凪がひろと付き合うという噂を聞いたあいが、海野家専属のメイドとして天海ハウスにやってきました。
凪はひろと付き合うため、学年1位を目指して猛勉強中です。
ある朝、凪が目を覚ますと…隣にはあいが?!
激しすぎるあいのアプローチの幕開けです!
それでは第118話『私もやってみたいって思ったの』の考察を始めていきます。
目次
『カッコウの許嫁』118話!のネタバレ
それでは『カッコウの許嫁』118話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
何かのドッキリ?!
目を覚ましたら隣に美女!
その展開に凪は驚いて大声をあげてしまいます。
凪の声に驚いたエリカと幸が駆けつけると…。
1つのベットで凪に絡まるあいの姿が!
誤解されても致し方ない状況の2人を見て、エリカと幸は「最低じゃん!」と声を上げました。
誤解が解けたのはあいがメイド服に着替えてちゃんと釈明してから。
昨夜、あいは凪の部屋に布団を借りに行ったものの、凪は全く布団を離してくれません。
「なのでそのまま寝ました」
寝ている凪の匂いに包まれて、あいは快眠だったようですw
幸はもう「小学生じゃないんだから」と注意を促しました。
凪だって高校生のお年頃。
幸はいつ凪がオオカミになるかわからないと注意しますが、あいはむしろウェルカムw
全く動じません。
ちなみにこの場には凪もいますw
凪は騒がしい女子3人に「俺の勉強の邪魔だけしないで頂ければ!」と注文をつけました。
お昼ごはん
テストまで後2週間。
ひろが凪に付き合うために出した条件は1位を取ること。
凪とひろが付き合えるかはこの2週間にかかっていると言っても過言ではありません。
勉強にも自然と力が入る凪ですが、部屋に白い煙が…!
何事かと窓の外を見ると、あいが七輪でサンマを焼いていました。
サンマは凪のために用意したお昼ご飯でした。
しかも5匹!
実はサンマには上質なタンパク質、DHAが豊富なのです。
白米は眠気を誘うため禁止され、凪のお昼ごはんはサンマオンリー…。
凪の勉強がはかどるように、と考えてくれたメニューかも知れませんが、白米抜きでサンマ5匹はちょっと地獄ですよねw
勉強に集中できない?!
午後も勉強に勤しむ凪。
部屋に突然入ってきたあいは、轟音で掃除機をかけ始めました。
あまりの轟音に凪が「うるさっ!」と叫ぶと、あいは掃除の大切さを凪に訴えました。
ただ、掃除機の音のせいで凪にはほとんど聞こえていませんw
多少ズレているところはあるものの、あいが一生懸命なのは凪にもわかっていました。
家事を代わりにやってもらえることに感謝もしていました。
なので、多少のことには目を瞑り、勉強に邁進していたのですが…。
ふと、掃除機の音が止まり、静かになりました。
凪が振り返ると、あいはベットで寝ていました。
あいは凪が心地よく眠れるように布団を温めているのですw
ちょっと照れてしまう凪…でもこれは大問題です。
凪はあいが来てからというもの、あいのアプローチで全く勉強に集中できなくなっていました。
いつものエリカじゃない?!
凪があいの行動に翻弄される様子を幸が観察していました。
幸はさっそくエリカに報告です。
「あの調子ならほっておいてもお兄は1位を取れないよ」
これはエリカにとっても嬉しい報告のはずでした。
でもエリカは上の空でした。
エリカはエリカで凪へのアプローチを進めていたのです。
エリカは前回「私が1位をとります」と宣言していましたw
学校1、2位を争う凪とひろの勝負に食い込めるかはかなり怪しいところですが…。
エリカはタブレットで頭にいい薬をチェックしたり、この2週間をどう勉強にあてるか戦略を練ったり、本当に様々なことを考えていました。
これまでのエリカでは考えられなかった変化です。
「そんなエリカちゃん、初めて見たよ」
幸がそう言うのも無理はありません。
そもそも、幸には大きな疑問がありました。
「なんで1位を取るなんて言ったの?」
エリカは大の勉強嫌い。
成績だっていつも下の方に位置しています。
実はこの時、凪も密かにこの会話を聞いていました。
凪も幸と同様、その答えを知りたいと思っていました。
果たしてエリカの回答は?
好きな人の好きなことを知りたい!
エリカは最初は「おもしろそうだから」と、これまでと同じ回答を繰り返しました。
でも、今度は少し違います。
照れながらももう1つ理由を教えてくれました。
「凪くんが熱中してることを私もやってみたいって思ったの」
今までのエリカにとって”勉強はしなくちゃいけないもの”であって、楽しいものではありませんでした。
エリカに変化が起きたのは、凪への想いに気づいてから。
勉強を”凪の好きなこと”だと思えば、見え方が全く変わってきたのです。
「凪くんの好きなことって考えたら、私も知ってみたい」
好きな相手の好きなことを知りたいと思うのは恋をしていたら自然なことですよね。
エリカは素直に幸に答えました。
その表情は恋する乙女そのもの!
幸はそのかわいさに見惚れたのでしょうか。
それともエリカの素直さに嫉妬したのでしょうか。
目を見開いてエリカを見つめることしかできませんでした。
エリカの答えにドキドキしたのは幸だけではありません。
影でこっそり盗み聞きをしていた凪もです。
凪はなぜか昂ってくる感情を抑えるのに必死になっていました。
(これは純粋に嬉しいだけだ…多分)
凪もまだまだ恋愛初心者。
自分の気持ちが恋なのか、そうじゃないのか、まだわかっていないのかもしれません。
迷える幸の選択は?
恋に素直なエリカは楽しそうです。
もしもいい点を取れた時の凪の反応も楽しみにしていました。
輝くエリカに、幸は「がんばってね」と伝えることしかできません。
根暗で陰キャ。
家にこもって勉強ばかりしていた凪。
自分だけの”お兄”だったはずが、いつの間にかたくさんの人に愛される存在になっていきます。
幸は焦りを感じていました。
ひろもあいもエリカも、自分の想いを伝えました。
まだ気持ちを伝えていないのは幸だけ…。
「アタシ、どうしたらいいのかな」
幸は1人、膝を抱えました。
幸はこの状況を打破する行動を起こせるのでしょうか?!
『カッコウの許嫁』ネタバレ118-119話のまとめ
今回のお話は、凪を巡る女子陣の気持ちと行動についてのお話でした。
あいはメイドとして天海ハウスにやってきましたが、実質凪にまとわりついているだけですw
お昼ご飯にわざわざ七輪を使ってサンマを焼いたり(しかも5匹も!)、勉強中の凪の側を轟音の掃除機で移動したり…。
凪のためと言いつつ、凪の勉強を思いっきり邪魔してばかりでした。
それでも、あいの健気な献身ぶりに凪は感謝もしていました。
あいは想いを隠す気もなく、ベットで襲われるのもウェルカムなくらいですw
(凪にそんな度胸はありませんが)
その様子を見ていた幸はさっそくエリカに報告です。
幸はこのままでは凪は結局勉強に集中できず、ひろとの勝負には勝てないと踏んでいました。
でもエリカにとってはそんなことより自分の勉強です。
凪にもひろにも勝つつもりなのですから。
エリカが勉強を始めたのは、凪好きなことだからでした。
想いを寄せる人が好きなことだから、知りたい。
エリカの素直な恋心が炸裂します。
幸は恋に素直なあいとエリカに囲まれてしまいました。
大好きな”お兄”がとられる…。
幸はそんな焦りを覚えていたのです。
果たして幸は妹というレッテルを剥がし、凪に想いを伝えることができるのでしょうか?!
次週もますます目が離せませんね♪

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