【ゴールデンカムイ】上エ地圭二の驚きの過去!なぜ裕福な坊ちゃんが死刑囚に? | 漫画コミック考察ブログ

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【ゴールデンカムイ】上エ地圭二の驚きの過去!なぜ裕福な坊ちゃんが死刑囚に?

ゴールデンカムイ上エ地生涯
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この記事を読むとわかること
  • 上エ地圭二は父の期待に苦しんだ。
  • 「犬」の刺青は愛犬の処分が原因。
  • 煙突からの落下で自らの顔を見て喜ぶ。

圧倒的なインパクトを残す登場人物が多い「ゴールデンカムイ」の中でも、特に異彩を放っているのが刺青の囚人の1人が上エ地圭二です。

幼少期から自身で特殊な圧迫感を持った中で育った上エ地圭二は、ある表情が大好きになります。

今回は屈折している性格した上エ地圭二を見ていきたいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】上エ地は他人の「がっかりした顔」が好き

刺青の囚人の1人である上エ地圭二は「がっかりした顔」が大好きです。

幼少期の頃に見た父の「がっかりした顔」を見た時に格別な喜びを覚えたからです。

それ以来、上エ地圭二は父を超える「がっかりした顔」を探しており、他人に嘘をつき陥れて「がっかりした顔」を見るのを格別な喜びとしています。

 

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【ゴールデンカムイ】上エ地の鬱屈した幼少期とは??

上エ地圭二は幼少期は裕福で、立派な軍人の父の息子として生まれています。

この環境から上エ地圭二は「父のような立派な軍人になれ」と周囲の期待に抑圧されながら育つ事になります。

ですが、弱かった上エ地圭二は周囲の期待に添わなければ見捨てられるのではと抑圧された幼少期を送る事になります。

 

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【ゴールデンカムイ】上エ地の額にある「犬」の刺青のワケ!!

捨てられると抑圧された幼少期を送る上エ地圭二ですが、その拠り所は愛犬でした。

ですが、あるときその飼い犬を父が処分してしまいます。

これが原因でタガが外れた上エ地圭二は、点を打つ所が間違った「犬」の刺青を入れてしまいます。

そして、それを父に見せた時のあまりに失望して見せた「がっかりした顔」にこの上ない喜びを覚えます。

それ以来、上エ地圭二は人のがっかりする顔を見るために嘘をつき事件を起こして回ります。

これが原因で上ヱ地の父は上ヱ地が収監されている間に自殺してしまいました。

 

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【ゴールデンカムイ】上エ地はなぜ網走監獄へ収監されたの??

「がっかりした顔」が好きな上エ地圭二は少年を何人も殺した罪で死刑囚となり、「網走監獄」に収監されています。

上エ地圭二は弱かった自分を思い出させる小さな少年を、かつての自分の代わりに殺しています。

また、「父と同じくらいがっかりした」「刺青を入れる前の自分と同じ年頃の少年」を求めて殺人を繰り返していました。

「網走監獄」でのっぺらぼうからアイヌの金塊への手掛かりとなる刺青を入れられた後、脱獄に成功し各地で「飴売り」をしながらで子どもを殺し続けていました。

その最中、「奇妙な刺青を入れた飴売り」の噂を聞きつけた杉元と接触した際、当てが外れたと「がっかりした顔」を見せた事で大喜びしています。

更に別れ際には「金塊は絶対に見つけられないよ~」と言い残しています。

 

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【ゴールデンカムイ】上エ地はなぜ煙突に登った??

「金塊は絶対に見つけられないよ~」と杉元に言った上エ地圭二ですが、何と娼婦連続殺人犯のマイケル・オストログを追い各陣営が集結する「札幌ビール工場」に姿を現します。

そして、杉元、鶴見、土方の姿を確認した上エ地圭二は梯子を使って大きな煙突に登り、服を脱ぎ捨てました。 

服を脱ぎ捨てた下は子どもが書いた下手な落書きのような刺青で覆いつくされています。

この姿を見せた上エ地圭二は「暗号はもう解けないよ~」と叫びました。

そう上エ地圭二は刺青人皮を集めている各陣営をがっかりさせる為に煙突に登ったのでした。

 

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【ゴールデンカムイ】上エ地の最後は??

がっかりさせにきた上エ地圭二でしたが、叫びも虚しく全員興味を持たず目をそらします。

何故なら刺青人皮を24枚集めなくとも、暗号が解けるのを皆んな、薄々分かっていたのです。

上ヱ地圭二は無視されたことに怒りを露わにし、煙突の上で叫び続けます。

そして、「金塊に呪われて醜くなった自分にがっかりしろよ!」と叫んだ上ヱ地圭二は、足を滑らせて煙突から落下してしまいました。

その落下していく上ヱ地圭二が窓ガラスに映ったのは自身の「がっかりした顔」でした。

かつて上ヱ地の刺青にがっかりした父と同じ顔を見た上ヱ地はそのまま落下し、大笑いしながら死んでいきます。

 

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まとめ

上ヱ地圭二はインパクト抜群で登場した「ゴールデンカムイ」の登場人物です。

「がっかりした顔」が好きというこれまた抜群のインパクトを持っています。

上ヱ地圭二は元は裕福な軍人の家に生まれています。

ですが、周囲の期待に応える事が出来ず額に「犬」と刺青を入れています。

そして、これを父に見せて以来、父の「がっかりした顔」が忘れられずにいました。

そして、それを忘れる為に少年殺しを続けていました。

最後は刺青の囚人で危険を冒してきた札幌ビール工場で、「がっかりした顔」を期待しながらも杉元達に無視された挙句、登った煙突から足を滑らせ死亡しています。

初登場からは想像できない死に方でしたが、落下する自身が写った「がっかりした顔」を見て大喜びしていました。

奇人変人ばかりの「ゴールデンカムイ」でも異彩を放っていた上ヱ地圭二。

もっと見たかった気もしてしまいますね。

この記事のまとめ
  • 上エ地圭二は裕福な家庭出身
  • 幼少期の父の期待に苦しむ
  • 「がっかりした顔」が喜びの源
  • 少年を狙った残虐な行動
  • 煙突からの落下が運命の瞬間
  • 自身の「がっかりした顔」に歓喜
あいり
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