「チェンソーマン」作中で登場する悪魔とはちょっと毛色の違う存在なのが、「魔人」です。
デンジのバディは「血の魔人」パワーで、アキのバディ・エンジェルは悪魔です。
今回はこの「悪魔」と「魔人」の違いは何なのか、「チェンソーマン」作中登場する「魔人」と併せて見てみたいと思います。
目次
【チェンソーマン】魔人とは?
「チェンソーマン」に登場する「魔人」とは人の死体を乗っ取った「悪魔」の事です。
見た目は人間と同じですが、乗っ取られた時に頭の形状が少し変わる点が特徴といえます。
また、それぞれの「悪魔」が持っている能力を使うこともできる事から、乗っ取ると弱くなると言われている「魔人」の中でも強い存在がいました。
【チェンソーマン】魔人の能力・強さとは?
「悪魔」が人気の死体を乗っ取った存在の「魔人」ですが、その強さはその「魔人」それぞれによって違います。
理由は「悪魔」が乗っ取ると基本的には弱くなるからです。
ですが、中には知能も落ちず知力の高いままの「魔人」も存在します。
そして、その「魔人」の強さはかなり強いとされているようです。
また、「魔人」となっても「悪魔」そのものの能力は変わらない為に、強い「魔人」はかなり厄介な存在だといえます。
【チェンソーマン】魔人と悪魔の違い
「魔人」と「悪魔」の違いですが、単純に人間の死体に乗り移っているかどうかといえます。
この為に「魔人」は人間のような見た目ながら、異形に変わるものが多いのです。
よって見た目は「悪魔」本来の姿となり、まさに化け物といった形状となります。
【チェンソーマン】血の魔人
デンジのバディ・パワーが「血の魔人」です。
能力は自身の血を使うことによって武器に変化さる事ができるなど、血に特化しています。
「血の魔人」パワーは他の「魔人」に比べIQが高いと言われており、性格はクズながらもデンジと手を組む事になっています。
【チェンソーマン】サメの魔人
デンジに忠実なのが「サメの魔人」ビームです。
頭部がサメの形状をしており、様々な場所を泳ぐ事が可能な能力を持っています。
普段は会話もできないほど凶暴とされていますが、「チェンソー様」とデンジに忠実な姿を見せています。
【チェンソーマン】暴力の魔人
パワー、ビームと共に公安に管理されているのが「暴力の魔人」カルガリです。
岸辺曰く強すぎる為につけているガスマスクのような仮面が特徴です。
「魔人」ながらかなり人間性が残っており、通常の会話もできる様子で、新人デビルハンターの東山コベニと相性の良さを見せています。
【チェンソーマン】宇宙の魔人
普段から「ハロウィン!」としか話さず、右目からは目玉が飛び出ているコスモは「宇宙の魔人」になります。
コスモの無限空間で相手を支配した後で、死ぬまでハロウィンのことしか考えられなくなる精神攻撃はかなり恐ろしい攻撃です。
中国からの刺客「クァンシ」が連れています。
【チェンソーマン】透視(?)の魔人
中国からの刺客「クァンシ」がつれているピンツイは「透視の魔人」です。
戦闘能力は低いながら、相手が契約している悪魔を見破る能力があります。
この為に「地獄の悪魔」を見た時は、「自決の許可」を取ろうとするなど取り乱しています。
【チェンソーマン】龍(?)の魔人
こちらも中国からの刺客「クァンシ」が連れているロンも「龍の魔人」です。
頭に角があり、攻撃の際は口から炎を吐きます。
かなり戦闘力は高く、クァンシがピンチの時にはすぐに駆けつける魔人です。
【チェンソーマン】死体(?)の魔人
クァンシが連れている「魔人」の中で、謎に包まれているのがツギハギだらけの「死体の魔人」です。
登場シーンが少ない為に、不明な所が多くどんな「魔人」なのか不明となっています。
【チェンソーマン】銃の魔人
早川アキがマキマに殺された為に生まれた「銃の魔人」。
「魔人」ながら生前の記憶が残っている得意体質で、アキの記憶から「雪合戦」をしている名シーンが生まれる事になります。
【チェンソーマン】デンジの正体は魔人?
「悪魔」が死体に乗り移ったのが「魔人」でしたが、デンジも「魔人」ではないかと思われています。
デンジもその1人といえますが、最大の違いは人間でありながら「悪魔」の力を使えるという点です。
よって、デンジは魔人でも悪魔でもない存在という事になります。
まとめ
「チェンソーマン」作中で多く登場する「魔人」は「悪魔」が人間の死体に憑依した存在です。
そして、この「魔人」にはデンジのバディ・パワーも含まれています。
この「魔人」の多くは「悪魔」が憑依した事で、知能が低くなります。
ですが、中にはその知能も高いまま残り、強い「魔人」も存在していました。
パワーもその1人で「チェンソーマン」にとっては欠かせないキャラクターとなっています。
今後も多く登場するであろう「魔人」。
一体どんなキャラクターが出てくるのか、楽しみにしたいですね。
