閉鎖環境試験三日目の夜に突如やる気を無くしてしまった香取。
原因は染井華のいる北添4番隊と若村麓郎のいる若村11番隊がドベ2になっていることのようです。
しかし、それを知らない諏訪7番隊メンバーは、香取隊に電話をするなど香取のやる気を取り戻すために尽力することになりました。
最終的に香取のやる気を取り戻したのは「烏丸にデートを頼む」という言葉!
とりまるガールにとってのプラチナチケットを前に香取が復活し、諏訪7番隊はようやく明日のための作戦会議を始めます。
第226話『遠征選抜試験23』は3日目を終えた各隊の様子と諏訪7番隊の驚くべき作戦に注目です!
目次
『ワールドトリガー』226話!のネタバレ
それでは『ワールドトリガー』226話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
条件は修の遠征合格
すっかり機嫌を取り戻した香取。
烏丸デートの件について「細かく詰めていきたい」と、約束に至る条件を真剣に問い詰めました。
「何点取ったら」や「戦闘シミュで何位だったら」などハッキリしたラインを香取は欲しがっているわけです。
そこで諏訪は、じゃあ『三雲が遠征選抜に合格したら』だな、と提案。
烏丸の件は修にしかできない香取との契約だから、という理由ではありますが、「さすが諏訪」と言いたくなる条件ですね。
香取はしばらく思考した後、修に遠征への意思を再確認した上で「ちゃんと約束守りなさいよね」と念を押しました。
ということで諏訪7番隊は引き続き無事に試験に臨めそうです。
二宮隊を警戒する来馬隊
【来馬5番隊】来馬・小佐野・小荒井・弓場・穂刈
来馬が「弓場くんと小荒井くんの頑張りで昨日より手応えがあった」と讃えていました。(本日の戦闘シミュで来馬隊は3位に)
弓場と小荒井は昨夜居残り練習していましたからね。
ちゃんと成果を出している2人と、彼らの動きの変化に気づきちゃんと褒める来馬が良いです。
特別課題は穂刈が担当し、穂刈の駒を来馬が動かしていたそうで、来馬と弓場が穂刈に感謝して来馬をオサノが褒めています。
さすが来馬がまとめているからかチームの雰囲気が優しい!
そんな来馬5番隊が警戒しているのが、本日の戦闘シミュ1位だった二宮8番隊です。
ユニット数が増えるほどトリオンの多い二宮隊がヤバくなる=今後さらに差が開く可能性が大きいので、引き分けでもいいから何とか二宮隊の得点を抑えたいと来馬は考えていました。
太一の情緒を揺さぶる犬飼
【柿崎3番隊】柿崎・藤丸・影浦・犬飼・太一
特別課題を結局太一にやらせたようで、太一が82点とまあまあの高得点を出して褒められていました。
柿崎3番隊は昨夜、太一を巡って犬飼と影浦が揉めたり太一が自分の存在価値を見失ってしまったりと色々ありましたが、「太一にやらせてよかった」と思ってもらえる点数を出せたことで太一の自信も回復です。
ただ戦闘シミュが太一が抜けてからの方が勝っていたと犬飼にツッコまれ、太一は再び表情を失ってしまいました。
村上隊はイイ感じ
【村上10番隊】村上・氷見・熊谷・堤・蔵内
村上10番隊は「特別課題は蔵内がやって、蔵内のユニットは熊谷が操作すればいい」という氷見の案がうまくハマったようで、全体的にスコアが上がった様子。
戦闘シミュ自体は5位でしたが、負けが減り、二宮8番隊にも引き分けたので、氷見策の影響で内容が良くなっているようですね。
そこで明日の課題はというと、村上隊よりスコアが上の2チーム(水上9番隊、古寺6番隊)と、スコアは下でも戦闘シミュ1位の二宮8番隊にどう勝つかというところです。
二宮が褒めた!?
【二宮8番隊】二宮・加賀美・東・ユズル・千佳
二宮がユズルに特別課題を任せていましたが、昨日よりやや点数が上がってユズルが褒められています。
東に同意を求められ「まあ下がるよりマシ」と不器用に褒める二宮。
一方で千佳には「昨日よりいい動きだった。明日も頼むぞ」とちゃんと褒める二宮。
若い芽を育てている感がありますね。
皆に警戒されている二宮8番隊ですが、今のところ特に問題はなさそうです。
歌川隊は遊真に策がありそう
【歌川1番隊】歌川・志岐・遊真・巴・漆間
本日も特別課題を虎太郎が担当しましたが、昨日より良くなって80点に届いたところ。
安堵する虎太郎の言葉に、まだぎこちなくはあるものの必死に相槌を打つ志岐が可愛いです。
一方で誰かとメールしていた漆間(224話)に、何のメールだったのかと聞く遊真。
漆間ははぐらかしますが、しかしサイドエフェクトによって六田のフォローをしていたことはバレバレなので、遊真はにっこりです。
さて歌川隊も明日の戦闘シミュをどうしようかというところ。
歌川隊は3日目の戦闘シミュは4位と悪くはなかったものの、総合スコアで上位の4チームに負け越しているのが(水上隊・古寺隊・二宮隊に負け、村上隊に引き分け)よくありません。
すると遊真が「こういうのはどう?」と何かを提案しました。
諏訪7番隊の問題点
諏訪7番隊の作戦会議に戻りますが、隠岐が「スキルがでかい」と意見していました。
スキル次第で大体ユニットの動きが決まり、その連携次第で勝負が決まるからです。
そういった動きは他チームも概ね同じのため、試合は“それぞれが強そうな陣形でぶつけてみて連携のズレが少ない方が勝つ”といった形になっている様子。
つまり現在対戦相手のユニットデータが虫食い状態で公開されているわけですが、そのデータがもう少し明らかになれば、相手がどんなスキルを持ちどんな動きで来るのか予想できるだろうと考えます。
と言っても諏訪7番隊の場合、大体修が狙われることになるので動き自体は予想できます。
問題は修の耐久性であり、防御が弱すぎるため囮として機能していないのだと香取は言いました。
打倒水上&二宮で共同戦線!?
こうしたこれまでの戦闘シミュの流れを踏まえ、諏訪7番隊は修の提案である作戦に出ます。
それは他チームと手を組むこと!
諏訪が取引を持ちかけたのは古寺でした。
初めは「うちにメリットはない」と断られかけるものの、諏訪が「お前らもう1位目指してないのか?」「お前らが本気で勝つつもりなら二宮・水上を倒すために共同戦線を張るべきなんじゃないのか」
さらに「やる気ないなら鋼(村上)の所に話を持っていく」と畳みかけ、古寺を頷かせることに成功しました。
そして電話を諏訪から修にバトンタッチ!
何やらいくつか策が思いついているようなのですが、策士・修はこの共同戦線をどう活かすつもりなのでしょうか!?
『ワールドトリガー』ネタバレ226-227話のまとめ
今回は3日目を終えての各隊の様子が描かれました。
何だかんだでどこのチームも雰囲気がまとまりつつあるのが良いですよね。
約半数の様子が見られましたが、どこもユニット数が増えたことで力を増した二宮8番隊を警戒していました。
戦闘シミュもやばくて課題で圧倒的差をつけ続ける水上9番隊と、戦闘シミュで追い上げてくるだろう二宮8番隊の勢いを止めるには、やはりどんどん得点配分が大きくなる戦闘シミュでどうにかしなければならないというところ。
諏訪7番隊は他チームとの共同戦線という作戦に出ましたが、確かにそれもアリだよなと思わされるこういった柔軟な発想が修の凄さですよね。
そしてそれを実現に導く諏訪の交渉術も凄いですし、そもそも香取のやる気を遠征選抜試験中持続させ、且つ修の力にもしてしまう「三雲が遠征選抜に合格したら」という言葉もかっこよすぎました。
というわけで古寺隊と手を組んだことが諏訪隊のどのような策に繋がっていくのか注目です。
他にも遊真に策がありそうな歌川隊や皆に警戒されている二宮隊の動向も気になります。
さらにユニット数が増えてどうなるのか注目される水上を始め、4日目は一体どんな展開が待ち受けているのかまた次回を楽しみにしていましょう!

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