研究員(少なくとも1人)は能力を知っているようです

 

ドノバン・デズモンドが知っている可能性?

プロジェクト<アップル>は政権が崩壊して頓挫したそうなので、当時の政権=国家統一党が主導で行われていたはず。

そうなると国家統一党総裁のドノバンが関与していないわけがありませんよね。

もしかしたら息子を殴った少女が元・被験体だと知っている可能性も…?

 

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【スパイファミリー】アーニャの正体はいつバレる?

アーニャが密かに一方的に皆の正体を知っていてこそのスパイファミリーなので、その日常が崩れる“正体バレ”があるとすれば物語終盤ではないかなと思います。

バレるきっかけとして考えられるのは、ロイドが気付く可能性と他者からバラされる可能性でしょうか。

 

アーニャ自身からバレる可能性

これまで必死に隠しているアーニャですが、これ以上ない家族の危機なら身バレ覚悟で能力を使用する可能性はあります

そしていつもと様子が違う言動があれば、観察力の高いロイドが能力の可能性に気づくでしょう。

あるいは東国の動きを追ううちに、アーニャを被験体にしていた施設に辿りつく可能性もあるのではないでしょうか。

 

他者からバラされる可能性

他者からバラされる可能性として高いのが、オペレーション梟の標的であるドノバン・デズモンドからかなと思います。

ドノバンがアーニャの素性を知っている可能性を先述しましたが、いつかロイドとドノバンが対峙した際に明かされるという可能性もあるのかもしれません。

 

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まとめ

アーニャはとある組織の実験によって偶然「人の心が読める」超能力者になりました。

物心ついた時からこの能力と付き合い続けているなんて大変そうなのに、前向きに能力を活かしながら楽しそうに過ごしているアーニャは本当に強くて可愛い!

しかしその背景について色々考察しましたが、結局は謎だらけということです。

ただしアーニャのいた施設とドノバン・デズモンドやイーデン校は繋がっていそうなので、アーニャの正体はオペレーション梟の進行とともに最終的にロイドにバレることになりそうです。

もしバレても悲しい結末にはならないよう、アーニャとフォージャー家の幸せを願っていましょう!

この記事のまとめ
  • アーニャは心を読む能力者です
  • アーニャは実験体007でした
  • 施設からの逃亡歴があります
  • アーニャの母親の記憶あり
  • アーニャの能力は偶然の産物
  • 施設とイーデン校に関係あり
あいり
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