白銀御行は、「かぐや様は告らせたい」で、かぐやが告白してほしいと思っている恋のお相手であり、本作のもう1人の主人公です。
エリート校の生徒会長ですが、ポンコツな面もたくさんあるという完璧ではない男の子。
完全無欠のかぐやが恋した相手とは、一体どのような人物なのでしょうか?
目次
【かぐや様は告らせたい】努力だけでのし上がった生徒会長
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物語の舞台となる秀知院学園は、両家の令息や令嬢が集まるエリートの学校です。
幼稚園から大学までの一貫教育を行うこの学園において、外部入学組は「混院」と呼ばれ、初等部から在籍している「純院」に比べて見下されてきました。
高等部から入学した混院の白銀は、当初成績は学年9位だったものの、努力を重ね学年トップを奪取。
以降は成績トップをキープし続け、全国模試でも上位にランクイン。
そんな勉強一筋の生活を続けた結果、周囲からの信頼を集め、歴代3番目となる混院の生徒会長となるのです。
【かぐや様は告らせたい】白銀のハードな日常とは?
白銀の1日は、ハードです。
往復2時間の距離をママチャリで通学し、授業に出席、その後生徒会活動に励みます。
プライベートでは1日10時間を勉強時間に費やし、それ以外の時間でアルバイトや家事等も行っています。
必然的に睡眠時間が削られるので、白銀はいつも寝不足です。
白銀の目つきが悪いのも、慢性的な寝不足と、勉強のしすぎによる近眼ゆえなのです。
(生徒会活動がない時期は睡眠時間に余裕ができるので寝不足は解消され、目つきが和らぐといった現象が起きます)
【かぐや様は告らせたい】かぐやとの出会いは?
四宮かぐやという人物は、総資産200兆円とも言われる四宮グループのお嬢様。
それゆえ、校内では知らない者がいない程の超・有名人です。
かたや白銀は一般家庭の出身、おまけに混院ということもあり、最初2人に接点なぞありませんでした。
有名人のかぐやを白銀が一方的に知っていた、それだけの関係でした。
それが変わったのは、入学して間もない頃、学内の清掃活動で女子生徒が溺れてしまうトラブルが発生した時です。
他の生徒達が手をこまねく中、1人だけ冷静に対処してみせたかぐやの行動に、白銀が心を奪われたところからこの恋物語は始まっています。
【かぐや様は告らせたい】白銀が自分から告白しない理由は?
白銀は、素の自分は何もできないポンコツだと思っています。
だからこそ勉強は人の何倍も頑張るし、そうすることで「デキる自分」という仮面を被っています。
かぐやのことは好きですが、家柄にも才能にも恵まれたかぐやに告白されない限り対等な関係にはなれないと思っているので、どうにか告白させようとあれこれ苦戦しているのです。
【かぐや様は告らせたい】多すぎる白銀の欠点は?
白銀は勉強ができるのですが、勉強以外のことでは頼りにならないところが多々あります。
まず、虫が嫌いです。
幼い頃のキャンプで夜間に大量の虫と遭遇したことがきっかけで虫嫌いになり、高校生になった今でもゴキブリを見ると立ったまま気絶します。
あと、泳ぎが苦手です。
自宅の風呂で溺れるくらいのカナヅチで、生徒会メンバーで夏の旅行を計画した際は、しきりに山に行くことをすすめていました。
ちなみに、ファッションセンスも皆無です。
家計が厳しいこともありますが、中学2年生以降部屋着と制服以外の服を買ったことがなく、妹の圭の学園祭に着ていこうとしたコーディネートは全否定されました。
【かぐや様は告らせたい】いつも特訓に巻き込まれる藤原
少女漫画に出てくる生徒会長といえば、「成績優秀」「スポーツ万能」「何をやらせても上手い」があるあるですが、白銀に限っては例外です。
あまりのできなさっぷりに、最近では見かねた藤原書記が白銀を特訓するというのがお決まりのパターンになっています。
なお、藤原書記の特訓は初歩の初歩からで、バレーをやらせたらサーブができないので、目を開けたままジャンプすることから練習がスタートしました。
音痴なので校歌斉唱の際はいつも口パクで誤魔化していたのですが、ピアノが得意な藤原書記の指導により、どうにか聞けるレベルには達しました。
ですが、音痴が解消されたのは校歌等の普通の歌のみで、藤原書記が指導しない分野では被害者が多数発生しました。
その代表的なものがラップです。
ラップを披露した際には、妹の圭が藤原書記に「兄の息の根を止めて」と電話するほど、早坂愛も「なまのこの内臓が耳に入ってきた」と表現するくらいのひどさでした。
再び藤原書記のおかげで聞けるレベルに達したものの、白銀と音楽のコラボは大変危険な組み合わせとなっております。
【かぐや様は告らせたい】悲しい母親との記憶
白銀家には母親がおらず、父親と妹と3人だけで暮らしています。
この母についてですが、ストレスが原因で倒れた白銀が、医師に「精神的に負担に思っていることを吐き出した方が良い」とアドバイスされた時に、エピソードが披露されています。
それによると
・幼稚園受験に続き、小学校受験に失敗した自分に失望して出て行った
・母は、受験に失敗した自分に対して興味を失くしていた
・頭の良い子が欲しかった母の望みを適えるため、勉強を頑張った
・勉強を頑張っていれば、母が迎えに来てくれると信じていた
といったように、白銀にとって母親との思い出はかなり辛いものとして記憶されています。
白銀はかぐやと対等になるために勉強を頑張っていると言っていますが、母親に認めてもらうためというのも勉強を頑張るモチベーションになっていると思われます。
【かぐや様は告らせたい】かぐやを振り向かせるための虚勢
白銀は、1年生の春からずっとかぐやのことが好きです。
最初は見向きもされないことに悩んでいたのですが、当時の生徒会会計・龍珠桃がアドバイスをくれます。
「俺は『女に好かれて当然の男』だって態度しときゃ誰もお前に舐めた態度とれなくなる」
かぐやの前で卑屈になるのではなく、虚勢を張る。
この作戦が見事にヒットし、白銀はめでたくかぐやに固体認識してもらえるようになったというわけです。
【かぐや様は告らせたい】白銀がかぐやの心を鷲掴み!?
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#𝟓 𝐄𝐃 𝗠𝗢𝗩𝗜𝗘𝙈𝙮 𝙉𝙤𝙣𝙛𝙞𝙘𝙩𝙞𝙤𝙣
◣__________◢▶第5話エンディング映像公開!
🎤「My Nonfiction」歌唱
白銀御行(CV:#古川慎)& 藤原千花(CV:#小原好美 )映像はこちら▽https://t.co/mvfWc84McI#かぐや様 pic.twitter.com/a6wzEMbCRk
— アニメ「かぐや様は告らせたい」公式 (@anime_kaguya) May 6, 2022
白銀に直接「好きだ」と言われたことのないかぐやですが、普段の白銀の行動にかぐやの心がキュンキュンさせられるというシーンがたくさんあります。
花火大会では、執事に足止めされて花火大会に間に合わなかったかぐやを思い、タクシーを走らせ郊外の花火大会まで連れて行ってくれました。
学園祭では、たくさんのハートの風船を空に飛ばして「同じ大学を受験しろ」と誘いました。
なお、白銀からもらったクリスマスプレゼントは、高級けん玉。
クリスマスムードの欠片もないものでしたが、何でも持っているかぐやに何を渡すべきか白銀が一生懸命考えたすえに選んでくれたものということで、驚きつつもちゃんと受け取っています。
家柄や資産等は関係なく、白銀は自身の魅力でかぐやのハートをがっしり掴んでいるようです。
まとめ
以上、白銀御行の生い立ち、性格、家族について紹介してきました。
勉強以外は頼りないところもありますが、星について詳しかったり、職業不定の父親に代わって家を支えていたり等良いところもたくさんあります。
恋愛頭脳戦もそろそろ終盤。
長い時間をかけてようやくかぐやとのキスまでたどり着けたので、今後は恋人として男らしくかぐやのことを守って欲しいなあと思います。

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