【メイドインアビス】クオンガタリの恐怖!トコシエコウに潜む寄生虫、その正体と驚愕の生態とは? | 漫画コミック考察ブログ

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【メイドインアビス】クオンガタリの恐怖!トコシエコウに潜む寄生虫、その正体と驚愕の生態とは?

Kuongatari8
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この記事を読むとわかること
  • クオンガタリは深界六層に生息する寄生虫です
  • 幼体は宿主の脳を捕食し成長します
  • 探窟家が寄生されて悲惨な状態に!

メイドインアビスの物語の中でも、かなりグロテスクな描写を作り上げる「クオンガタリ」

アビスの至る所に生えている美しい花「トコシエコウ」の葉に擬態する小さな昆虫型の原生生物であり、一匹だけでは特に気にするほどの生物ではありません。

しかしクオンガタリの群れの危険性は「理不尽」に分類されており、タマウガチと同レベルです

タマウガチなどの大型の原生生物の危険性が上位に分類されるのは理解できますが、なぜクオンガタリも同程度の分類なのでしょうか?

今回はクオンガタリの生態について紹介していきます。

 

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【メイドインアビス】クオンガタリの概要!

クオンガタリは「トコシエコウ」というアビスの各地で見ることが出来る白色の花の葉に擬態する、手の平程度の昆虫型の原生生物です。

この生物の情報はライザの手記にしか書かれておらず、生息域も深界六層であるため一部の白笛探窟家しか存在も知らない存在です。

成虫は葉に擬態しているため体は緑色をしており、背中には羽も生えているため飛んで移動することが可能です。

葉に擬態している成虫は休眠状態であり、ナナチなどの力場の流れから意識を読む生物の感知からも逃れています。

幼虫はウジ虫のような外見をしており、なんと人間などの生物の肉体を宿主として成長していきます

幼虫の生態に関しては後述で詳しく説明します。

生息域は本来深界六層ですが、作中で登場したのは深界四層のトコシエコウの花畑でした

これは異常事態にはボンドルドの探窟隊である「祈手」が対処にあたり、それ以上のクオンガタリの繁殖を防ぎました。

 

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【メイドインアビス】クオンガタリが巣食う六層とは?

クオンガタリの本来の生息域である深界六層とはどのような環境なのでしょうか?

深界六層はその危険性から白笛探窟家しか探窟することが許されておらず、上昇負荷も「人間性の喪失、もしくは死」となっているため、人の姿を保ったまま地上に戻ることは出来ません

原生生物も「リュウサザイ」という大型の生物がおり、レグの金属の腕に傷をつける程の攻撃力、上昇負荷を顧みないで敵を追いかける執着心、衝撃を受けると猛毒を放出するウロコを持っています。

他にもガンジャ隊を壊滅状態にした、水に擬態し飲んだ生物を徐々に衰弱させていく「水もどき」も存在するため、どんな時も気が抜けません

 

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【メイドインアビス】クオンガタリは幼体を植え付ける!

クオンガタリは幼体を生物の体に植え付けることで繁殖しています

幼体は宿主の肉を食べることで成長し、最終的に成体になります。(途中で蛹などに形態変化するのかは不明です)

幼体に体を食われ続けるのは苦痛で宿主が抵抗するはずですが、幼体が対象の頭に到達すると、死亡しない程度に脳も捕食するようで都合のいい生餌になってしまいます。

クオンガタリがどのように宿主に幼体を植え付けるかは分かりませんが、襲撃を受けたレグの様子を見る限り、成体がその数量を活かした攻撃で対象を痛めつけるのだと思います。

成体の攻撃方法としては尻尾(?)の棘での攻撃、鋭い顎での咬みつきが描かれていました。

毒の有無は不明ですが、ナナチが成体にひと咬みされていましたが問題なく行動していたことから顎に毒は無いと推測されます

 

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【メイドインアビス】クオンガタリの幼体に寄生されたらどうなるのか!?

幼体に寄生されて宿主となった生物は至る部分が幼体のエサとして食べられ体はボロボロで、脳も捕食されているため自身で栄養や水を摂取することが出来ず悲惨な状態になります

しかし宿主は簡単に死ぬことはありません。

なぜなら寿命などで衰弱した成体が宿主の口に潜り込み、胃で養分として消化されるからです

これは宿主である生物をより長生きさせるための生存戦力ですが、かなりグロテスクですよね。

過酷な環境である深界六層で種として生き延びるためには、自身の命をも犠牲にする必要があるのでしょうか?

 

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【メイドインアビス】クオンガタリに寄生された探窟家!

本編でも深界四層でクオンガタリの幼体に寄生された月笛探窟家が描かれていました

その探窟家はトコシエコウの花畑に倒れており、目は潰れて眼底では幼体がうごめいていました。

幼体は頭まで到達しているようで、時折「誰?誰?」と言葉を発しているものの皮膚の色も変色しており確実に正常な状態ではありませんでした。

最終的にこの探窟家の遺体(?)はボンドルドの探窟隊「祈手」の一人に、トコシエコウの花畑と共に火炎放射器で焼かれました

 

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【メイドインアビス】なぜ四層にも現れた!?

クオンガタリの生息域は深界六層ですが、初登場したのは深界四層です。

いったいなぜ本来の生息域より上層で発見されたのでしょうか?

おそらく六層から上がってきた生物、または探窟家に付着していた幼体などが成長することで繁殖したのでしょう

原生生物の中にはアビスの呪いを意に介さず移動する存在もいるようなので、その生物が移動することによってクオンガタリも四層に移動したのかもしれません。

また探窟家に付着していた可能性も考える必要があります。

本来深界六層の上昇負荷は「死、もしくは人間性の喪失」です。

ですが成れ果ての村「イルぶる」(深界六層)を、深界五層を拠点とする白笛探窟家・ボンドルドが訪れていたようです。

つまりボンドルドには、深界六層から深界五層に戻る方法があるということです

そう考えると、探窟家に付着してクオンガタリが移動した可能性もありますね。

ただボンドルドは自身の精神を他者に植え付けることが出来るため、六層にいったボンドルドと五層の拠点で活動していたボンドルドが同一とは限らないため、少し穴のある推測になります。

 

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まとめ

他の原生生物と比べるとサイズが小さく印象が薄いクオンガタリですが、集団での危険度は「理不尽」となっておりタマウガチと同レベルです

加えてその繁殖方法はとてもグロテスクで、人間などの生物に寄生して繁殖します。

寿命が近づいた成体に関しても、自身から宿主を生かし続けるために口に潜り込み養分になる光景は気持ちが悪いものでした。

リコ達が深界四層でクオンガタリ達に遭遇した際は、祈手の焼却活動もあり無事に群れから逃れることが出来ましたが、深界六層で遭遇してしまった際は回避できるのでしょう?

クオンガタリが再登場するか分かりませんが、もし出てきたときはリコ達の撃退方法も気になりますね。

この記事のまとめ
  • クオンガタリは寄生生物です
  • 幼体は宿主を捕食します
  • 深界六層が生息域です
  • 成体は葉に擬態します
  • 繁殖方法は非常にグロテスクです
  • 四層での発見理由は謎です
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒タマウガチの正体とは!?黒笛探窟家も恐れる深界四層最凶の原・・

⇒サカワタリ最強説!?アビスの原生生物たちとその危険度を徹底・・

⇒探窟家たちが挑み続ける理由とは?アビスの謎と恐るべき呪いの・・

⇒リコの腕が危機に!タマウガチの猛毒で切断!?まさかの展開が・・

⇒「成蟜の果て」とは?上昇負荷がもたらす驚愕の変化とその真相・・

 

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