佐野真は真一郎と万次郎(マイキー)とエマの父親です。
謎の多い人物ですが、公式な発表では性格は“ヤンチャ”であることがわかっています。
妻に桜子がいましたが、病気による死別。
エマの母となる黒川カレンとも関係を持っています。
真は確かにヤンチャでモテるようですね!
真一郎とマイキーはタイプは違えどカリスマ性に溢れた兄弟です。
真にもそんな魅力があったのかもしれません。
真とはどんな人物だったのでしょうか?
家族から見えてくる真の人物像についてまとめてみました!
目次
【東京リベンジャーズ】佐野真のプロフィール
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野真は真一郎、万次郎(マイキー)、エマの父親です。
マイキーたちを育てた万作の息子でもあります。
真一郎とマイキーは妻の桜子との間に生まれた子供で、エマは黒川カレンとの間に生まれた異母兄弟の子供です。
(エマだけはカレン似のため、少し顔の種類が違いますね!タケミチは似ていると思ったようですが、マイキー本人は似ているとは思っていない模様。)
真は謎に包まれた男ですが”ヤンチャ”であったことだけが明かされていますw
真一郎やマイキーにしっかり遺伝していますね!
【東京リベンジャーズ】佐野真はどんな人物?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
作中の登場機会がたった1回の真がどんな人物だったのかを知ることは難しいのですが、真の周りにいる人間を見ていると彼がどんな人物だったのかが少し見えてきます。
まず、真の父親・万作。
道場を営み、真と桜子が亡くなった後も3人の孫を育てるバイタリティ溢れる老人です。
万作の息子である真も真一郎やマイキーのように幼い頃は空手を習い、強さにも自信を持つバイタリティ溢れる人物だったのではないでしょうか。
そして、2人の息子・真一郎とマイキー。
2人はそれぞれがチームを作り、トップになっています。
真一郎は腕力という点ではマイキーに劣りますが、人並外れた人間性で周りの人間を惹きつけました。
マイキーは最強で圧倒的なカリスマ性の持ち主。
兄弟が2人揃って逸材なので、真もカリスマ性があったのではないでしょうか。
それが魅力となり、女性にもモテたのでしょう。
異母兄妹となるエマも誕生していますからね!
真は”ヤンチャ”であることが明かされています。
自由奔放とも言えるかもしれません。
妻・桜子が病死した後、真一郎とマイキーを万作に預け、黒川カレンと暮らしていることからもそれがよくわかります。
マイキーとエマは1歳しか違いません。
つまり、桜子が病死してすぐに子供を預けて家を出ていることになります。
父性にはやや乏しく、やりたいように自由に生きる生き様が見えていますね。
【東京リベンジャーズ】佐野家の家系図
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野家は黒川家とも関係ができ、少し複雑ですが、家系図を見れば一目瞭然!
東京卍リベンジャーズの佐野家と黒川家の早わかり家系図は週間少年マガジン 2020年48号にて掲載されました。
真一郎とマイキーが真と桜子、エマは真と黒川カレンの子供となります。
家系図と時系列から考えると真はイザナともしばらく暮らしたことになります。
イザナと真の関係性はどうだったのでしょうね…。
真、桜子は若くして死亡、真一郎とエマも不幸な事件で死亡しています。
佐野家に残されたのは万作とマイキーだけです。
本編ではタケミチがマイキーを救うために10年前にタイムリープしています。
孤独に苦しむマイキーを早く救ってあげて欲しいですね…!
【東京リベンジャーズ】佐野真の妻とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野真の妻は佐野桜子です。
桜子も真同様、作中にその姿を見せたことはありません。
わかっているのはマイキーを出産後、病死したことだけです。(病死の理由も不明)
マイキーには当然、桜子の記憶がありません。
真一郎とマイキーは10歳差なので、真一郎には桜子の記憶があると思われますが、その真一郎も既に亡くなっているため、桜子をよく知る人物は今は万作だけということになるでしょう。
ヤンチャな真と10年間は暮らした桜子は、きっと肝の据わった女性だったのではないでしょうか。
ちなみに、エマの母親である黒川カレンとは籍を入れていたか不明です。
カレンの名前もイザナの名前も佐野に変わっていませんし、いわゆる事実婚の可能性が高そうです。
真の妻として確定しているのは桜子だけということになります。
【東京リベンジャーズ】佐野真と真一郎の関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
真一郎は子供たちの中では最も真と一緒にいた時間が長いです。
おそらく10歳前後までは一緒に暮らしていたのではないでしょうか。
真一郎の人を惹きつける魅力は父親譲りなのかもしれません。
しかし、作中において真一郎から父親の話を聞くことはありません。
父親と息子の関係は思春期は特に難しく、近い距離にいるケースの方が少ないので、そんなものかもしれませんね。
真一郎は両親がいなくなってからは2人の弟妹の父親代わりになっています。
マイキーもエマも真一郎を心から慕っていました。
真一郎は真を見て育った唯一の息子。
父親代わりとしての自分はどこかで真を見習っていたかもしれません。
だとすれば、真は父親のロールモデルとしては合格だったのかもしれませんね。
【東京リベンジャーズ】佐野真とマイキーの関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
桜子が病死した後、真は真一郎とマイキーを万作に預けて去っています。
よって、マイキーに真の記憶はほぼないでしょう。
マイキーにとっては真一郎が父であり兄でした。
真もマイキーと過ごした時間がとても短い為、2人の親子の絆は希薄と言わざるを得ないでしょうね…。
多分、マイキーは真を恨んでもいないでしょう。
母親である桜子がいないことで寂しさを感じることは当然あったでしょうが、父親である真に対しては感情自体がなさそうですw
真一郎にとっての真とは違い、マイキーにとっては最初からいない人物ですから。
こんなに才能とカリスマに恵まれた息子の成長を見逃がしてしまった真。
そう考えるとちょっと寂しい気もしますね。
【東京リベンジャーズ】佐野真とエマの関係性とは?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
真とカレンの間に生まれたのがエマです。
時系列から考えると、エマが3歳前後までは真も一緒に暮らしていたと考えられます。
(イザナとエマが4歳差で、イザナは真の死後、7歳で施設に預けられている為)
マイキーよりは真の記憶があるかもしれませんね。
それでも、エマからも真の話を聞く機会はありません。
真パパ…ちょっと可哀想になってきますw
真にとってエマは初めての娘、溺愛していたかもしれませんが…。
自由奔放でやんちゃだったとされる真、家庭に収まるタイプではなかったのかもしれませんね…。
エマにとっても、真はあまり存在感のない父だったようです。
【東京リベンジャーズ】佐野真は死亡した?
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東京リベンジャーズ/©和久井健
公式の発表で佐野真は”事故死”したとされています。
公式の発表なのでこれは間違い無いでしょう。
ただ、詳細は不明で、いつ・どこで・どんな事故だったのかは未だに謎に包まれています。
「いつ」についてはおおよその予測は立てられます。
黒川カレンが7歳のイザナを施設に預けた時、すでに真の姿はありません。
また、その1年後に4歳のエマを万作に預けたときにはカレンが別の男のところに向かう様子が描かれました。
当然、この頃には真は亡くなっていると考えられます。
このことから、真が事故死したのはエマが3歳前後と考えられます。
エマの誕生日は1991年11月25日なので、真が事故死したのはおそらく1994年〜1995年と考えられます。
「どこで」と「どんな」は完全に想像に任せるしかありませんが、真はヤンチャだと確定していますので、大人になってもバイクを乗り回していたかもしれません。
なのでバイクによる事故死なんて可能性もありますね。
何にしても息子と嫁に先立たれ、愛する孫も3人のうち2人が亡くなるという悲劇に見舞われた万作が何気に1番可哀想かもしれませんね…。
まとめ
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東京リベンジャーズ/©和久井健
佐野真は万作の息子であり、桜子の夫であり、真一郎・マイキー・エマの父親です。
性格はヤンチャであることがわかっています。
真は自由奔放な生き方をしてきました。
桜子がマイキーを出産後、病死すると真一郎とマイキーを万作に預けて家を出てしまいます。
その後、黒川カレンとの間にエマが誕生。
マイキーとエマはたったの1歳差です。
邪推ですが…桜子が存命のうちから付き合いがあった可能性もありますね…?
真がヤンチャであるエピソードと言えるでしょうw
やりたいように生きた真は子供たちにとっては存在感のない父親となっています。
マイキーやエマからしたらほぼ、記憶に残らない程しか一緒に居ませんからね…。
10年ほど一緒に暮らしたであろう真一郎も亡くなり、真を知る人物は万作だけです。
真は事故死したとされています。
子供たちの成長を見届けることはできませんでした。
自由に駆け抜けた人生だったと言えるのではないでしょうか。

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