- ファプタは成れ果ての姫と呼ばれる存在です
- ファプタは母イルミューイの産物です
- ファプタの目的は村の成れ果て皆殺しです
成れ果ての姫として第6層で生活をしているファプタ。
彼女は成れ果てではありますが、その生い立ちは特殊であり悲しくもあります。
身体能力も非常に高く、獣のような動きはレグすらも翻弄するほどです。
その姿は気高く孤高に見えますが、精神年齢は小学生ほどでとても愛らしい性格をしています。
今回はそんなファプタについて紹介していきたいと思います。
目次
【メイドインアビス】ファプタはどんな容姿?
メイドインアビス10巻、7/29発売しました😌
どうぞよろしくお願いします。画像はカラー締め切りの都合で、最後に収まってる話を描く前に描いた表紙のファプタです。
こうなったらいいね。みたいに思って描きました。
どうなったかな…!? pic.twitter.com/cmFVd3RDFD— つくしあきひと (@tukushiA) July 29, 2021
ファプタの外見は褐色の肌が見える上半身、それ以外の部分は白いふさふさの毛で覆われている黄色い目の少女です。(見た目の年齢は12歳ほどでリコと同じくらいに見えます)
お尻には尻尾がいくつか生えています。
足には赤い蹄のようなものがあり、手は4本でそれぞれに赤い3本の爪があります。
ファプタは成れ果てに分類され、ナナチのように人間の面影を残しています。
またファプタの外見は、ヴエコが所属していた「ガンジャ隊」の案内役であったイルミューイに非常に似ています。
基本的に干渉器のガブールンと行動をしており、その姿は姫と言われるだけあって気高い雰囲気を醸し出しています。
【メイドインアビス】ファプタはどんなキャラクター?
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— わをこ激多忙 (@mmrkym0001) September 27, 2024
ファプタは「成れ果ての姫」と、成れ果ての村「イルぶる」の住民から畏敬の念を持たれています。
姫と言われていますが品行方正というわけではなく、第6層をメインに生活しているため、人間より動物に近い精神を有しています。
ただ知性は非常に高く、レグやリコとの会話も可能です。
基本的に警戒心が強く、心を許した相手以外には威嚇をしていました。
第6層では干渉器のガブールンと生活をしており、ファプタが子供、ガブールンが保護者のような関係だったことが予想されます。
危険に満ち溢れた第6層で生活しているだけあって戦闘能力は非常に高く、レグにも劣らぬ実力を有しています。
またファプタはアビスの呪いの影響を受けません。
人としての面影を残しているナナチも、ある程度アビスの呪いを軽減しているようですが、ファプタの場合は完全に無効化しているようです。
ここにも「成れ果ての姫」とよばれる所以があるかもしれません。
【メイドインアビス】ファプタの親イルミューイとは?
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ファプタの親は形式上、ヴエコが所属していた「ガンジャ隊」の案内役であったイルミューイです。
第6層に到達したガンジャ隊は「水もどき」という寄生型原生生物の影響で、隊員のほとんどが衰弱状態に陥りました。
隊長のワズキャンは「欲望の揺藍」という遺物をイルミューイに使用させ、現状を打開できると考えました。
イルミューイは欲望の揺藍を使用した結果、体が徐々にドーム型に変形し、胸元からはハムスターのような1日で死んでしまう生物を産むようになりました。
この生物の新鮮な肉を衰弱した隊員が食べるとみるみる回復することから、ワズキャンは生まれたばかりの個体をイルミューイから奪い取り、解体していきました。
この状況が長い間続き、イルミューイはたった1日で死ぬ生物を産むドーム状の肉塊になりました。
そして、イルミューイが最後に産んだ生物がファプタなのです。
ファプタは生まれた瞬間から、姉や兄を食べ続けたガンジャ隊への憎しみを込めた叫び声をあげました。
ファプタの目的は「村の成れ果てたち」を皆殺しにすることです。
ファプタからしてみれば、兄弟を食い殺され続けていたので当然のようにも感じます。
しかし、ファプタは謎の霧に阻まれて村の中には侵入できませんでした。
そんな中、干渉器として第6層徘徊していたガブールンと出会い、行動を共にするようになりました。
ちなみにファプタの名前の意味は「尊い娘」と「不滅のもの」という意味を含んでおり、ガブールンが名付けました。
ガブールンの名前は「女王の守護者」という意味で、ファプタが名付けました。
【メイドインアビス】成れ果ての村「イルぶる」とは?
これも厳密に言えばキャラだな。メイドインアビスのアニメ第二期の舞台である成れ果て村(イルぶる)。石とか岩とか砂っぽい色をイメージしていたら実際には・・・なるほどなぁって。 pic.twitter.com/TudcZZE9Z5
— ノリ甶禾リθ月 (@nasanoj) October 25, 2024
ファプタは「成れ果ての姫」と、成れ果ての村「イルぶる」の住民から畏敬の念を持たれています。
結論からいうと成れ果ての村「イルぶる」は、ファプタの母親であるイルミューイが変化したものになります。
先述の通り、イルミューイは欲望の揺籃を使用したことにより成れ果ての村へと変形しました。
内部にはアビスの呪いが無く、安全に生活が出来ます。
「イルぶる」はイルミューイの欲望と、ガンジャ隊の欲望が混ざり合って出来上がったのだと思われます。
イルミューイの欲望…母親になる、皆を包むような母性
ガンジャ隊の欲望…安全な空間、水もどきの克服、食料の確保
この欲望が互いに影響し合うことで、イルミューイが成れ果ての村「イルぶる」へと変化したのだと思います。
【メイドインアビス】ファプタとレグとの関係は?
第4話「友人」あらすじ公開!
レグとファプタが、出会います。
Boy Meets Girl…https://t.co/RxtHn5YJMv#miabyss #メイドインアビス pic.twitter.com/qGRajxRTlj
— アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) July 22, 2022
ファプタとレグの関係はまだ明確に記述されていません。
しかしファプタの言動から、記憶を失う前のレグとの面識があるようです。
つまり元々レグは第六層付近で生活をしており、ファプタと出会ったことになります。
またファプタと行動を共にするガブールンからは、同類の干渉器として認識されています。
干渉器は各層ごとに存在しているようで、そのことを踏まえると、レグは第七層以下の干渉器だと推測されています。
まとめ
#イラスト
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ファプタ pic.twitter.com/JJCfmlEvIk— かんなな (@kannanakan) October 13, 2024
母や兄弟の復讐を目的としているファプタ。
孤高な成れ果ての姫であり、虎視眈々とイルぶるの住民を皆殺しにするチャンスを狙っています。
過去にはレグとの関係があったことも判明して、今後のストーリーに大きく関わっていることでしょう。
これからのファプタの行動や復讐の結末にワクワクが止まりません!
- ファプタは成れ果ての姫です
- イルミューイがファプタの母
- ファプタの復讐がテーマ
- ガブールンと共に生活
- アビスの呪いを無効化
- レグとの過去の関係あり
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