- 尾形がヴァシリを撃ち抜く決着
- 宇佐美との戦いで狙撃技術向上
- 尾形の亡霊が心の重荷に影響
「ゴールデンカムイ」きってのキレものながら、「蝙蝠」とも揶揄される尾形百之助。
これは様々な一派を転々としているからです。
その尾形ですが、元々は鶴見中尉率いる「第七師団」に所属していました。
ですが、この鶴見中尉に造反を企てている人物でもありました。
その中で因縁が多く生まれていますが、今回はその尾形の札幌での活躍を見ていきたいと思います。
目次
【ゴールデンカムイ】札幌編!!尾形がヴァシリに狙撃される!?二人の勝負はついたのか??
本日6月1日は氷の日ッ!!
昔、宮中で暑さをしのぐため、6月1日に氷を食べて暑気払ったことから氷の日となりました。
TVアニメ『#ゴールデンカムイ』第三期にて、ヴァシリとの一騎打ちで長い膠着状態の中、口へ氷(雪)を運ぶ尾形の姿をお届けします!https://t.co/fvcnMzXFXj #氷の日 pic.twitter.com/yTShvF9OK6— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) June 1, 2021
凄腕スナイパーである尾形にとって最大のライバルと言えるのが、「頭巾ちゃん」ことヴァシリです。
この札幌での戦いで遂に決着がつく事になります。
ヴァシリも尾形に負けないスナイパーですが、尾形に一度負けておりその時の傷から「頭巾」を被る事になっています。
そして、この2人は札幌で遂に戦いの決着がつく事になります。
この時、尾形とヴァシリはそれぞれが狙撃の位置についていました。
お互いの姿は見えていませんが尾形は800メートル先のヴァシリに狙いを定めます。
尾形はヴァシリの双眼鏡に光が反射した場所に向かって銃を構えます。
ですが、その光が“囮”であることに気が付いた尾形は逆算して体の位置と推測される場所へ一撃を放ちます。
尾形もふくらはぎを撃たれますが、これにより勝ちを確信します。
何故ならヴァシリが無事ならふくらはぎを撃たれるだけですまないからです。
その証拠にヴァシリだと思われるスナイパーは木の上から銃を落とし、血を流していました。
これにより長きに渡る2人のスナイパーに決着がついた事になります。
【ゴールデンカムイ】札幌編!!尾形の前に現れる亡霊の正体は??
【今夜 TOKYO MXにて放送ッ!!】
TVアニメ『ゴールデンカムイ』第三期
第三十話「悪兆」
8/8(月) 23:00~「寒くありませんか?兄様」
朦朧とする意識の中、
弟・勇作にまつわる過去が
尾形(CV:津田健次郎)の脳裏に蘇る……
ぜひご覧くださいッ!!https://t.co/livNC0dmTC #ゴールデンカムイ pic.twitter.com/druo9DtQsW— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) August 8, 2022
スナイパーとして抜群の実力を持つ尾形ですが、狙撃戦で消耗した時などに見るのが弟・花沢勇作の亡霊でした。
尾形は花沢勇作を撃ち殺した事でまさに孤高の存在となってしまいました。
そして、その後、尾形は勇作の亡霊に苛まされる事になります。
【ゴールデンカムイ】札幌編!!尾形が菊田と遭遇するもなぜか互いにスルーのワケ!!
本日発売の週刊ヤングジャンプ9号にて、
『ゴールデンカムイ』第188話掲載中です!!
今週もぜひご一読ください!今週のフキダシアイコンは、
昨日発売されたTVアニメの
Blu-ray&DVD第4巻にて、
表紙を飾った孤高の狙撃手・尾形百之助!! pic.twitter.com/4J4BIWknLx— 野田サトル作品公式『ドッグスレッド』『ゴールデンカムイ』 (@kamuy_official) January 31, 2019
元々は鶴見中尉率いる「第七師団」にいた尾形ですが、菊田と遭遇した際は言葉を交わす事なく立ち去っています。
これは、菊田は「第七師団」ながら実は中央から送り込まれたスパイだったからです。
この事から尾形も中央側ではないかと推測できます。
【ゴールデンカムイ】札幌編!!尾形と宇佐美が直接対決!!
【尾形百之助役:津田健次郎さん @tsuda_ken インタビュー公開中です!】
ゴールデンカムイの日の今日は、第九話から尾形のカットを公開します。
次回、谷垣との戦いの行方をお楽しみに。
インタビュー記事はこちら↓https://t.co/ysDGPwW6Mw#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/HcgR3h881j— ジェノスタジオ (@geno_studio) June 8, 2018
「札幌ビール工場」に集結した鶴見中尉率いる「第七師団」の宇佐美ですが、偶然にも様子を伺っていた時に尾形が通りかかります。
宇佐美は尾形に「安い駒」と言われた事があります。
そして、それを根に持っており見つけた尾形に斬りかかります。
尾形も宇佐美に気がつくと直ぐに殴り返す事で乱闘になりました。
その格闘の最中、尾形は銃で宇佐美の腹を撃ち、負傷させます。
この傷から宇佐美は尾形を諦め、その場を脱出し鶴見中尉の元へ戻ろうとしました。
ですがこの時、尾形は鶴見中尉の元へと走る別棟の宇佐美が窓越しに横切る一瞬をとらえていました。
そして、尾形は宇佐美に向かって引鉄を引きます。
【ゴールデンカムイ】札幌編!!尾形が狙撃手として完成!?宇佐美との勝負に勝ったのは??
「今週の尾形は、左の瞳が射貫くもの」
ぜひ発売中のYJ46号をご覧ください。 #ゴールデンカムイ pic.twitter.com/3yC6a8ekzP— 野田サトル作品公式『ドッグスレッド』『ゴールデンカムイ』 (@kamuy_official) October 16, 2020
尾形は窓越しを横切る宇佐美を撃ち抜きます。
そして、「ありがとよ宇佐美 お前の死が狙撃手の俺を完成させた」と呟きます。
そう、尾形は宇佐美を狙撃した事で、自身の狙撃技術を高めたのです。
そして、撃たれた宇佐美は鶴見中尉に抱き止められ、そのまま鶴見中尉の腕の中で死亡します。
まとめ
尾形百之助は「ゴールデンカムイ」作中でも寡黙で背負った過去からも孤高の存在といえる登場人物です。
「金塊争奪戦」となっている中で、その目的があまりハッキリしていないのもこの尾形です。
ですが、スナイパーとしての実力は確かで敵に回せば厄介な男でもあります。
ロシアのスナイパー・ヴァシリ相手でも、常に優位に立っていました。
最後の戦いでは最終的に800メートル先のヴァシリを撃ち抜いています。
尾形は元々は鶴見中尉率いる「第七師団」の隊にいました。
ですが、造反を企てた事で鶴見中尉からすると敵となっています。
そして、鶴見中尉を心酔する宇佐美からは恨みを買っていました。
宇佐美は実際、尾形を見かけると直ぐに殺しにかかるなどしています。
そして、この宇佐美との戦いがスナイパーとしての尾形を完成させる事になります。
何と尾形は別棟を逃げる宇佐美を撃ち抜いたのです。
この一撃で宇佐美は死亡しています。
尾形はスナイパーとしてヴァシリに勝った時よりも更に腕を上げた事になりました。
「ゴールデンカムイ」作中でも異色の存在と言える尾形百之助。
最後の最後まで勇作の亡霊に悩まされるのか、もしくは勇作の亡霊を振り払う事ができるのか。
「蝙蝠」とも揶揄される孤高のスナイパー尾形百之助に注目したいですね。
- 尾形とヴァシリの狙撃対決が決着した
- 尾形が宇佐美に勝利を収めた
- 宇佐美の死が尾形を完成させた
- ヴァシリの囮作戦に気づいた尾形
- 尾形が亡霊に悩まされ続ける理由
- 菊田との遭遇が意味するものとは
⇒函館五稜郭編で尾形の最期!?義眼の狙撃手が迎えた衝撃の結末・・
⇒彼に狙われたら最後!確実に仕留める凄腕スナイパー尾形百之助・・
⇒頭巾ちゃんヴァシリの秘密と驚愕の最期!尾形との宿命の対決に・・
⇒尾形とアシリパの絶妙な距離感!敵味方を超えた関係とは?尾形・・