2022年4月のアニメ化以降、アーニャの独特な喋り方が「アーニャ語」として話題沸騰!
アーニャの言葉はなぜそんなに人気なのでしょうか。
それではアーニャのプロフィールをまとめていきながら、アーニャの名言や声優についてご紹介していきたいと思います。
目次
【スパイファミリー】アーニャのプロフィール
アーニャ・フォージャーは、ロイド・フォージャーがオペレーション梟<ストリクス>の娘役として養子にした女の子。
アングラな孤児院にいたところロイドに出会い、自らアピールして養子になりました。
ヨルを含め対外的には「ロイドの前妻との子(実子)」ということになっています。
現在は名門イーデン校の1年3組(セシル寮)の生徒。
勉強は苦手ですが、どうやら古語は得意そうです。
好きなものはぴーなつの他、きめらちょうかんやぺんぎん、スパイアニメ、ちちははやボンド、ベッキーなどたくさんある様子。
実は心を読むことが出来る超能力者であり、それぞれ秘密を抱えているフォージャー家の全てを作中で唯一知る人物となっています。
【スパイファミリー】アーニャの特徴
アーニャはピンクの髪で、頭の左右に角のようなとんがりの髪飾りをしています。
身長は99.5㎝と同級生たちよりも小さめ。
モデルは遠藤達哉先生の2014年の読み切り作品『煉獄のアーシェ』のヒロイン・アーシェと2017年の読み切り作品『石に薄紅、鉄に星』の主人公の1人・ミ゛ーシャであると遠藤先生から語られています。
特にアーシェはビジュアルが殆ど同じであり、今後のアーニャの成長した姿となるのでは?とファンの間で注目されている存在。
どちらの作品も集英社の漫画アプリ及びWebサイト「少年ジャンプ+」にてスパイファミリーの特別読切として掲載されているので是非読んでみてくださいね。
【スパイファミリー】アーニャの性格とは?
アーニャは天真爛漫で好奇心旺盛な女の子で、とにかくわくわくするようなことが大好き。
ロイドやヨルと家族になったのも、スパイや殺し屋といった刺激的な正体を知ったことがきっかけです。
興味のままに動いてしまう自由奔放なトラブルメーカーであり、時には危ない目に遭ってしまうこともありますが、何だかんだでワクワクしてしまう前向きな性格です。
一方で次項のような能力により繊細な部分もありますが、ロイドやヨルの正体がバレないように取り繕ったり苦手な勉強に励んだり、フォージャー家でい続けるため、フォージャー家を守るために実は人一倍気遣っている努力家でもあります。
【スパイファミリー】アーニャの能力とは?
アーニャは生き物の心の声を聞ける超能力者。
とある組織で<被験体007>として扱われていた過去があり、その実験によって偶然エスパーとなりました。
ある日組織から脱走するも、周囲から気味悪がられてしまい居場所を転々としていたという経緯があるため、ロイドたちに能力がバレることを恐れ秘密にしています。
能力は非常に便利なものではありますが、自分への悪口なども含めた周囲の声や、ロイドの超高速思考、ユーリやフィオナなどの強すぎる情念なども勝手に流れ込んできてしまうため、場合によっては鼻血を出したり胸やけを起こすなどなかなか大変そう。
また人間だけでなく動物の思考も感じられるため、ボンドの未来予知を唯一感じ取れる存在にもなっています。
そして新月の日には“エクリプス”という能力が使えない状態になるというデメリットもあるようです。
【スパイファミリー】アーニャの目的とは?
アーニャはロイドに課せられた極秘任務オペレーション梟(ストリクス)の最重要人物。
世界の平和はアーニャに託されていると言っても過言ではありません。
プランA(皇帝の学徒)
オペレーション梟は、東国の国家統一党総裁であり戦争を企てているらしいドノバン・デズモンドの動向を探るため、彼が唯一顔を見せると噂されるイーデン校の懇親会に潜入せよというもの。
そのために無事イーデン校への入学を果たしましたが、アーニャはここからさらに懇親会への参加権を得るため特待生・皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)を目指さなければなりません。
皇帝の学徒になるためには、学業や社会貢献などで認められるともらえる星(ステラ)を8つ集める必要があります。
逆に成績不良や素行不良で与えられる雷(トニト)が8つ集まると強制退学処分となってしまいます。
プランB(ナカヨシ作戦)
プランAが難渋した時のために、ロイドはドノバンの息子ダミアン・デズモンドとアーニャを同じクラスにしていました。
家に誘われるほどダミアンと仲良くなってもらい、直接ドノバンと接触しようという作戦です。
アーニャはロイドの役に立つため、積極的にナカヨシ作戦を決行中。
【スパイファミリー】アーニャの言葉はなぜ独特?
アーニャの可愛い特徴の1つが、言葉遣いが独特なこと。
言い間違いだったり舌足らずな感じだったり、何だかたどたどしいんですよね。
それは恐らくアーニャがまだ幼いからです。
アーニャは6歳児(ロイドが求めていたイーデン校の就学年齢)だと自称しましたが、ロイドの見たてではどう見ても4,5歳であり、つまり本当はクラスメイトより低い年齢。
さらにこれまで研究施設に入れられていたという特殊な環境や出身地が不明なことも、言葉遣いが独特な理由に繋がっていそうですね。
【スパイファミリー】アーニャの名言はなぜ人気?
アーニャの独特な言葉遣いが今「アーニャ語」として大人気!
SNSでバズっているほか友達や親とのメッセージのやり取りで使われるなど、若い層を中心にアーニャの言葉遣いが浸透しています。
アーニャの言葉は実は特に変なことを言っているわけではなく、普段の挨拶がちょっとおかしかったり、表現がちょっとズレていたり、それがやや雑な言い回しだったりするだけなので非常に実用的(?)なんですよね。
そもそも長文が無くシンプルな表現なので、ストレートに伝えやすいというのも人気の理由でしょう。
【スパイファミリー】アーニャの名言集
それではどんな言葉があるのか、日常で使えるアーニャ語を少しピックアップしてみましょう。
「アーニャのながさ(身長)はんめいした」
「おでけけ♪おでけけ♪」
「だいじょうぶます。がんばるます」
「あざざます」
「おはやいます」
「よろろすおねがいするます」
「ほんとはおまえとなかよくしたいです」
「ちわわぢから(知は力)」
「アーニャんちへいらさいませ」
「アーニャんちいぬいる」
「ぺんぎんがしんでる!」「うわああもっとしんだー!」
「くそださい。なえる」
などなど、ほぼ全部ひらがな表記なのも可愛いですよね。
【スパイファミリー】アニメ・アーニャ役の声優は誰?
アニメでアーニャを演じているのは種﨑敦美(たねざきあつみ)さん。
9月27日生まれ、大分県出身、東京俳優生活協同組合所属の女性声優です。
種﨑敦美さんは2020年に第14回声優アワードで助演女優賞を受賞した経歴があり、アーニャのような幼女から女子高生、大人びた女性、少年や人外など声や演技力の幅が広いと評されている実力派声優です。
スパイファミリーと同年には『ダイの大冒険』で主人公の少年ダイを演じていたため、そのギャップに驚いた方も多かったようです。
- 『鬼灯の冷徹』芥子
- 『響け!ユーフォニアム2』鎧塚みぞれ
- 『この音とまれ!』鳳月さとわ
- 『ダイの大冒険』ダイ
- 『Dr.STONE』花田仁姫(ニッキー)
- 『鬼滅の刃』雛鶴
- 『ジョジョの奇妙な冒険6部』エンポリオ etc.
まとめ
アーニャ語は何気ない言葉を可愛くするパワーを持っているんですよね。
さらにアニメでは種﨑敦美さんがアーニャ語によりリアルなたどたどしさを与えていて本当にクセになります。
アーニャのセリフは思わず笑ってしまったり温かい気持ちになったり1つ1つが物語を彩っていますので、今後もアーニャの発言を楽しみにしていましょう!
