一歩とのスパーリングで骨を痛めるというハプニングが発覚したヴォルグですが、見事に1ラウンドKOで防衛を果たします。
そのリング上ではトレーナーの浜が「1ラウンドから行くとはおもなんだ」と驚きますが、ヴォルグは「マクノウチのおかげ」と感謝します。
故障を知らない浜は戸惑いますが「こっちは大丈夫だから、行ってあげて」とヴォルグは言います。
浜は何故か世界戦でウォーリー陣営のカットマンをミゲルから依頼されていたのです。
控室に向かう浜ですが、初の世界戦を迎えるウォーリーとミゲルの状態が気になっていました。
その浜が控室で見たのは、独特なスタイルでウォームアップする自然体の姿でした。
そして、ミゲルもウォーリー同様に自然体の姿を見せリラックスしていました。
一方、観客席に戻ったヴォルグは千堂の横に座り、どちらとやりたいかを聞いていました。
次の挑戦者の千堂でしたが、ウォーリーではなく「リカルド」だと即答します。
そして、両者が見守る中、遂に両者の入場が始まります。
αと紹介されド派手な入場を見せるウォーリー。
Ωと評される「太陽神」リカルドの静かな入場。
そして、2人はリング上で相対する事になります。
「楽しい」と言うウォーリーといつものスタイルを崩さないリカルド。
遂にゴングが鳴ろうとしている1393話を早速見ていきたいと思います。
『はじめの一歩』1393話!のネタバレ
それでは『はじめの一歩』1393話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
セレモニー
国歌が鳴り響き世界戦の雰囲気に包まれる中、ウォーリーは一向に落ち着きなく体を動かします。
「ベルトが気になるかね、勝ったら貰えるぞ」とミゲルは言います。
ウォーリーは「ベルトはミゲルにあげる」と返しますが、気になっていたのはリカルドの言葉でした。
「私との試合が終わって、楽しかったと口にしたボクサーは記憶にない」
ウォーリーはベルトではなく、リカルドを見ていたのでした。
一方、リカルドも落ち着いた姿を見せながらも驚きを隠していました。
「何故、セコンドにデンプシーの少年がいる」
リカルドのトレーナーは申請書には目を通したが私も驚いている、「一体何のつもりなのか」と言いますが、マクノウチも客席にいる虎も目下の敵ではない「試合に集中したまえ」とアドバイスをします。
リカルドは「承知」と返し、集中を高めていきます。
猿は強い
セレモニーが終わり緊張感が漂う中、客席にいる千堂はヴォルグにある確認をします。
それはヴォルグのスパー相手だった世界ランカー3人が全員、ウォーリーに壊された事です。
ヴォルグはみんな目の上をカットし練習不能になったと言い、僕が大丈夫だったのは「初見」ではなかったからだと千堂に伝えます。
猿は強いと感じる千堂は「初見」つまり意外性がどこまでリカルドに通じるのかが鍵だと思っている様子です。
貴重な1ポイント
リング上にリカルドとウォーリーの2人がそれぞれのコーナーで控えます。
一歩と浜はミゲルが何もアドバイスせずに降りてきた事でどう思うかを話します。
まずは様子を見る傾向にあると言う一歩、浜は初めから手の内を晒すのは危険かとしゃべっていると、それを聞いていたミゲルは「最初から行くよ」と遮ります。
観察してくれると言う事はやりたい放題を見てれるという事、「まずは貴重な1ポイントをいただこうか」と不敵な顔で話します。
猛攻開始
ゴング間近で静寂に包まれるリング。
リカルドは集中し、ウォーリーは忙しなく体を動かしています。
そして、ウォーリーがどんな戦いを見せるのか期待される中で遂に試合開始のゴングが鳴り響きます。
するとゴングと同時に対角線上で突進する奇襲を見せたのが、ウォーリーです。
どよめく会場と驚く一歩、ですがリカルドは冷静に体を動かし対処します。
そのままコーナーに突っ込むほどの勢いのウォーリーでしたが、とんでもない動きで体を入れ替えます。
リカルドも驚き、実況も「なんだ、この選手は〜」と叫びます。
『はじめの一歩』ネタバレ1393-1394話のまとめ
リング上で対峙したリカルドとウォーリー、
国歌斉唱のセレモニーが行われます。
その中でウォーリーは「楽しかったというボクサーはいない」という言葉を思い出していました。
一方、リカルドはセコンドの一歩を見て「何故デンプシーの少年」がいるんだ?と驚いています。
トレーナーも驚いたと答えますが、目下の敵ではないと集中しろと言われ、リカルドは集中を高めていきます。
そして、遂に世界戦1ラウンドのゴングが鳴り響きます。
ゴングと同時に対角線上にいるリカルドに向けて突進するウォーリー。
体を逸らし逃れたリカルドですが、ウォーリーはとんでもない動きで回り体を入れ替えます。
どよめく会場、千堂のいう意外性が果たしてリカルドに通用するのか。
次週1394話がどんな展開になるのか、楽しみにしたいですね。
