冒険・歴史・文化・グルメ・アクション・ギャグ・サスペンスなど様々な見どころを含んだ『ゴールデンカムイ』。
それらと共に欠かせない魅力の1つとなっているのが下ネタです。
作中ではシリアスなストーリーの中に笑撃の下ネタが散りばめられており、時には大きな反響を呼んでいました。
それは一体どんな内容なのか、下ネタが苦手な人でも読めるのか。
ということで今回は、ラッコ鍋やバーニャなど笑える人気の下ネタをご紹介していきます!
目次
【ゴールデンカムイ】下ネタといえば谷垣源一郎!!一人だけセクシーなグラビアも??
ゴールデンカムイの下ネタを知るにあたってまず注意しておかなければならないのが谷垣源次郎です。
何故なら谷垣はゴールデンカムイのお色気担当であり、あまりにセクシーすぎるからです。
胸元のボタンがはじけ飛んでしまうほどむちむちプリプリとしたボディに瑞々しい胸毛。
作者からの寵愛を受けスクスクと育った魅惑の肉体美は「スケベすぎるマタギ」とも称されるなど存在自体刺激が強いうえに、作中では
- 磔にされて胸毛を毟られる
- 写真館で1人だけセクシーポーズのセミヌードを撮られる
- イチモツが短パンからはみ出る・地面につく
など様々なサービスシーンが描かれているので、ゴールデンカムイの下ネタを語るに外せません。
また谷垣は作中だけでなく実際の『ヤングジャンプ』のグラビアを飾ったり、「スケベすぎるマタギペン」プレゼントキャンペーンという尋常ならざる企画も開催されたりしており、これがあまりにスケベすぎました。
また、この後ご紹介するシーンにもほぼ谷垣が参加しています。
注:谷垣自身の人柄は作中随一と言っていいほど真面目です!
【ゴールデンカムイ】谷垣がチカパシに教えたこととは??
スケベすぎるマタギ・谷垣源次郎の名言が「勃起」。
ただしこれはスケベな意味ではなく、谷垣に歩むべき道を示してくれた二瓶鉄造の言葉であり、彼から一発勝負の村田銃と共に受け継いだ魂です。
字面だけではド直球の下ネタですが、漢としての生き様が凝縮された大事な言葉なのです。
そしてこの魂は村田銃と共に、さらにチカパシへと受け継がれていきました。
それゆえにチカパシとの関係性において「勃起」は最後まで重要な言葉になっています。
【ゴールデンカムイ】魅惑のラッコ鍋!!何も起きないはずがない!?
ゴールデンカムイの下ネタとして伝説的人気を誇るのが第115~116話のラッコ鍋回です。
ラッコ鍋回とは、ラッコ肉を食材にした鍋を男たちが囲んだ回のこと。
実はラッコ肉には煮える臭いが欲情を刺激するという効果があり、「食べる時は必ず男女同数で」というアイヌの言い伝えがあるほどなんです。
それを何も知らない男5人(杉元・白石・谷垣・尾形・キロランケ)が密室で囲んでしまったため、何も起きないはずがなく…
男たちは仲間たちが色っぽく見え始め、小屋にはムッワァァァ…と男たちの色気が溢れ返りました。
特に谷垣はいつもより多くボタンがはじけ飛んでしまうほど色気が抑えきれず、白石は思わず「このマタギ…スケベすぎる!」と唾を呑みました。
そしてモンモンとする男たちの行き場のない欲情は我慢の限界を迎え、男たちは「相撲しようぜ」「なるほどそうか!」ということで服を脱ぎ、体をぶつけ合ったのでした。
【ゴールデンカムイ】お風呂で受けた襲撃!!立派なキノコが生えちゃった??
ラッコ鍋の直後には全裸回。
それは第120~124話のことで、まず唐突にラッコ鍋メンバー+チカパシの大胆な温泉入浴シーンが見開きで描かれました。
その最中に彼らは都丹庵士らの襲撃に遭ってしまい、真っ暗闇での全裸戦闘が始まるのです。
敵につかまった杉元はチン影を振り乱しながら激しい戦闘に。
尾形は隠れて狙撃の機会を伺い、谷垣・キロランケも森の中で息を潜めました。
そして作中随一のデカさを誇る谷垣の下半身を隠してくれていたのがキノコたち。
「ベニテングダケ」「ハナイグチ」
大自然の紹介を利用してしまうところがゴールデンカムイらしいですが、谷垣とキノコを合わせてしまうとはあまりにスケベすぎました。
ちなみにベニテングダケは毒キノコです。
【ゴールデンカムイ】男たちが全裸で「バーニャ!」
第145話に全裸回再び。
それは樺太にてスチェンカを行った時のことです。
スチェンカとは男たちが上半身裸になって数名で並び殴り合うロシアの伝統的な競技で、杉元・谷垣・鯉登・月島が刺青囚人・岩息舞治を含むロシア人チームと対戦することになりました。
しかし殴られ過ぎた杉元が制御不能となって暴れまくり、危険を感じた一同がスチェンカ会場から逃げ出す事態に。
すると外で凶暴生物クズリに襲われてしまい、谷垣・鯉登・月島・岩息は近くの小屋に逃げ込みました。
ところがその小屋はロシア式蒸し風呂・バーニャであり、とっても熱かったのです。
こんなところに長くいられない…でも外にはクズリが…。
考えた男たちが取った行動は「バーニャ!!」
服を脱いだ男たちは爽やかなキメ顔で汗を流したのでした。
しかもその後、ヴェニク(白樺の葉を束ねたもので血行促進に使う)による刺激を求めた岩息を、谷垣・鯉登・月島が痛めつけるという展開に。
異様な熱気に読者は「一体何を見せられているのだ…」と見守るしかありませんでした。
【ゴールデンカムイ】下ネタの定番!?白石のアレがアシリパに・・・!!
ゴールデンカムイでは時に感動シーンにも下ネタがねじ込まれます。
それは第188話でのこと。
樺太編は杉元とアシリパが強制的に別々の旅となり、この回が約60話ぶりの再会となりました。
互いの生存に安堵し涙ながらに抱き合う2人。
しかし杉元の凍ったコートのボタンにアシリパの瞼がくっついて離れなくなってしまうのです。
すると白石に「オシッコかけてくれ!」と言い出す杉元。
肌が凍った金属にくっついてしまった場合は、無理に剥がさずオシッコをかけるという知識を杉元は樺太で得ていたからです。
白石もこの時尿意を我慢していたところだったので快諾。
そしてアシリパの「ヤメロ!」という制止も虚しく、白石のオシッコがアシリパと杉元に降り注いだのでした。
しかし涙とオシッコでぐちゃぐちゃになった3人の笑顔は輝いていました。
皆が待ちに待った再会場面にヒロインがオシッコまみれという衝撃展開ではありましたが、アシリパ・杉元・白石の3人だからこその最高の再会シーンとなりました。
下ネタギャグで感動シーンが台無し…ではなく、より感動させられるところがゴールデンカムイの凄さです。
まとめ
『ゴールデンカムイ』には下ネタシーンが多くあります。
しかしそれがシリアスシーンとの激しい緩急差となって物語により深みを与え、ファンを魅了しているんですよね。
彼らが全力で生きているからこそ裸にもなるしオシッコも浴びるのです。
まあどんなシーンでも下ネタをねじ込み、時にはそれで感動させてしまう作者の頭と技量がおかしいのは間違いないですけどね。(褒め言葉)
また下ネタシーンの中にも文化や知識、アクションや人それぞれの生き様など『ゴールデンカムイ』ならではの魅力がふんだんに盛り込まれています。
なので下ネタが苦手という人もそれだけで敬遠せず、是非『ゴールデンカムイ』を楽しんでくださいね!

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