長くファンに愛された『ゴールデンカムイ』はついに最終回を迎え、様々なメディアでも取り上げられるほど注目されることとなりました。
そこで今回は最終回はいつだったのか、アニメではいつ放送されるのか、アニメ4期はどんな内容になるのかまとめました。
さらに最終回を終え生き残ったキャラクターも一覧にしてご紹介していきます!
目次
【ゴールデンカムイ】連載の最終回はいつ??
ゴールデンカムイは2022年4月28日発売の「ヤングジャンプ22・23合併号」にて堂々完結!
第314話『大団円』をもって約7年半に渡る連載に幕を閉じました。
その3週前に突如「残り3話」と通告されたファンにとっては青天の霹靂としか言いようのない出来事でしたが、最終回の日取りは5か月ほど前から決まっていたそう。
またコミックスとしても31(佐一)巻くらいで終わらせるつもりだったそうで、巻きも引き延ばしもない予定通りの終わり方だったようです。
そのため読者の「本当にあと3話で終われるの?」という心配が吹き飛んだほど、まさにタイトル通り『大団円』の最終回となりました。
【ゴールデンカムイ】 TVアニメの最終回はいつ??
原作が連載終了してもTVアニメ第4期が2022年10月から放送開始とまだまだ楽しみは続きます!
アニメでは是非原作ファンもアニメ派の金カムファンも皆揃って大団円の最終回を見届けたいですね。
それではアニメの最終回はいつになるのか、これまでのアニメ放送をざっくり振り返りながら予想していきましょう。
- アニメ第1期は2018年4月~6月に1クール(全12話)で放送。
原作で言うと大体1巻~6巻あたりの内容です。
- アニメ第2期は2018年10月~12月に1クール(全12話)で放送。
原作で言うと大体8巻~14巻あたりの内容です。
- アニメ第3期は2020年10月~12月に1クール(全12話)で放送。
原作で言うと大体15巻~19巻あたりの内容です。
若山の親分と姫、姉畑先生など、尺や放送コードの関係で放送できなかったエピソードがいくつか端折られていますが(OVA化)、1クールで5巻分くらいの内容が詰め込まれています。
4期も同じくらいだと予想していて、恐らく20巻~25巻くらいの内容になるのではないかと考えています。
話数で言えば第193話~第242話辺り。
内容は樺太帰路~松田平太・海賊房太郎との出会いですね。
その先は札幌編となり一気に物語の芯に迫っていくため、5期で函館編と合わせて最終回に持っていくのではないでしょうか。
つまりアニメの最終回は少なくても5期までかかりそう。
そうなると一番早ければ4期からの連続2クールで2023年3月がアニメ最終回となりそうです。
【ゴールデンカムイ】最後まで生き残ったのは誰だ??
最終回間近では人気主要キャラたちが次々に命を散らしていったため、この激しい戦いで誰が生き残るのかという点も大きな話題になっていました。
それでは物語を終えて一体誰が生存したのか、最終回のネタバレも含めながら簡単にまとめていきます。
- アシリパ
杉元と共に故郷の北海道で暮らしながら、権利書の内容を政府と交渉を続けるなど生涯アイヌのために活動していきます。
- 杉元佐一
最終決戦の半年後に東京にて梅子に金塊を渡し、その後北海道を故郷としてアシリパと共に暮らしていきます。
- 白石由竹
金塊を運び出し、杉元・アシリパと別れた3年後に東南アジアのどこかの島で王様になっていました。
- 谷垣源次郎&インカラマッ
谷垣の故郷・阿仁にて15人の子供を作りました。(長女以外は全員男児)
- 門倉利運&キラウシ&マンスール
10年後アメリカにて金塊争奪戦をモデルにしたような内容のサイレント西部劇を自ら主演で撮影し大コケ。(後にカルト映画として再評価された様子)
- 奥山夏太郎
かねてより描いていた羊の牧場経営を始め、後に大牧場主になりました。
- 永倉新八
小樽にて剣道を教えたり新撰組の手記を残したり、史実通りの余生を送ったようです。
- 有古力松
札幌にて月島に撃たれ途中退場しましたが、後に有古が製作したマキリが北海道のどこかの郷土博物館にて展示されたそうなので生存確定。(第273話)
- 鯉登音之進
反乱分子として裁かれるだろう鶴見下の第七師団を守るために奔走し、後に最後の第七師団長になりました。
- 月島基
鶴見が安否不明になった後は生き方を見失っていましたが、鯉登に導かれ気力を取り戻し、後に中将にもなる鯉登の右腕を全うしました。
- ヴァシリ・パヴリチェンコ
画家として成功したようで、尾形の死を描いたような「山猫の死」という作品が、ヴァシリの死後に日本のIT企業によって3億円で落札されました。
- 岩息舞治
スヴェトラーナと共にサンクトペテルブルクに向かった岩息も生きていると思われます。
【ゴールデンカムイ】最終回予想スレッドが面白い!!
最終回直前では予想スレも盛り上がりました。
特に議論されていたのが杉元と鶴見の生死。
何せ最終回の前話(第313話)、杉元と鶴見が死闘の末に列車と共に海に沈んだところで終わったのです。
しかも杉元は胸を刺され鶴見は腹を撃たれと、2人ともほぼ致命傷と言える傷を負い海へ落下。
普通なら生きているはずはなさそうな展開ですが、これまで「不死身の杉元」として生き抜いてきた杉元と、その一方で「地獄行きの特等席」を覚悟している杉元を見てきたからこそ、生存エンドと死亡エンドどちらの説も現実的でした。
結局最終回は上述のように生存して大団円の一端を担いましたが、どうして生き残ったのか(白石が飛び込んだ?)などが新たな議論の種になっていましたね。
また、鶴見の生死が分かっていません。
予想スレでは死亡したとの意見が多数でしたが、最終回では“見つからなかった”という結末でしたので、完結後はほぼ「生きているだろう」という意見で一致していました。
さらに「その辺は単行本で描かれるのでは」という意見も多く見られます。
ゴールデンカムイと言えば単行本での加筆がおなじみですが、特にクライマックスは「めちゃくちゃ加筆予定」と宣言しているので、鶴見の生死も含めて雑誌では収まりきれなかった描写を丁寧に描いてくれるのではないでしょうか。
まとめ
『ゴールデンカムイ』は2022年4月28日に第314話で最終回を迎えました。
前話の結末が曖昧なまま半年後からのエピローグとなったため賛否はありましたが、終わってみれば野田先生の宣言通り大団円。
ただしまだ気になることも多く、その辺が単行本での加筆でより納得の結末になりそうですので楽しみにしていましょう。
また、2022年10月からはいよいよアニメ4期が始まります。
4期では最終回まではいかないのではないかと予想しますが、早くアニメで臨場感溢れる最終決戦が見たいところですね。
最終回を終えてもまだまだ楽しみが続くのが『ゴールデンカムイ』の魅力。
最終回を迎えたからこそ是非また改めて1話から読み直してみてください!

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