- ユウコがアサを救う計画を立てた
- ヨルがユウコを殺す意図を明かす
- ユウコが心の中の悪魔に目覚める
ユウコの家に行った日の帰り道…アサはヨルに話しかけていました。
「私のせいだよね?」
ユウコのお見舞いに行って聞かされた話が頭から離れません。
ユウコはアサの為に”正義の悪魔”と契約していました。
果たしてユウコとアサ、そしてヨルの関係はどうなっていくのでしょうか?!
それでは第106話『焚火』の考察を始めていきます。
『チェンソーマン』106話!のネタバレ
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それでは『チェンソーマン』106話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ユウコの計画
ユウコはアサに「明日は学校に来ないで」と言いました。
アサのいじめをなくす、とも。
その言葉が意味することは誰にでも予想がつくことです。
アサをいじめていたクラスメイトを殺すこと。
わかっていても怖くてアサはそれを口に出せません。
ヨルに「どうするつもりだと思う?」と答えを委ねてしまいます。
悪魔であるヨルからしたらそんな人間らしい葛藤は意味不明です。
答えをわかっているくせにわざわざ聞いて来る理由もわかりません。
ハッキリと「お前をいじめるクラスメイトを殺すんだろ?」と言い切りました。
アサはそれを聞いてようやくユウコを止めなければいけないと決意しますが…。
ヨルの計画
「どうやって?」
今度はヨルが立ちはだかりました。
アサはユウコを説得しに戻ろうと思っていましたが、今、アサの体の主導権はヨルにあります。
ヨルから体を取り戻さなければ、ユウコに会いにすら行けません。
その上、ヨルから聞かされたのはさらにアサを悩ませる事でした。
「ユウコは説得しない、ユウコは明日学校で殺す」
思いもよらないヨルの計画に、アサは理解が追いつきません。
ヨルには明確な目的があります。
“チェンソーマンを倒す事”
悪魔化したユウコと学校で戦えば、チェンソーマンが出て来るかもしれません。
仮に出てこなくても、悪魔化したユウコを狩ればデビルハンター部に入れます。
そもそも、ヨル(戦争の悪魔)の正体を知ったユウコを生かしておくわけにはいきません。
ヨルはユウコを殺すまで、アサに体を返す気はありませんでした。
焚き火
その夜…ユウコは焚き火をしていました。
おそらく、”正義のため”に殺した隣人を焼いているのでしょう…。
燃え上がる火を見つめながら、ユウコはつぶやきました。
アサを救う為、正義の為を免罪符に…。
「チェンソーマンみたいに…悪いヤツは皆殺しにしてあげる」
その瞳には狂気が宿っていました。
翌朝、カラスたちが飛び交う街をユウコは歩き出しました。
まだ足は治っていないため、松葉杖をつきながら学校に向かいます。
時刻は遅く、遅刻の時間帯ではありますが…。
途中、ユウコはたまたま会った近所の人と気さくに挨拶し、普段と何も変わらない様子です。
…でもその心の中には悪魔が宿っているのです。
初めまして
ユウコが学校に着くと、既にみんな授業を受けていました。
やはり遅刻だったようですね。
今は授業中で、これから起きることを何も知らず、生徒達はいつもと同じように日常を過ごしています。
誰もいない廊下を歩き、目的の教室を目指すユウコ。
その前に現れたのはアサの体を借りたヨルです。
ヨルは何も言わず、ユウコを見つめていました。
ユウコとヨルはこの時がお互いの存在を知った上でのファーストコンタクト。
ユウコは正義の悪魔の力でヨルの心を読み取りました。
ヨルが自分を殺そうと思っている事。
その理由がチェンソーマンを誘き寄せるためである事。
うまく行かなくてもデビルハンター部に入れる事。
自分の正体を知ったユウコを生かしてはおけないと思っている事…。
「そういう理由で私を狩るつもりなんだ」
ユウコはヨルの心からチェンソーマンがこの学校にいることを知りました。
(アサはあくまでデンジが嘘をついていると思っていますが…)
「でもちょっとガッカリ」
チェンソーマンが近くにいても、いじめはなくならないものだとわかってしまったからです。
ユウコにとってもチェンソーマンは正義のヒーローだったようですね。
チェンソーマンが殺してくれるのは悪魔だけ。
それがわかれば、ユウコの迷いはさらになくなります。
いじめをなくし、アサを救うには、自分の力を使うしかない…!
ユウコはヨルに「どいて」と命令しました。
ユウコからすれば、いじめっ子達を殺す事が第一優先。
ヨルと戦うのはその後でもいいと考えていました。
ヨルVSユウコ
ところが、ヨルはユウコをここで見逃すつもりはありませんでした。
今見逃せば、いじめっ子達を殺した後ですぐに逃げ出される恐れがあります。
それに、そんな大事件が起きればデビルハンターがすぐにやってきてユウコを殺すことはできなくなるでしょう。
一方、ユウコは仮に戦ってもヨルに勝ち目はないことを伝えました。
ヨルの考えている事は、今のユウコには全てバレバレなのですから…。
でもヨルも負けていません。
それならば自分に勝って殺せばいい、と強気です。
「そしたらアサも死ぬけどな」
ユウコにとってアサは親友です。
ヨルはユウコにそんな事ができるはずないと知っているのでしょう。
ユウコは間を置いて、下を向きました。
「アサちゃんは好きだけどアナタは嫌い」
その瞬間、窓ガラスに亀裂が走りました。
ユウコの体はボコボコと膨れ…正義の悪魔と同化しました。
正義故の譲れない戦いが始まります…!
『チェンソーマン』ネタバレ106-107話のまとめ
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今回はヨルVSユウコのお話でした。
前回、怪我をしたユウコのお見舞いに行ったアサ。
そこで聞かされたのは信じられない事実でした。
ユウコは”正義の悪魔”と契約していたのです。
それも、アサをいじめから救うために…。
ユウコは正義の悪魔の能力で、相手の心の声が読めるようになっていました。
アサの中にヨル(戦争の悪魔)がいることも、先生と委員長を殺したことも…ユウコにはバレています。
ユウコはアサのいじめをなくすと宣言。
その言葉の意味はいじめっ子達を殺すことに他なりません。
アサはユウコを止めたいと願っていますが、ヨルは正体を知られた以上、殺すしかないと思っています。
それに、今のユウコは悪魔化しており、倒せばデビルハンター部への道も見えてきます。
あわよくばチェンソーマンが駆けつけてくれるかもしれません。
ヨルの最終目標はチェンソーマンを倒す事なのです。
目的が違う2人は意見が全く噛み合いません。
結局ヨルはアサから体の主導権を奪い、ユウコと直接対決へ!
学校で対峙した2人は睨み合います。
ユウコはアサは好きですが、ヨルは嫌いです。
いよいよ始まる対決…ヨルを殺せばアサが死に、ユウコを殺せばアサが泣くことになるでしょう。
難しいこの戦いの行方はどうなっていくのでしょうか?!
来週もますます目が離せませんね♪
- ユウコはいじめっ子を殺す計画
- ヨルはアサの体を支配
- ユウコは正義の悪魔と契約
- ユウコはヨルと対峙する
- 戦いが学校で始まる
- チェンソーマンの登場が期待される
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