前回、かぐやは断崖から飛び降り、ヘリコプターに乗った御行に助けられました。
ヘリコプターの運転手は御行の父です。
かぐや奪還作戦は大成功。
ようやく再会することができたかぐやと御行。
一応、今は別れている状態の2人。
今後の関係はどうなっていくのでしょうか?!
それでは第251話『かぐや様は告らせたい』の考察を始めていきます。
目次
『かぐや様は告らせたい』251話!のネタバレ
それでは『かぐや様は告らせたい』251話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ついに救い出した!
ヘリコプターを用意したのは石上の案でした。
新幹線より速く、終電などの時間の制約なく移動できるのが強みです。
ただ、長時間乗るのには適さない乗り物らしく、御行は腰を痛めていましたw
かぐやは御行の腕の中でつぶやきます。
どうして彼女でもない自分のためにここまでしてくれるのでしょうか。
かぐやは御行に一方的に別れを告げ、四宮家のために帝との結婚を考えていました。
御行はかぐやの質問を”愚か”だと一蹴しました。
「1から全部言わないとダメなのか?」
かぐやはその質問には答えず、ヘリコプターの手配には多額のお金がかかったのでは?とお金の心配を始めました。
御行はかぐやが何を言いたいのか、この時点で確信していました。
かぐやも救出作戦のメンバー?!
ヘリコプターの手配には当然お金がかかります。
でも、御行には四宮が渡してくれた手切金がありました。
その額、10億円!
今回の救出作戦には生徒会メンバー以外にも多くの人が関わっていますが、これだけの軍資金があれば何でもできますw
「そういう事なんだろ?」
かぐやは御行なら四宮から手切金として10億円を受け取ることができると踏んでいました。
御行は、かぐやがその10億円を使って自分を助けに来い、と意思表示したと受け取っていました。
かぐやはその事について、まだノーコメントです。
御行は物事があまりにもスムーズな事に気がついていました。
「どこまで計算してたんだ?」
かぐや救出作戦にはかぐや自身も絡んでいたのでしょうか?!
全てはかぐやの思い通り?
思い返せば、今回の救出作戦は面白いように上手くいってばかりでした。
雲鷹は序盤から協力的、最後だって黒服を使ってかぐやを追わせ、結局は御行にまるで花を持たせるかのような演出を指示しています。
御行は青龍がバカでパシリに使われるような男であることも自然とかぐやから事前に知らされていました。
早坂も青龍に対するスキャンダルをかなり多く知っていましたし、セキュリティについても相当詳しく知っていました。
おかげで10億円をあっさり受け取ることができたし、青龍を追い詰め、セキュリティシステムに侵入し、かぐやが逃げ出す時間を演出することもできました。
それから…遺言状があれば黄光は交渉のテーブルに着くでしょう。
その遺言状だって、雁庵はあっさり場所を教えてくれました。
こうしてみると、まるで誰かがこんな状況が来ることをわかっていて下準備をしていたのでは?と思えてくるのです。
そして、この状況を予見できるのはかぐやしかいません。
御行は優しい目をかぐやに向けました。
かぐやはそんな御行を上目遣いで見上げました。
「1から全部言わないとダメなんですか?」
いいえ、2人は1から言わなくてもお互いにわかっています。
恋愛頭脳戦は2人の専売特許ですからね!
女の子だってお姫様になりたい?!
生徒会メンバーはヘリコプターが無事飛んでいくのを見届けました。
黒服に追われ、断崖に追い詰められた瞬間にヘリコプターが助けに来る…。
絶対に狙っていないとできないタイミングですよねw
石上も一度くらいお姫様を救うナイトをやってみたいとつぶやきました。
側にいた早坂は「それはお互い様」だと答えました。
女の子だって、人生で一度くらい、ナイトに救われるお姫様をやってみたいものなのです。
iPadで繋がっている伊井野も激しく同意しましたw
かぐやなら四宮邸近辺の土地勘もあるでしょうし、救出のためにはヘリコプターなどを使った空への脱出しかないことを予測できたはずです。
こうなると…やっぱり、全てはかぐやの憧れが詰まった救出作戦だったのかもしれませんねw
かぐやがしたことは一つだけ
かぐやは何もかも上手くいくなんて思っていません。
今回の救出作戦だって、会長やみんなが動いてくれなければ何一つ好転することはありませんでした。
ただ、もしも御行が迎えにきてくれるなら…。
色々上手くいくように準備しておこうと思っただけなのです。
「私はただ会長を信じてみただけです」
「きっとみんなは私を見捨てないって信じてみただけ」
かぐやは御行の胸にそっと顔を寄せました。
御行はかぐやに「信じてくれてありがとう」と返しました。
愛の告白
もう一つ、御行にはちゃんと言っておかなければいけないことがありました。
“絶対にかぐやを手放すつもりはない”ということです。
かぐやは御行に別れを告げています。
今の2人は一応、別れている状態なのですが…。
御行は、もしもかぐやが自分の手の届かないところに連れ去られたとしても、今回のように助けに行くし、それが何年何百年かかったとしても諦めるつもりはないと言い切りました。
「必ずかぐやを迎えにいく」
御行のまっすぐな言葉はかぐやの胸に刺さりました。
かぐやは自分がずっと嫌いでした。
こんな自分は誰からも愛されないと思っていました。
だから、誰かに愛されているという証が欲しかったのです。
御行は一度しか言わないと前置きをした上で、かぐやを赤い顔で見つめました。
「好きだ 俺と付き合ってくれ」
かぐやは涙を浮かべました。
好きだと言ってもらえる人になれたこと、心から信じられる人に会えたこと。
かぐやにとってこれ以上幸せなことはありません。
かぐやは御行の胸に抱かれ、幸せそうに微笑みました。
かぐやの返事はもちろん「よろこんで!」
相手のためを思って別れまで切り出した2人ですが、空の上で再び愛を誓い合いました。
(それにしても、命綱もなしに飛びつくのは危険ですよw)
『かぐや様は告らせたい』ネタバレ251-252話のまとめ
今回は、かぐやと御行の愛の告白のお話でした。
救出作戦は無事成功!
ヘリコプターに乗った御行に救われ、無事に黒服からも逃げ出すことができました。
空の上で、御行はかぐやにどこまで計算していたのか?と尋ねます。
御行は今回の救出作戦は思えば上手く仕組まれている、と感じていました。
それは、かぐやが御行やみんなを信じていたから。
きっと助けに来てくれる…。
その時のために自分にできることをしよう、かぐやはそう決意して準備を進めていました。
そのおかげもあり、御行が行動を開始すると、思い通りに物事は進んで行きました。
御行がナイトになりたかったように、かぐやもナイトに救われるお姫様になりたかったのでしょう。
最後のヘリコプターでの救出劇は御行とかぐやの夢が詰まっていたのですね。
御行はかぐやに大切なことを伝えました。
かぐやは御行のために一度別れを切り出しています。
御行はもうそんな想いをするのはごめんでした。
今回のように、どんなことがあっても何度でも助けに行くし、絶対に諦めないこと誓いました。
かぐやはこれまで自分のことが嫌いでした。
こんな自分は人に愛してもらえないと思っていました。
でも御行はかぐやにまっすぐ想いを伝えてくれました。
「好きだ 俺と付き合ってくれ」
御行だけではありません。
藤原、早坂、石上、伊井野、この場にはいませんが眞妃や帝も…みんながかぐやを応援してくれました。
かぐやは人を好きになって、その人に好きになってもらえました。
大切な仲間を信じることができるようになりました。
こんな幸せなことはありませんよね!
かぐやは御行の告白に「よろこんで!」と返事を返しました。
復縁した2人のハッピーライフが始まるのでしょうか?!
次週もますます目が離せませんね♪

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