佐野家は奔放な父・真のおかげで複雑な家庭環境になっています。
黒川カレンとの間に生まれたエマは途中から佐野家に?!
黒川家と繋がりができたことでイザナとも因縁が?!
佐野家の家系図から見えて来る複雑な兄妹関係をまとめてみました!
目次
【東京リベンジャーズ】佐野家の家系図
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家は真が黒川家のカレンと暮らしたために黒川家とも関係ができることになります。
佐野家の家族構成は2つの家が絡むため、少し複雑ですが、この家系図を見れば一目瞭然!
東京卍リベンジャーズの佐野家と黒川家の早わかり家系図は週間少年マガジン 2020年48号にて掲載されました。
真一郎とマイキーが真と桜子、エマは真と黒川カレンの子供となります。
イザナは一応黒川家に所属しますが、数年で家を出ています。
佐野家は真と桜子が若くして死亡、真一郎とエマも不幸な事件に巻き込まれて死亡しています。
一方の黒川家もカレンの元旦那はチンピラに刺されて死亡、イザナも関東事変で死亡しています。
佐野家も黒川家も不幸な家系なのでしょうか…?
マイキーが闇落ちするに十分な理由がありますよね…。
マイキーは未来でタケミチに助けを求めました。
本編はマイキーを救うためにタケミチが奮闘中です。
孤独に苦しむマイキーを早く救って欲しいですね!
【東京リベンジャーズ】佐野家の両親とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家の両親は真と桜子です。
2人とも作中に顔が出たことはありません。
父親である真についてわかっていることは、ヤンチャな性格であったことと、バイクの事故で死亡したことだけです。
桜子の死後、真一郎と万次郎(マイキー)を置いて黒川カレンと暮らしていました。
カレンとの間には エマが生まれ、3人の父親になりました。
まぁ…時系列や、生きてきた足跡からしてもヤンチャなのは疑いようのない事実のようですね…。
母親である桜子は真より謎に包まれています。
真と結婚し、真一郎とマイキーが生まれますが、マイキーの出産後間も無く病気により亡くなったことだけが明らかになっています。
作中では桜子の死後に真が真一郎とマイキーを祖父・万作に預けていることから、真と桜子は万作とは別に暮らしていたこともわかっています。
桜子が10歳まで大切に育てた真一郎は心の優しい青年に成長していました。
桜子はヤンチャな真とも最後まで離婚していません。
おそらく、桜子自身も優しく包容力のある女性だったのではないでしょうか。
桜子が生きていたら、佐野家の子供たちの未来も変わっていたかもしれませんね。
【東京リベンジャーズ】佐野家の長男とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家の長男は真一郎です。
マイキーより10歳年上の真一郎は、両親亡き後、マイキーたちの兄であると共に父親のような存在でした。
また、真一郎は初代黒龍の総長でした。
喧嘩にも女にも弱かったとされる真一郎ですが、男(不良)にはモテモテw
いざという時には頼りになり、高いカリスマ性を持つ真一郎はいつも多くの仲間に囲まれていました。
優しい性格の持ち主で、マイキーだけではなくエマのことも、血の繋がりさえ無いイザナのことまで心配していました。
黒龍をやめた後はバイクショップを経営していました。
悲劇が訪れたのは真一郎が23歳の時です。
マイキーの誕生日にバイクをプレゼントしたかった一虎と場地が真一郎のバイクショップに侵入…。
知り合いだった場地に真一郎が気づき、声をかけた瞬間、焦った一虎に頭を殴られ死亡してしまうのです。
しかも、2人が盗もうとしたバイクはもともと真一郎がマイキーの誕生日にあげるはずだったものでした。
心の支えだった真一郎を失ったことで、マイキーは大きな大きな傷を負いました。
女にも喧嘩にも弱いくせに誰にも屈しない、そんなところがタケミチと似ているとも言われる真一郎。
マイキーにとってタケミチは兄の面影を感じさせる不思議な人物なのです。
タケミチには、いつの日か真一郎に代わってマイキーを叱り飛ばしてほしいですね!
【東京リベンジャーズ】佐野家の次男とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家の次男は万次郎(マイキー)です。
東卍の初代^_^総長で、通称無敵のマイキー。
「不良の時代を創る」のが夢。
身長は162センチと低めですが、圧倒的なカリスマ性と高い運動能力を持っています。
特にマイキーのハイキックは一撃必殺!
愛美愛主の長内も、芭流覇羅の半間も、黒龍の大寿も一撃で沈めています。
東卍のトップとして近寄り難いオーラを出すこともあれば、お子様ランチの旗が立っていないと頬を膨らませたり、食べたら寝てしまう子供のような瞬間もあり、非常に振り幅の広い性格をしています。
このギャップが人気の要因の一つとなっているようですね!
マイキーは兄である真一郎のことを慕っていましたが、黒龍を継ぐことはなく、むしろ黒龍を潰すために東卍を結成、結果…黒龍はマイキーの手で2回潰されるに至っています。
真一郎亡き後のマイキーは不安定な自分に気が付いています。
マイキーはその後も立て続けに場地、エマと別れが続き、更に精神が不安定になっていきました。
この頃からマイキーは黒い衝動を抑えられず暗転していき、未来の巨悪化に繋がっていくのです。
マイキーを苦しめる”黒い衝動”を抑えることはできないのでしょうか?!
タケミチには、マイキーが笑顔でいられる未来を期待したいですね!
【東京リベンジャーズ】佐野家と黒川家の関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家と黒川家の関係は、真が黒川家のカレンと暮らしたことによって生じました。
黒川家に所属している(いた)のはカレン、カレンの元夫、エマ、イザナとなります。
真とカレンは死別ですが、カレンが佐野姓を名乗っているシーンはなく、エマも旧姓が黒川であると発言していることから2人は事実婚だったのかもしれませんね。
真が事故死したことで、カレンの人生も大きく変わってしまいました。
カレンは子供たちを1人ずつ別の場所に預け、姿をくらませるのです。
カレンが去り、イザナは施設へ、エマが佐野家に引き取られたことで真亡き佐野家と黒川家の繋がりは実質なくなっています。
【東京リベンジャーズ】真一郎とマイキーの関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
真一郎とマイキーは非常に仲の良い兄弟と言えるでしょう。
マイキーは回想で、何をするにも10歳上の兄の真似をし、ついて回っていたことを明かしています。
真一郎はマイキーやエマにとって色んな事を教えてくれる親代わりの存在でもありました。
黒龍の初代総長としてキラキラに輝く兄の背中は、幼いマイキーの心に大きな憧れを残したはずです。
マイキーの夢は「不良の時代を創る」ことです。
真一郎の存在が大きいことは明らかですよね!
真一郎もマイキーを深く愛していました。
真一郎にとって黒龍は「オレのすべて」と言えるほど大切な存在でした。
自分のすべてと言えるほど大切なモノを継がせたいと思った相手は、最愛の弟であるマイキーだったわけです。
真一郎とマイキーはお互いを大切に思い合い、深い絆で結ばれた兄弟でした。
【東京リベンジャーズ】佐野家とエマの関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家にとってエマは長女にあたります。
佐野真と黒川カレンの子供になるので、真一郎とマイキーとは異母兄妹です。
真の死後、カレンが4歳だったエマを万作の道場に預けて去ったため、佐野家で真一郎やマイキーと暮らすようになりました。
預けられた当初は、母親に捨てられたという事実に打ちのめされていました。
マイキーはそんなエマを笑わせたくて「マイキー」と名乗ることにしたのです。
エマという名前は外国人風で、最初はマイキー自身がその事を揶揄うようなシーンがありました。
でも、兄である自分がマイキーと名乗れば、2人は兄妹だと一瞬でわかるハズ。
そうすれば、エマは一人じゃないと思えるんじゃないか?
幼いマイキーはそう思ったのです。
それ以来、万次郎ではなくマイキーで通してきました。
エマはその日以来、寂しさを感じることはありませんでした。
この日、エマは本当の意味で佐野家の子供になったのでしょう。
エマはマイキーの弱さを理解する数少ない理解者でした。
エマの存在は男しかいなかった佐野家に明るさをもたらしたことでしょうw
【東京リベンジャーズ】佐野家とイザナの関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家とイザナにはそもそも血縁関係がありません。
イザナは当初、カレンとカレンの元夫との間の子供と思われていました。
エマとは異父兄妹ということですね。
ところが、イザナの正体はカレンの元夫とフィリピン人女性との間の子供でした。
(カレンの元夫の連れ子)
つまり、イザナは黒川カレンともエマとも血縁関係はないのです。
イザナ本人は7歳の時に施設に預けられ、その事実を知らないまま成長していきます。
その後、真一郎はイザナの存在を知って施設に”兄”として会いに行くようになりました。
家族として接してくれる真一郎にイザナは懐いていきます。
黒龍の8代目総長になるまでに…。
しかし、たまたまパチンコ屋で再会したカレンから自分の正体について知らさせるのです。
黒川家とも佐野家とも血の繋がりがないという事実はイザナを絶望させました。
イザナは血の繋がりを持ち、真一郎にもエマにも愛されるマイキーに嫉妬していきます。
嫉妬と寂しさに狂ったイザナは、マイキーを自分と同じように1人にするためにエマを殺し、関東事変を起こすに至るのです…。
最後は鶴蝶を庇い、稀咲に銃で撃たれ死亡。
イザナは死ぬ間際にマイキーに自分が誰とも繋がっていない悲痛な気持ちを吐き出し、短すぎる生涯を終えました。
マイキーは過去に真一郎からもう”1人の兄”がいたら受け入れられるか聞かれたことがありました。
その時、マイキーは受け入れると答えていただけに、この結末は悲劇としかいいようがありませんね…。
まとめ
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東京リベンジャーズ/©和久井健
もともとの佐野家は真と桜子の間に真一郎とマイキーが産まれ、4人家族として暮らしていました。
しかし、桜子はマイキーを出産後間もなく病死、真は2人の息子を祖父の万作に預けて黒川カレンと暮らし始めます。
(佐野家が複雑になったのは真の仕業ですねw)
真とカレンの間にはエマが産まれます。
この時、カレンの元夫が残した連れ後のイザナも共に暮らしていました。
ところが幸せは長く続きませんでした。
真はバイク事故で帰らぬ人となり、カレンはイザナを施設に預け、その1年後にはエマも万作に預けて消えてしまうのです…。
今の佐野家はこうして出来上がったわけですね!
真一郎とマイキーは非常に仲の良い兄弟でした。
そこに後からやってきたエマは、最初はうまく馴染めずにいました。
母に”捨てられた”という思いがエマにはありました。
マイキーは落ち込むエマを笑わせるために名前をエマと同じ外人風の”マイキー”に決めます。
それからエマも佐野家のメンバーに心を開き始めるのです。
佐野家はこの頃が1番幸せだったかもしれませんね…。
この後、一虎と場地によって真一郎は死亡。
関東事変に巻き込まれる形でエマも死亡してしまいます。
追い打ちをかけるように、一度は兄と思ったイザナが稀咲の銃弾に倒れ、マイキーは兄妹を全員亡くしてしまうのです…。
マイキーの孤独を癒すことはできるのでしょうか?!
現在、本編ではマイキーを救うためにタケミチたちが奮闘しています。
一刻も早く、マイキーを救い出してほしいですね!

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