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【ゴールデンカムイ】海賊房太郎の夢は叶うのか??

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強烈ながらも魅力的な刺青囚人の中で、終盤に登場したにもかかわらず高い人気を獲得したのが海賊房太郎(かいぞくぼうたろう)です。

海賊房太郎の魅力は、悲しい過去を明るく大きな夢に変え、前向きにがむしゃらに未来を手に入れようとする姿

その姿勢と人柄が作中人物たちの心境や物語の進展に大きな影響を与えました。

終盤のキーパーソンと言える人物なので是非注目して欲しい!ということで本記事では海賊房太郎とはどんな人物なのか解説していきます!

 

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【ゴールデンカムイ】海賊房太郎の本名とプロフィールは??

ゴールデンカムイ/@野田サトル

海賊房太郎は刺青囚人の1人であり、本名は大沢房太郎(おおさわふさたろう)。

初登場は第224話(シルエットは第223話)で、24人いる刺青囚人のうちの21番目に登場しました。

独特な髭・眉と膝辺りまで伸びる綺麗な長髪、白シャツ・白パンにサスペンダー姿が特徴の長身イケメンです。

海賊房太郎は身体能力、頭の回転、コミュニケーション能力に秀で、真っすぐな性格で大きな夢を追う野心家

夢のために独自に金塊を追っており、資金集めのために石狩川の蒸気船を襲った際に杉元と交戦し、そのまま杉元一行に加入しました。

 

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【ゴールデンカムイ】海賊房太郎の特技は潜水!!

ゴールデンカムイ/@野田サトル

海賊房太郎最大の能力は泳ぎ

海賊房太郎は足の大きさが36㎝もある上に、手足の指の間にある皮が水かきのように広がっているため、常人離れした水泳能力を可能としているのです

さらに海賊房太郎は肺活量も桁外れ。

なんと30分も息を止めていられるほどで、先の水泳能力も相まって作中では水深200mの驚異的な潜水を披露しています。

 

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【ゴールデンカムイ】海賊房太郎はなぜ囚人になった??

ゴールデンカムイ/@野田サトル

海賊房太郎は旭川近郊の出身で実家は林業

水中での業に長けているのは、子どもの頃から木材を川で運搬する人夫として働いていたためです。

ただしある頃から人を水中に引き込んでは溺死させ金品を奪うようになりました。

海賊房太郎はそういった強盗殺人が確認されているだけでも55件あるほか、傷害・放火・窃盗なども多数。

“凶悪極まりない犯罪者”として収監され、水中に引きずり込む手口から監獄の看守から「監房の海賊」「海賊房太郎」と呼ばれるようになりました

海賊房太郎の人柄自体には“凶悪極まりない”という印象はあまりありませんが、資金調達のために蒸気船を襲い迷わず船員を殺害しようとする姿もありますので、恐らく目的のためなら何でもするような真っすぐな性格が数々の犯罪に繋がっているのでしょう。

 

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【ゴールデンカムイ】海賊房太郎が支笏湖で見つけたものは??

ゴールデンカムイ/@野田サトル

刺青囚人となった海賊房太郎は、網走を脱獄すると金塊探しを始めます。

しかしターゲットにした若山の親分から“刺青集めは無意味”だと聞き(囚人たちの刺青が無事に残っていない可能性があるため)情報収集での金塊探しに舵を切りました。

そこで海賊房太郎が狙ったのが支笏湖です。

支笏湖はのっぺら坊が捕まる前に転覆し、持ち出していた一部の金塊が沈んだとされる場所。

その金塊が手に入れば産地を割り出して、近辺の集落から“アイヌが金塊を最初に隠していた場所”などの情報が手に入るかもしれないからです。

金塊への近道ではありますが、支笏湖は日本で二番目に深い湖ですからその方法を取ろうとする者はいませんでした。

しかし海賊房太郎は並外れた潜水能力を持っているため可能

海賊房太郎は砂金掘りの名人である松田平太(刺青囚人のひとり)を連れ、最大水深360mもある支笏湖に潜ったのでした。

 

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房太郎が支笏湖で見つけたもの

支笏湖にて海賊房太郎はウイルクの乗っていたであろう小舟を発見し、そこで金塊と金貨を見つけました。

  1. 金塊

金塊は松田平太の鑑別によっていくつかの産地が割り出され、海賊房太郎はその中の徳富川近くにある集落にて“兄が金塊に関わっていた”という人物と接触することに成功

そして情報の信頼性を確認すると米俵を積み上げ「最初の隠し場所=函館山のロシア領事館」を聞き出したのでした。

この情報が後に、杉元たちが鶴見を出し抜く最大の切り札となります。

  1. 金貨

金塊と共に見つけたのが、暗号の刺青と似たような刻印が彫られたまだら模様の金貨

ウイルクが仲間たちと作ったと思われるもので、後にアシリパに渡しました。

刻印が「交互に」や「交差」を意味するアイヌの文様に似ているとアシリパから聞いた海賊房太郎は、この金貨は「各地のアイヌが持ち寄った金塊の一部を溶かし“自分たちの国”という夢を掲げた記念に作ったのでは」と推測

これによりアシリパはウイルクがアイヌ殺しの犯人ではないことを確信し、アイヌのために自分がやるべきことを見出し始めたのでした。

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【ゴールデンカムイ】海賊房太郎の夢とは??

ゴールデンカムイ/@野田サトル

海賊房太郎がそこまでして金塊探しを行っていたのは、大きな夢があるからです。

海賊房太郎の夢は王様になること

暖かい東南アジアの小さな島に、通貨に自分の顔が刻印されるような“自分の”国を作るのです。

その大きな夢のきっかけは、14人いた家族が全員疱瘡にかかり亡くなった過去にありました

家族が疱瘡にかかった際、周囲の人間たちが自分たちを避け疎み、故郷に居場所が無くなったという孤独感、そしてそれを覆すために至った「俺の国を作れば誰も俺を追い出せない」という前向きな発想が大きな夢を生んでいたのです。

王様になるという夢の土台にあったのは改めて「故郷を作る」という願望であり、海賊房太郎は死にきれないほど沢山の大家族による家族たちの国を作り、自分のことを国民に語り継がせ、自分の生きた証を残そうとしていました。

この野望を聞いた白石からは「すっごい寂しがり屋さんなのね」と言われています

また、この過去は結核によって家族を失った杉元の過去と重なるものであり、海賊房太郎は杉元に「金塊を手に入れたら自分の幸せのために何をするのか」「夢は無いのか」を問い“自分の”未来に目を向けさせたのでした。

 

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【ゴールデンカムイ】海賊房太郎の最期は??

ゴールデンカムイ/@野田サトル

杉元一行に加わった房太郎は、土方一派と協力したサッポロビール工場でのジャック・ザ・リッパー捕獲に参加しますが、その中で“大きな野望のためには山分けなんてしているわけにはいかない”という考えに至り裏切ってしまいます

そのため杉元に半殺しにされることになったほか、鯉登・月島とのエンカウントもありボロボロに。

その後杉元・白石とサッポロビール宣伝車に乗り、消防のポンプ車でアシリパを連れて逃げる第七師団を追うことになりましたが、運転手であった海賊房太郎は真っ先に狙われ、鶴見に撃たれてさらに重傷を負ってしまいます。

走行不能になった宣伝車の運転を白石が代わると、今度はその白石に菊田の銃口が向きました。

すると海賊房太郎が白石を押しのけ、代わりにその銃弾を受けたのです。

これが致命傷となりました。

白石は「本来なら弾除けにするはず。らしくない」と驚きましたが、恐らく海賊房太郎は自分の死期を悟りこのような行動に出たのでしょう。

人殺しや裏切りも厭わず自分の目的のために突き進んできた房太郎が最期は人のために死ぬというのが何とも皮肉ですが、白石を庇った代わりに海賊房太郎はこう伝えました。

「助けたんだから俺のこと忘れるなよ」「お前の子供たちに伝えろ」

海賊房太郎の夢は続いているのです。

そして白石に「出世しろ」と言いながら、金塊探しのカギとなる“アイヌが最初に金塊を集めた場所”を教え息を引き取ったのでした。

ちなみに最終回にて、海賊房太郎の夢が白石に引き継がれたことが描かれました。

 

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まとめ

ゴールデンカムイ/@野田サトル

海賊房太郎は海賊房太郎しか成し得なかった支笏湖潜りによって、物語を大きく進展させました。

また人懐こくストレートな人柄によって、杉元を始めとする仲間たちに自分の未来について考えさせたり、アシリパに杉元への想いに向き合わせたり、登場人物たちの心に大きく影響しました。

いよいよ金塊が目前に迫った作品終盤において、「自分の幸せ」を問い金塊争奪戦の先を考えさせた重要人物なのです。

自分のためにひたすら前向きに生きた房太郎。

「幸せは天から降ってこねえ。死に物狂いで掴みに行くんだ」というがむしゃらな姿勢は、海賊房太郎が望んだように多くのファンの心に残り続けているのでした。

 

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⇒アシリパの恋心を見抜く海賊房太郎・・

⇒ヴァシリと房太郎が仲間入りで変わる目的・・

⇒平太師匠は海賊房太郎と繋がりがあった?・・

⇒海賊房太郎と白石で明かされる金塊のありかとは!?・・

 

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